トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
ちょっと前のことになるが、『ビッグ・バン・ブーな退屈』の異名をとる友人O氏の来訪がまたあった。
いつもどおりのペースであるが、ちょっと怖い目*にも遭う。
さて、そんな日のメニューだが、ふと思いついて招いたので組立てはめちゃくちゃである。
まずビール。
『デリリウム・トレメンス』。ベルギーのビール。フルーティーでとてもおいしい。この日飲んだ中で最もおいしいビールだった。
アルコール度数高し。
『ミッキービッグマウス』。
なかなか面白いネーミングだ。その名の通り、壜の飲み口が大きい。
ホップが効いている。
『トマトビベーレ』。
トマトのビール。忌憚なく申し上げるが、微妙でした。
後はいつもどおり、ヱビスとサッポロ黒ラベル。
とりあえずおせんべい。
フィッシュ&チップス。
魚は鱈と、『モウカザメ』という鮫の肉を使ってみた。安かったので。
なかなかいけます。カジキのような感じ。ころもをつけて揚げてしまうのであれば、ぜんぜんアリ。
たまねぎのみじん切りとゆでたまごとマヨネーズで即席のタルタルソースを作る。
最近頻繁に登場する板わさ。
お揚げの田楽味噌。
バターコーン。
たまねぎとベーコンが入っている。
豚キムチ。
キムチが酸っぱくなってしまったので、冷蔵庫整理を友人に手伝わせた。罪の意識はない。
O氏が所望されていた『娼婦風スパゲティー』は胃袋の都合で作ることができなかった。あたりまえだが…。
次回はより胃袋を鍛えて臨みたい。
この日の話題―
いつものことだが、話題にとりとめがない。それが楽しいのであるが。
いつもどおりのペースであるが、ちょっと怖い目*にも遭う。
*どっきりYou Tubeを見て、精神的ショックを受けた
さて、そんな日のメニューだが、ふと思いついて招いたので組立てはめちゃくちゃである。
まずビール。
『デリリウム・トレメンス』。ベルギーのビール。フルーティーでとてもおいしい。この日飲んだ中で最もおいしいビールだった。
アルコール度数高し。
『ミッキービッグマウス』。
なかなか面白いネーミングだ。その名の通り、壜の飲み口が大きい。
ホップが効いている。
『トマトビベーレ』。
トマトのビール。忌憚なく申し上げるが、微妙でした。
後はいつもどおり、ヱビスとサッポロ黒ラベル。
とりあえずおせんべい。
フィッシュ&チップス。
魚は鱈と、『モウカザメ』という鮫の肉を使ってみた。安かったので。
なかなかいけます。カジキのような感じ。ころもをつけて揚げてしまうのであれば、ぜんぜんアリ。
たまねぎのみじん切りとゆでたまごとマヨネーズで即席のタルタルソースを作る。
最近頻繁に登場する板わさ。
お揚げの田楽味噌。
バターコーン。
たまねぎとベーコンが入っている。
豚キムチ。
キムチが酸っぱくなってしまったので、冷蔵庫整理を友人に手伝わせた。罪の意識はない。
O氏が所望されていた『娼婦風スパゲティー』は胃袋の都合で作ることができなかった。あたりまえだが…。
次回はより胃袋を鍛えて臨みたい。
この日の話題―
- おいしいものを食べることの悦びについて
- Flipper’s Guitarは実は小沢健二だったんじゃないか説
- 花見について
- 『赤鬼と青鬼のタンゴ』のうさぎについて
- 恐怖のYou Tube
- 食事時のマナーについて
- 荻窪『スパイス』と中野『Pocket』について
- 空条承太郎のヒーロー性について
- 似て非なる友について
いつものことだが、話題にとりとめがない。それが楽しいのであるが。
家にあるもので、スパゲティーを作ろうと思った。
常備してあるものは実はたくさんあるが、今日はツナにしようかなと思った。オリーブもあるからそれも使ってしまおう。
オリーブは4つに切り、にんにくは包丁の腹でつぶす。
にんにくと唐辛子のオイルを作り、ツナとオリーブを炒める。
白ワインをふりかけ、水分を飛ばす。
手でつぶしたホールトマトを入れ、煮込む。
このへんでパスタを茹で始める。
ソースが煮詰まったら、パスタの茹で汁でのばし、塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを和えて完成。
昨日は休肝日にしたのでビールがすごく久しぶりに感じた。
せっかく肝臓を休めたのに、結局大瓶3本飲んでしまった。ちょっと多いな…。
さて、本日の評価―
『ふつうです』
ふつう。ほんとふつう。僕の平均的食事を見事に切り取ったといえるメニューです。
常備してあるものは実はたくさんあるが、今日はツナにしようかなと思った。オリーブもあるからそれも使ってしまおう。
オリーブは4つに切り、にんにくは包丁の腹でつぶす。
にんにくと唐辛子のオイルを作り、ツナとオリーブを炒める。
白ワインをふりかけ、水分を飛ばす。
手でつぶしたホールトマトを入れ、煮込む。
このへんでパスタを茹で始める。
ソースが煮詰まったら、パスタの茹で汁でのばし、塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを和えて完成。
昨日は休肝日にしたのでビールがすごく久しぶりに感じた。
せっかく肝臓を休めたのに、結局大瓶3本飲んでしまった。ちょっと多いな…。
さて、本日の評価―
『ふつうです』
ふつう。ほんとふつう。僕の平均的食事を見事に切り取ったといえるメニューです。
山下敦弘監督の『リアリズムの宿』という映画が大好きである。
原作はつげ義春の漫画。
絶妙の『間』でもってかれる。
ほんとうに素晴らしい映画だと思う。
その『リアリズムの宿』に、風呂に入るシーンが何度か出てくる。
そのひとつがこのシーン。
主人公たちが最後に泊まる『森田屋』の風呂だ。
この森田屋は民宿らしいが、どうも一般家庭っぽい。風呂も家族が入る普通の風呂(しかもかなり不潔感がある)だ。
このシーン、『人の家の風呂に入る』というリアルな体験が絶妙に描かれていて、おかしくてしょうがなかった。
話はかわって、僕の住んでいるアパートメントがおそらく築40年近く経っているであろうことは以前述べた。
↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/27/
古い物件に住みたくてここに決めたのであるが、やはり風呂は新しいほうがいいなあと毎日思う。
これが、わが風呂である。
清潔にしているつもりなので、上述の『森田屋』のようなことにはならないが、それでもリアルな感じは拭いきれない。
このタイプの風呂釜は『バランス釜』という。
実は、僕はここに越してきて生まれて初めてバランス釜というものを体験した。以前住んでいたアパートでは追い焚きができなかったから、寒い日には随分ありがたかった。
でも、シャワーの水圧が弱いんだな。沸かしたまま忘れるとボコボコと沸騰してしまうんだな。
古いから仕方がないけど…。もしも許されるものなら(賃貸だから許されるわけはないのだけれど)、風呂だけリフォームしたいな、とか思う。
引越してきてしばらくは、この風呂に対する『アウェー感』がなかなか消えなくて困った。
最近、ようやく『自分の家の風呂』の安堵感を覚えるようになってきた。僕は古いものが大好きだけれど、でも風呂は新しいほうがいいなー。
―こういうのはもっとやなんだな
原作はつげ義春の漫画。
絶妙の『間』でもってかれる。
ほんとうに素晴らしい映画だと思う。
その『リアリズムの宿』に、風呂に入るシーンが何度か出てくる。
そのひとつがこのシーン。
主人公たちが最後に泊まる『森田屋』の風呂だ。
この森田屋は民宿らしいが、どうも一般家庭っぽい。風呂も家族が入る普通の風呂(しかもかなり不潔感がある)だ。
このシーン、『人の家の風呂に入る』というリアルな体験が絶妙に描かれていて、おかしくてしょうがなかった。
『リアリズムの宿』(ビターズ・エンド,2003)より
話はかわって、僕の住んでいるアパートメントがおそらく築40年近く経っているであろうことは以前述べた。
↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/27/
古い物件に住みたくてここに決めたのであるが、やはり風呂は新しいほうがいいなあと毎日思う。
これが、わが風呂である。
清潔にしているつもりなので、上述の『森田屋』のようなことにはならないが、それでもリアルな感じは拭いきれない。
このタイプの風呂釜は『バランス釜』という。
実は、僕はここに越してきて生まれて初めてバランス釜というものを体験した。以前住んでいたアパートでは追い焚きができなかったから、寒い日には随分ありがたかった。
でも、シャワーの水圧が弱いんだな。沸かしたまま忘れるとボコボコと沸騰してしまうんだな。
古いから仕方がないけど…。もしも許されるものなら(賃貸だから許されるわけはないのだけれど)、風呂だけリフォームしたいな、とか思う。
引越してきてしばらくは、この風呂に対する『アウェー感』がなかなか消えなくて困った。
最近、ようやく『自分の家の風呂』の安堵感を覚えるようになってきた。僕は古いものが大好きだけれど、でも風呂は新しいほうがいいなー。
―こういうのはもっとやなんだな
『西荻カメラ』/やなだないと
(杉並北尾堂,2003)
たてひざじゃないと浸かれない『やな』風呂に、僕は毎日入っているわけである。
(杉並北尾堂,2003)
たてひざじゃないと浸かれない『やな』風呂に、僕は毎日入っているわけである。
本日の食卓はこれである。
何かが足りなくないか…。
そう。ビールが出ていないのだ。本日はさすがに肝臓を休ませようと思ったのだ。
白いごはんと大根の味噌汁。落ち着きます。
おかずは、厚揚げのたまごとじ、小松菜とお揚げの煮物。
こんなブリッとした小松菜を見るとうれしくなる。
お揚げは油抜きをする。
まず、お揚げをだし汁で煮て、酒、砂糖、塩、うすくち醤油、味醂で味をつける。
味が決まったら、小松菜の茎のほうから入れ、ひと煮立ちさせる。
小松菜の葉の部分を入れる。
あとは火を止めて蓋をして、冷ましながら味が染みこむのを待つ。
実は、小松菜が大好物である。
このお揚げもまた味がよく染みていて、おいしい。
続いて厚揚げのたまごとじ。カツとじのカツを厚揚げにかえただけ。
そばつゆを薄めたものに、くし型に切ったたまねぎを入れて煮る。
油抜きをした厚揚げを入れ、煮る。
たまごでとじる。
三つ葉をのせて完成。
当然ながらカツとじよりさっぱりしている。
甘辛いので、ごはんがすすむ。上出来だ。
どれくらいぶりだろう。休肝日。
たまにはいい。すっきりする。
本日の評価―
『よくできました』
アルコールなし、たまご以外動物性ゼロでこの満足感は評価に値します。
何かが足りなくないか…。
そう。ビールが出ていないのだ。本日はさすがに肝臓を休ませようと思ったのだ。
白いごはんと大根の味噌汁。落ち着きます。
おかずは、厚揚げのたまごとじ、小松菜とお揚げの煮物。
こんなブリッとした小松菜を見るとうれしくなる。
お揚げは油抜きをする。
まず、お揚げをだし汁で煮て、酒、砂糖、塩、うすくち醤油、味醂で味をつける。
味が決まったら、小松菜の茎のほうから入れ、ひと煮立ちさせる。
小松菜の葉の部分を入れる。
あとは火を止めて蓋をして、冷ましながら味が染みこむのを待つ。
実は、小松菜が大好物である。
このお揚げもまた味がよく染みていて、おいしい。
続いて厚揚げのたまごとじ。カツとじのカツを厚揚げにかえただけ。
そばつゆを薄めたものに、くし型に切ったたまねぎを入れて煮る。
油抜きをした厚揚げを入れ、煮る。
たまごでとじる。
三つ葉をのせて完成。
当然ながらカツとじよりさっぱりしている。
甘辛いので、ごはんがすすむ。上出来だ。
どれくらいぶりだろう。休肝日。
たまにはいい。すっきりする。
本日の評価―
『よくできました』
アルコールなし、たまご以外動物性ゼロでこの満足感は評価に値します。
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