忍者ブログ
トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。 帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
[42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

僕は酒飲みだけれど、甘いものもいけます。

たまに(年に数回)、むしょうに食べたくなるもの。

ホットケーキである。

fc7f05d3.jpgこのバターが!

メイプルシロップが!


素朴ながら、幸せの味だ。






さて、ホットケーキの作り方。

311811e3.jpgまず、虎を4頭用意し、高速回転させて『ばた』を作る。

というのは冗談です。


ホットケーキミックスの箱に作り方が書いてあるので、その通りに作る。





『ちびくろ・さんぼ』(岩波書店, 1953)



とても とても、おなかが すいていたので、なんと百六十九も たべました。

うそです。
PR
f071c55c.jpgふと、『塩豚をつくろう』と思ったのだ。










ベーコンをよく使う。

でも燻製を自作するのは大変だし、第一そんな設備は拙宅にはない。ベーコンは買ってくるものだ。


ほんとうはパンチェッタを使いたいことも多い。でも安くないし、加工肉は裏面の原材料を見たときに書いてあるあのよりどりみどりの添加物をみてどうしても腰が引ける。

ならば。

つくってみようかと思ったのだ。塩と胡椒を擦り込んで冷蔵庫で熟成させるだけだし。本格的なものは買ってくればいい。自作の塩豚がどんなものかちょっとした実験を試みようと。これでカルボナーラもいいし、ただ焙って食べるだけもよかろう、と。

8d7fb4db.jpg豚ばら肉ブロック500gに強めに塩、胡椒してラップ。

冷蔵庫の中で寝かせる。3日くらいでいいかな。ちょっとずつ様子を見たいと思う。








7380fcf7.jpgわが冷蔵庫にこんなメモが追加されました。









冷蔵庫の野菜室にあるもの…。

白菜。キャベツ。こねぎ。レモン。半分残ったにんじん…。昨日と同じだ。

キャベツがあるなら、これだ。

0d9618cf.jpg豚ばら肉とキャベツのぺペロンチーノ。

キャベツが甘いこの時期によく作る。









このキャベツは、しょうが焼きを作るときに買ってきた。閉店間際の八百屋さんでキャベツを見ていたら
「せっかくだから大きいの、持ってってくださいよ!」
そんな八百屋さんの声に促されて、大きいのを買ってきた。200円(!)。

キャベツは外側の2枚を使わず、保存用にする。3枚目から剥がして使って、残りは外側の2枚でくるんで新聞紙に包むかポリ袋に入れて冷蔵庫へ。こうすると長持ちする。ひとりだとキャベツを使い切るのはなかなか根気がいる。この保存法だとうっかり忘れてしまっても、びっくり!中のキャベツはまるで産まれたてのように活き活きしている。

さて、パスタ。

0b4a1090.jpg【材料】

キャベツ…3~4枚、豚ばら肉…100g、にんにく、鷹の爪、オリーブオイル、スパゲティー、塩、胡椒、白ワイン。








9d04142e.jpg豚ばら肉は、強めに塩、胡椒をして3cm幅に切る。











856a716f.jpgキャベツは芯の部分だけ切り取り、ざく切りにする。











505114d2.jpg芯の部分は薄切りにする。


これでどの部分も均等に火が通る。








86d4b3c3.jpgにんにくと唐辛子のオイルを作る。

にんにくは包丁の腹でつぶし、芯を取り除く。鷹の爪はふたつにちぎって中の種を取り除く。
フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ、弱火にかける。
フライパンを傾け、にんにくをじっくり揚げるような感じにする。

にんにくがきつね色になったら、鷹の爪を入れ、辛味をオイルにうつす。


e1efaedc.jpg豚ばら肉を入れ、炒める。

パスタを茹ではじめる。










60092103.jpg肉の色が変わったら、白ワインをふりかける。

火を強め、ワインの水分を飛ばす。









9b6d5ad6.jpgパスタの茹で汁を加え、フライパンをゆすって乳化させる。

塩、胡椒で味を調える。









c3b94b30.jpgパスタの茹で時間が残り2分くらいになったら、キャベツをパスタいっしょに茹でる。










24e56be5.jpg茹で上がったパスタとキャベツをソースと和えて完成。











この時期のキャベツは甘い。豚肉の脂も甘い。

よく作るパスタだけれど、この時期がいちばんおいしい。そして、この時期になるとふと作りたくなるのだ。


55388b58.jpgワインはこちら。

『PRIMITIVO DI PUGLIA』

色が濃い。力強い感じ。イタリアのワインはあまり飲んだことがないのだけれど、コストパフォーマンスは高いと思う。

1000円くらいだったと思う。カルディで買いました。




明日はまた寒いのだそうだ。

『三寒四温』。今くらいの時期、天気予報を見ていると必ずこの単語を耳にする。

もう寒いのには飽きました。うんざりです。暖房を使わなくていいくらいの気温になってほしいな…。









冷蔵庫の野菜室にあるもの…。

白菜。キャベツ。こねぎ。レモン。半分残ったにんじん。野菜室に入れていないけれど、ねぎが1本。

冷蔵庫の中には、この間作ったジャーマンポテトの残り、キムチ、奈良漬、モッツアレラチーズ、ペコリーノ・ロマーノ、たまご2個、プッチンプリン。

ざっと見回して、もうそろそろ、と危険信号を発しているのは白菜君だった。


ならば豚キムチにしましょう。この間食べたばっかりだけれど。

sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/65/

何年かぶりで作った豚キムチが非常においしかったので、僕の脳回路は豚キムチにスイッチしやすくなったか。

豚肉がないと始まらないので、買いに行く。豚ばら肉ともやしとニラ。まいたけが安かったのでついでに買う。

3cf20bbf.jpg白菜とキャベツとねぎとまいたけともやしとにらが入った豚キムチ。

思いつくまま材料を入れていったら、大量にできてしまった。

僕は大食いである。でもさすがに食べきれませんでした。





9ab17446.jpg途中からなぜか日本酒モードに突入。

うーむ。

よしときゃよかった…。













食器はもう、しまう場所がない。

必要なものは全部ある。これ以上、何を増やす必要があるのか。必要なんてない。

だが、邂逅があるのだ。


先日のことだ。

友人に誘われて、『コンランショップ』に行った。あそこに行くと欲しいものだらけで困る。今日は何も買わないぞ、そう心に強く誓っていた。

しかし、めぐり会ってしまった。インドの片口ボウルに。大・中・小の3個セットで入れ子になっている。

0f0ba4d6.jpg出会いがあるときはいつもそうだ。

『呼ばれる』のだ。たくさん並んでいる商品たちの中で、ふっとひとつだけ浮かんで見えるものがある。そして近づいて手にとって見る。

あー。いいなあこれ。

見れば見るほど欲しい。

欲しい欲しい。






でも、そのときは買わなかった。僕だって長年こうして買い物をし続けてきたのだ。少しは学習した。

一回家に帰って、それでもまだどうしても欲しかったら買おう。

衝動買いが功を奏することだってもちろんある。でも、いいなあと思ったものも、家に帰って冷静に振り返れば物欲の魔法が解けて、別にどうってことないなということだってある。


さて、それからしばらく経った。どうかな?自分の心に問うてみる。

やっぱり欲しい!

これはもうしょうがない。買いました。

628e031f.jpg片口というのがよかった。

もうこの大きいやつにサラダなんかをザクザクと盛り付けたくてしょうがない。同じ形の小さいやつにドレッシングを作って並べて置きたくてしょうがない。

これがただのボウルだったら何とも思わなかったかもしれない。片口であればこそ、ドレッシングなどのたれ系を入れたくなる、汁を張る煮物を盛りたくなる。








コンランにはインドのものが多くある。そのどれもすごく魅力的だ。おや、と思って手に取ると裏に『MADE IN INDIA』のシールが貼られている。

それは、実用本位の逞しさがあるからだろうと思う。でもそれだけじゃない。愛嬌もある。素朴な陶器の温かみがある。なんてかわいいやつだろう。

こういう食器を手に取ると、金ぴかのやつなんか、見るのも忌々しい。


さて、このかわいいやつをどこにしまうか。目下の問題はこれだ。



HOME
home
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
おすすめ音楽
1a8e2a6a.jpg
 
rank_01.jpg



『Pocketful of Poetry』
Mindy Gledhill

この数ヶ月、僕は「ミンディ・グレッドヒルは分かってる!」と叫び続けてきた。この人のアルバムからはポップってのはこういうものさ、という自信が滲み出ていると思う。tr. 2『Trouble No More』がツボ中のツボ。僕の好物ばっかりいっぱい詰まってる。決して大袈裟な表現ではなく、棄て曲なし、最高に幸せな30分あまり。

fce3ef34.jpg

rank_02.jpg



『D'ACCORD』
SERGE DELAITE TRIO with ALAIN BRUEL

アトリエサワノのピアノトリオが大好きです。2枚同時発売のうちの1枚。これはピアノトリオにアコーディオンを加えた演奏。明るい休日のランチ。冷えた白ワイン飲みたくなる感じ。

fce3ef34.jpg

rank_03.jpg



J.S. Bach/Goldberg Variations
Simone Dinnerstein

ゴルトベルク変奏曲からグールドの影を拭いきれないのは仕方がない。この人の演奏には”脱・グールド”みたいな気負いはなく、曲に対してもグールドに対しても愛情に満ちていて、丁寧で、やさしくてすごく好きです。



カウンター
最新コメント
[03/25 zutan]
[03/07 Mik]
[01/27 雅子]
[01/14 nao]
[01/06 ハナ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型

バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
お天気情報
NINJA TOOLS
ひとくちメモ
心のメモ(10月)
腰が痛い/引っ越そうと思っている/ハナレグミのライブに行ったらスチャダラが出てきて『今夜はブギー・バック』を歌った/10年ぶりくらいでエヴィスのジーンズを買った/西荻のカフェ『11(イレブン)』が11/11で閉店。残念です/会社のPCがクラッシュ。困った/羊頭狗肉を本当に行っていた店がモスクワにあった/
ひとくちメモ
心のメモ(11月)
腰痛から完全復帰/コンパクトマクロレンズを買った/焙じ茶をよく飲んでいる/イライラした/海鮮丼うまい/西荻新居ついに今週末契約/人のせいにするのはよくないと思う/引越し完了/友人の存在をありがたく思う/ネットがつながるまで3週間くらいかかるらしい/連日の深夜まで及ぶ片付け作業で眠い/寒くなってきたので湯たんぽを出した/
ひとくちメモ
心のメモ(12月)
吉祥寺のタワレコはヨドバシカメラの中に入ってからすっかり足が遠のいてしまった。前の方がよかったと思う/和室のコンセプトは『昭和』に/口に出して言うのはちょっと恥ずかしいのだが『亡き王女のためのパヴァーヌ』っていい曲だなあと思う/真心ブラザーズのライブに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/駅伝の『無念のリタイア』に弱い/もちつき大会に参加。楽しかった/3年以上使った携帯をついに機種変更/西荻在住の友人がお引越し。新居も西荻/『東京フレンズTHE MOVIE』という映画をみたが、数年ぶりに映画をみて涙を流した。情けなくて/最近西友の『冷凍食品4割引』の回数が異常に多い気がする/
ひとくちメモ
心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
ひとくちメモ
心のメモ(3月)
『コンピューターおばあちゃん』を聴いて、ちょっと泣いた/久しぶりに中野に帰ったら『disk union』ができていた/
ひとくちメモ
心のメモ(4月)
気かつくと野菜ジュースの『♪びっくらこいーたー』を歌っている/間違えて『香りつき』のトイレットペーパーを買ってしまった/西荻デパート内の『魚正』が閉店。悲しい/家のすぐ近くで火事があった/表札がローマ字の家が嫌い/もう出ないんじゃないかと思っていた『たのしい中央線5』発売。即買いする/東京・天王洲アイル周辺で震度11の局地的大地震、という夢を見た/ガチャピンかムックかなら断然ムックだ/
ひとくちメモ
心のメモ(5月)
新企画『人間失格』の骨子固まる/頭が痛い/
ひとくちメモ
心のメモ(6月)
窓の外から演歌が聞こえる/ノドが痛い/『血の月曜日事件』起こる/PDFは『Portable Document Format』の頭文字であると知った/
ひとくちメモ
心のメモ(7月)
アパートのエントランスにヤモリがいた/友人宅で『聖☆おにいさん』を読んで爆笑/このブログを『ブリ買う』と呼んでいる人がいてちょっと嬉しかった/
ひとくちメモ
心のメモ(8月)
赤塚不二夫が死んだ/ソルジェニーツィンが死んだ/今年は蝉が少ないような気がする/パジャマを着て寝るようにした/家の近くで蜩(ひぐらし)が鳴いてた/神様、お願いだから僕の1日を36時間にしてください/ケメックスを割ってしまった/新しいケメックスを買ってきた/友人とipodを取替えっこして聴いていたら、談志の落語が入っていて感動した/
ひとくちメモ
心のメモ(9月)
中央線内に流れる相田みつをのコンテンツが異常にうざい/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年10月)
マックの『ベーコンポテトパイ』が復活。とても嬉しい/ドムドーラを忘れるな/『三年目の浮気』を美女とデュエットするのが夢だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年11月)
にわとり文庫に行ったらネコがいた/『e+』一時閉店。残念です/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年12月)
自転車のベルを無闇に鳴らす人間が大嫌いだ/寒くなってきたので湯たんぽを出した/年末に仕事を追い込むつもりが、自分が追い込まれた/このままだと水道を止められてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/分度器が欲しい/嵐のような一週間だった/もうダメだ/いや、そうでもないかも/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年5月)
このブログをFirefoxで見てる人が10%を突破した/『1Q84』は発売日にゲットしたがまだ手をつけない/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年6月)
檀さん、大和田さん、檀さん/笑った拍子にオナラが出た/玉の湯が廃業。超・残念/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年3月)
まねきねこダック全否定/素敵なスリッパを買った/愛用の『シルク石鹸』メーカー製造中止。寂しい限りだ/強風に煽られてジャージの下が行方不明/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年4月)
やましげ校長の退任がほんとうに寂しいです/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年11月)
「返しにきたよ。」友人が持ってきてくれた傘にまるで見覚えがない。/奥田民生が『茜色の夕日』を歌っている動画を見て泣いた/カゼをひきました/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年12月)
六本木『ABBEY ROAD』で"The Parrots"のライブに感動/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年1月)
我が家もついに地デジ化/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年3月)
武道館にくるりのライブを見に行った/震災当日、荻窪まで4時間くらいかけて帰ってきた/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年5月)
J・アーヴィング『また会う日まで』読了/そろそろストーブをしまおうかと思っている/靴下の左右を揃える手間を省くためすべて同じ柄にするという新発想/『ニルスのふしぎな旅』DVDセット購入/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年7月)
甚平を買った/坂本屋が復活してた/『いいとも打ち切り』ってあって思わず東スポを買ってしまった/魁皇関、おつかれさまでした/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年3月)
松本大洋の『Sunny』がすごい/やっぱタモさんはすげえや/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年4月)
洗濯機を買い替えた/『anan』表紙のしょこたんにどうしても目を奪われてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年4月)
2年ぶりくらいにひどいカゼをひいた/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年8月)
個人的空耳アワード2013は『金玉をつけないでよ』に決定/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年7月)
野々村県議の会見はたしかに笑ったが、どうにも後味が悪い/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年9月)
カイン・ハイウィンドに2度も裏切られた/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年10月)
虫歯治療中/『ちいさこべえ』の”りつ”が超かわいい/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年11月)
ぐんまちゃん、おめでとう/中野サンプラザにくるりを聴きに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年12月)
やりきれない出来事が多すぎる/『天城越え』という歌はよく聴くとじつに陳腐だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2015年1月)
初詣は日本橋の小網神社に出掛けた/『相棒』スペシャルはいまいちだった/箱根駅伝を走る選手が眉毛を整えているのを見るとちょっと鼻白む/
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © ブリを買うつもりじゃなかった All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]