トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
4月は誕生日ラッシュである。
先日の後輩の誕生日に続いて、友人3人の誕生日をまとめて祝う。主賓3名、総勢8名である。
これくらいの人数になると、「アシスタントがひとりくらい欲しいぜ!」と心の中で思う。しかし、当然のように誰も手伝ってはくれないのである。
そういうものだ。
ビールを冷やす。
じゃがいもは茹でておく。
ミートソースと茄子のトマトソースを作る。
メインをグラタンにした。茄子のグラタンだ。
寒い雨の日だったので、図らずも正解となった。
まずはこれ。
『枝豆と豆腐としらすの和え物』
いつもの味です。
アボカドは、レモン、塩、胡椒、オリーブオイルでいただく。
『ジャーマンポテト』
ローズマリーがポイント。
『茄子のグラタン』
茹でたコンキリエを茄子のトマトソースで和えておく。耐熱皿に、下からコンキリエ→オリーブオイルで炒めた米茄子→ミートソース→ピザ用チーズ→パルミジャーノレッジャーノの順番で重ねて、オーブンで焼く。
本当はペンネでやるつもりだったけれど、買い置きがなかったのでコンキリエにしたが、これがよかった。とてもおいしくできた。
コンキリエ500g、米茄子2個、ひき肉500g、トマトソース用の茄子3本、トマト缶3缶を使ったグラタンが見る間に減っていく。さすがに8人いると違います。
ケーキはいつもどおりの『アテスウェイ』。
4月だからか、『研修生』のプレートをつけた店員さんが目立っていた。
1名が翌日の仕事のために帰る。
2名は午前4時ごろに寝る。
残りはずっと飲んでいる。
ネコについて話す。三省堂の辞書について話す。
久しぶりに規模の大きいおもてなし。楽しかった。
先日の後輩の誕生日に続いて、友人3人の誕生日をまとめて祝う。主賓3名、総勢8名である。
これくらいの人数になると、「アシスタントがひとりくらい欲しいぜ!」と心の中で思う。しかし、当然のように誰も手伝ってはくれないのである。
そういうものだ。
ビールを冷やす。
じゃがいもは茹でておく。
ミートソースと茄子のトマトソースを作る。
メインをグラタンにした。茄子のグラタンだ。
寒い雨の日だったので、図らずも正解となった。
まずはこれ。
『枝豆と豆腐としらすの和え物』
いつもの味です。
アボカドは、レモン、塩、胡椒、オリーブオイルでいただく。
『ジャーマンポテト』
ローズマリーがポイント。
『茄子のグラタン』
茹でたコンキリエを茄子のトマトソースで和えておく。耐熱皿に、下からコンキリエ→オリーブオイルで炒めた米茄子→ミートソース→ピザ用チーズ→パルミジャーノレッジャーノの順番で重ねて、オーブンで焼く。
本当はペンネでやるつもりだったけれど、買い置きがなかったのでコンキリエにしたが、これがよかった。とてもおいしくできた。
コンキリエ500g、米茄子2個、ひき肉500g、トマトソース用の茄子3本、トマト缶3缶を使ったグラタンが見る間に減っていく。さすがに8人いると違います。
ケーキはいつもどおりの『アテスウェイ』。
4月だからか、『研修生』のプレートをつけた店員さんが目立っていた。
1名が翌日の仕事のために帰る。
2名は午前4時ごろに寝る。
残りはずっと飲んでいる。
ネコについて話す。三省堂の辞書について話す。
久しぶりに規模の大きいおもてなし。楽しかった。
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4月は誕生日ラッシュである。
後輩が30歳を迎えたので、お誕生会をした。
この日の集まりがお誕生会であることを伏せておいた上、『誕生日とか言ってんじゃねえよ』と言っていたら自分でケーキを買ってきてしまった。サプライズも考えものだ。この日後輩が買ってきたケーキは、後日友人とありがたく頂戴した。
4人集まったのは夜10時。バタバタと料理を始める。
トマト、ブラックオリーブ、クリームチーズを和えたもの。
軽く塩、胡椒をして、ワインビネガーを少し。オリーブオイルで和える。
ピクルス。
よく漬かっている。
蚕豆のサラダ。
今年はほんとによく蚕豆を食べる。
鶏ムネ肉、蚕豆、アスパラガス、スナックえんどうをマスタードとマヨネーズで和えたもの。
これを作るごとに食材が違うが、今回は豪華版だ。
メインはスパゲティーである。
鶏モモ肉のオーブン焼きとほうれんそうのトマトソース。
大盛。
写真を撮り忘れたけれど、ジャーマンポテトも作った。後輩の好物だ。
ケーキは『アテスウェイ(à tes souhaits!)』。閉店間際にかけ込んで買う。
名店がご近所(5分くらい)にあるというのは、素晴らしいことだ。
自分でケーキを買ってくるくらいなので、お祝いをしてもらえるとは思っていなかったらしい。
喜んでもらえたようなのでよかった。僕も嬉しいです。
後輩が30歳を迎えたので、お誕生会をした。
この日の集まりがお誕生会であることを伏せておいた上、『誕生日とか言ってんじゃねえよ』と言っていたら自分でケーキを買ってきてしまった。サプライズも考えものだ。この日後輩が買ってきたケーキは、後日友人とありがたく頂戴した。
4人集まったのは夜10時。バタバタと料理を始める。
トマト、ブラックオリーブ、クリームチーズを和えたもの。
軽く塩、胡椒をして、ワインビネガーを少し。オリーブオイルで和える。
ピクルス。
よく漬かっている。
蚕豆のサラダ。
今年はほんとによく蚕豆を食べる。
鶏ムネ肉、蚕豆、アスパラガス、スナックえんどうをマスタードとマヨネーズで和えたもの。
これを作るごとに食材が違うが、今回は豪華版だ。
メインはスパゲティーである。
鶏モモ肉のオーブン焼きとほうれんそうのトマトソース。
大盛。
写真を撮り忘れたけれど、ジャーマンポテトも作った。後輩の好物だ。
ケーキは『アテスウェイ(à tes souhaits!)』。閉店間際にかけ込んで買う。
名店がご近所(5分くらい)にあるというのは、素晴らしいことだ。
自分でケーキを買ってくるくらいなので、お祝いをしてもらえるとは思っていなかったらしい。
喜んでもらえたようなのでよかった。僕も嬉しいです。
最近手に入れた本。
真ん中に写っている函入りの本、5冊。
『チボー家の人々』(全5冊)
ロジェ・マルタン・デュ・ガール著、
山内義雄訳(白水社,1956)
西荻『にわとり文庫』で買う。驚きの2,100円(5冊で)。にわとり文庫は西荻に数ある古書店の中でも、価格が良心的だと思う。取り扱いジャンルも僕の好みにほぼストライクだ。
『考える人』2008年春号に『黄色い本』の著者、高野文子さんと鶴見俊輔さんの対談が載っていて、面白く読んだ。
主人公の女子高校生が『チボー家の人々』を読んで、本の世界に引き込まれて、小説の登場人物であるジャック・チボーと(空想世界で)友人になる。現実世界と空想世界を重ね合わせて描かれていてとても面白い。
著者の高野文子さんは、この本を読んでいるときに、その日読んだ内容と自分の一日の出来事とを、同時進行で日記につけていて、ノートに『今日おこったこと、友達のだれと意気投合したとか、だれと喧嘩したとか、そういうことをチボー家のジャックに伝えるかのように日記に書く、というのをえんえん一年もやっていた』そうだ。
なるほど。だからこんな漫画が描けるのか。こういう素晴らしい作品に出会うと感動するのはもちろんだけれど、実はちょっとだけ嫉妬する。こんなものが描けたらいいなあ、と。僕は漫画家でも小説家でもないのだけれど。
さて、『チボー家の人々』はかなりのボリュームである。高野文子さんは一年かかった。
僕は本を読むのが遅い。読みたい本も大分たまっている。
これを読了できるのはいつの日か。
真ん中に写っている函入りの本、5冊。
『チボー家の人々』(全5冊)
ロジェ・マルタン・デュ・ガール著、
山内義雄訳(白水社,1956)
西荻『にわとり文庫』で買う。驚きの2,100円(5冊で)。にわとり文庫は西荻に数ある古書店の中でも、価格が良心的だと思う。取り扱いジャンルも僕の好みにほぼストライクだ。
『考える人』2008年春号に『黄色い本』の著者、高野文子さんと鶴見俊輔さんの対談が載っていて、面白く読んだ。
主人公の女子高校生が『チボー家の人々』を読んで、本の世界に引き込まれて、小説の登場人物であるジャック・チボーと(空想世界で)友人になる。現実世界と空想世界を重ね合わせて描かれていてとても面白い。
著者の高野文子さんは、この本を読んでいるときに、その日読んだ内容と自分の一日の出来事とを、同時進行で日記につけていて、ノートに『今日おこったこと、友達のだれと意気投合したとか、だれと喧嘩したとか、そういうことをチボー家のジャックに伝えるかのように日記に書く、というのをえんえん一年もやっていた』そうだ。
―『考える人』2008年春号(新潮社)より
なるほど。だからこんな漫画が描けるのか。こういう素晴らしい作品に出会うと感動するのはもちろんだけれど、実はちょっとだけ嫉妬する。こんなものが描けたらいいなあ、と。僕は漫画家でも小説家でもないのだけれど。
さて、『チボー家の人々』はかなりのボリュームである。高野文子さんは一年かかった。
僕は本を読むのが遅い。読みたい本も大分たまっている。
これを読了できるのはいつの日か。
暖かいというよりも暑いくらいだったので、夕方あたりからすっかり白ワインの気分だった。
何をつくろうかなと悩むことはなかった。冷蔵庫の中に先週買った生クリームがある。野菜室に舞茸とマッシュルームがある。
これならきのこのクリームソースのスパゲティーだ。
白ワインはしっかり冷やす(というか冷蔵庫に入れっぱなしである)。
舞茸ってなんておいしいのだろう、と食べるたびに思う。この独特のうまみは、引き出すとかそんな面倒くさいことを言わない。入れるだけで、もうほんとにおいしい。
【材料】
舞茸、マッシュルーム、たまねぎ、生クリーム、バター、サラダ油、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし、塩、胡椒、スパゲティー。
フライパンにバターとサラダ油を入れ、融かす。
くし型に切ったたまねぎを弱火で炒める。
たまねぎが半透明になったら、きのこを入れて炒める。
白ワインをふり、水分を飛ばす。
生クリームを入れて、弱火で煮る。
ぐつぐつさせないように気をつける。煮詰まってきたらパスタの茹で汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタとパルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを加え、しっかり和えたら完成。
きのこのうまみをしっかり溶かしこんだクリームがとてもおいしい。
もう一品はこちら。
クリームチーズ、ブラックオリーブ、湯むきしたトマトに塩、胡椒をして、オリーブオイルで和えたもの。
何だかなまめかしい色合いだ。
トマトをもっと入れたかったけど、1個しかなかったのでしょうがない。
気分は白ワイン。
買い物をしないで、家にあるものだけで気分にピタリとくるメニューを組み立てることができた。
そのことをすごく愉快に思う。
何をつくろうかなと悩むことはなかった。冷蔵庫の中に先週買った生クリームがある。野菜室に舞茸とマッシュルームがある。
これならきのこのクリームソースのスパゲティーだ。
白ワインはしっかり冷やす(というか冷蔵庫に入れっぱなしである)。
舞茸ってなんておいしいのだろう、と食べるたびに思う。この独特のうまみは、引き出すとかそんな面倒くさいことを言わない。入れるだけで、もうほんとにおいしい。
【材料】
舞茸、マッシュルーム、たまねぎ、生クリーム、バター、サラダ油、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし、塩、胡椒、スパゲティー。
フライパンにバターとサラダ油を入れ、融かす。
くし型に切ったたまねぎを弱火で炒める。
たまねぎが半透明になったら、きのこを入れて炒める。
白ワインをふり、水分を飛ばす。
生クリームを入れて、弱火で煮る。
ぐつぐつさせないように気をつける。煮詰まってきたらパスタの茹で汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタとパルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを加え、しっかり和えたら完成。
きのこのうまみをしっかり溶かしこんだクリームがとてもおいしい。
もう一品はこちら。
クリームチーズ、ブラックオリーブ、湯むきしたトマトに塩、胡椒をして、オリーブオイルで和えたもの。
何だかなまめかしい色合いだ。
トマトをもっと入れたかったけど、1個しかなかったのでしょうがない。
気分は白ワイン。
買い物をしないで、家にあるものだけで気分にピタリとくるメニューを組み立てることができた。
そのことをすごく愉快に思う。
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プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型
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心のメモ(10月)
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心のメモ(11月)
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心のメモ(12月)
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心のメモ(2008年1月)
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心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
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心のメモ(3月)
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心のメモ(4月)
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心のメモ(2010年3月)
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心のメモ(2010年4月)
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心のメモ(2010年12月)
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心のメモ(2014年10月)
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