トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
外は桜の季節である。
ばらの花を買う。玄関に飾ろうと思ったのだ。
生花があると、玄関の感じがとてもよくなると思う(玄関と呼べるほど立派な空間でもないけれど)。
かわいらしいピンクのばらである。
ところで、『ばら』は書くのが難しい漢字としてよく知られている。
「セキヤさん、ばらって漢字で書けますか?」とか言われたら、実は書けるのである。
しかしながら、そんなことを聞いてくる人はまずいない。聞いてくれたら即座に書いてみせるのに!
菜の花、蚕豆と春の食材を食べているが、あさりもまたこの時期に食べておきたい。
春のあさり。
あさりは姿がなんともかわいらしいと思う食材のひとつである。
かわいいあさりは砂抜きしておく。砂抜きが充分でないと、かわいらしさが台無しになる。
そしてもうひとつ。
新たまねぎである。
真っ白でやわらかい新たまねぎ。
トラウトサーモンのさくが安かったので、いっしょにマリネにしようと思った。
マリネ液は、白ワインビネガー、塩、胡椒、砂糖を少し。水で少しのばす。
バットに削ぎ切りにしたサーモン、レモンの薄切り、薄切りにした新たまねぎと重ねて、マリネ液に漬け込む。
ラップして、冷蔵庫で1時間*1くらい漬ける。
あさりは、ボンゴレにする。
にんにくと鷹の爪のオイルを作る。
あさりを炒める。
白ワインをふる。
蓋をして、蒸し煮にする。
あさりの口が開いたら、火を止めてしまったほうがいい。火を通しすぎると、身が縮んで固くなってしまうからだ。
ここからは時間との闘いである。
パスタを茹でるタイマーが残り1分30秒くらいになったら闘いの幕開けだ。
再び火を点け、パスタの茹で汁を加え、乳化。
塩、胡椒で味を調える。
小ねぎの小口切りを加える。
茹で上がったパスタを加え、よく和える。
お皿に盛り付けてから、さらに小ねぎを散らして完成である。
ボンゴレ・ビアンコ。
貝類の旨みは偉大だと、ボンゴレを食べるといつも思う。
これは、先日も作っておいしかったのでまた作った。
クリームチーズのレモン和え。
キューブ状に切ったクリームチーズを塩、胡椒、レモン汁で和え、オリーブオイルをかけて小ねぎを散らす。
そしてこれだ。
サーモンと新たまねぎのマリネ。
本当はディルがあればいいのだろうけれど、ディルっていつも使い切らない。しかも、ほんの少量しか必要としない。
そこで今回は冷蔵庫にあったイタリアンパセリで。
ビールはヱビス。
ワインはコノスル。
もう、いっつもこれだ。
さて、食べながら急いで用意したものがある。
バゲットである。
何日か前の些か固くなったバゲットだが、トーストして、よしとする。
ボンゴレのときはこれがないと。
あさりから出たおつゆはパンに浸して、残らずいただくのだ。
さて、サーモンのマリネであるが、これがワインに合わなかった。ダメだ。くさい。
漬け込み時間が短すぎたのもあるかもしれない。でも、根本的な相性の問題のような気がする。
だから次は日本酒で、ということになる。
ばらの花を買う。玄関に飾ろうと思ったのだ。
生花があると、玄関の感じがとてもよくなると思う(玄関と呼べるほど立派な空間でもないけれど)。
かわいらしいピンクのばらである。
ところで、『ばら』は書くのが難しい漢字としてよく知られている。
「セキヤさん、ばらって漢字で書けますか?」とか言われたら、実は書けるのである。
しかしながら、そんなことを聞いてくる人はまずいない。聞いてくれたら即座に書いてみせるのに!
菜の花、蚕豆と春の食材を食べているが、あさりもまたこの時期に食べておきたい。
春のあさり。
あさりは姿がなんともかわいらしいと思う食材のひとつである。
かわいいあさりは砂抜きしておく。砂抜きが充分でないと、かわいらしさが台無しになる。
そしてもうひとつ。
新たまねぎである。
真っ白でやわらかい新たまねぎ。
トラウトサーモンのさくが安かったので、いっしょにマリネにしようと思った。
マリネ液は、白ワインビネガー、塩、胡椒、砂糖を少し。水で少しのばす。
バットに削ぎ切りにしたサーモン、レモンの薄切り、薄切りにした新たまねぎと重ねて、マリネ液に漬け込む。
ラップして、冷蔵庫で1時間*1くらい漬ける。
*1 本当は半日くらい漬けたほうがよさそう
あさりは、ボンゴレにする。
にんにくと鷹の爪のオイルを作る。
あさりを炒める。
白ワインをふる。
蓋をして、蒸し煮にする。
あさりの口が開いたら、火を止めてしまったほうがいい。火を通しすぎると、身が縮んで固くなってしまうからだ。
ここからは時間との闘いである。
パスタを茹でるタイマーが残り1分30秒くらいになったら闘いの幕開けだ。
再び火を点け、パスタの茹で汁を加え、乳化。
塩、胡椒で味を調える。
小ねぎの小口切りを加える。
茹で上がったパスタを加え、よく和える。
お皿に盛り付けてから、さらに小ねぎを散らして完成である。
ボンゴレ・ビアンコ。
貝類の旨みは偉大だと、ボンゴレを食べるといつも思う。
これは、先日も作っておいしかったのでまた作った。
クリームチーズのレモン和え。
キューブ状に切ったクリームチーズを塩、胡椒、レモン汁で和え、オリーブオイルをかけて小ねぎを散らす。
そしてこれだ。
サーモンと新たまねぎのマリネ。
本当はディルがあればいいのだろうけれど、ディルっていつも使い切らない。しかも、ほんの少量しか必要としない。
そこで今回は冷蔵庫にあったイタリアンパセリで。
ビールはヱビス。
ワインはコノスル。
もう、いっつもこれだ。
さて、食べながら急いで用意したものがある。
バゲットである。
何日か前の些か固くなったバゲットだが、トーストして、よしとする。
ボンゴレのときはこれがないと。
あさりから出たおつゆはパンに浸して、残らずいただくのだ。
さて、サーモンのマリネであるが、これがワインに合わなかった。ダメだ。くさい。
漬け込み時間が短すぎたのもあるかもしれない。でも、根本的な相性の問題のような気がする。
だから次は日本酒で、ということになる。
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菜の花の話題が続くが、パスタにしようと思っていた。異常な強風が吹いた土曜日のことだ。
今年は春一番が吹かなかった。その腹いせと云わんばかりの春の嵐だった。明日も嵐だという。交通機関が乱れたりするのは嫌だけれど、実は心密かにちょっと楽しみな部分もある。
さて菜の花だが、深夜の西友では売切れていた。そこでかき菜を買った。
かき菜は菜の花の葉っぱの部分である。だから花より安い。
これで147円くらいだ。この値段はなかなかのお得感である。
いかにもいきおいよく成長しました、という感じの葉っぱだ。採っても採ってもまだ生えてくる様子が見てとれる。
さて、そのかき菜は湯がく。
冷水に取らないから、余熱で火が通る分を考慮してざっと湯がく。
水につけると、なんだかおいしさが溶け出てしまうような気がするからだ。
ザルにあげて粗熱が取れたら絞ってざく切りにしておく。
かき菜を茹でたお湯は捨てずに、そのまま蚕豆を茹でる。塩、胡椒、オリーブオイルで和えて、チーズをかけたサラダにするのだ。
莢入りと剥いたのとあって、どちらにしようか迷った。安いので莢入りにしたが、これが失敗だった。
莢の中に豆が殆ど入っていない。やっぱり中身の見える剥いたのにすればよかった。
しかしながら、莢入りにしたことでうれしいこともあるのだ。
蚕豆のこれ。
ミニ・蚕豆みたいなやつ。
剥いた蚕豆を買ってきたのでは手に入らないこの部分。
ちょっとつまんだり、サラダに入れたりすると、すごくうれしい気分になるのだ。
パスタのほうは、かき菜とウィンナでペペロンチーノにする。
アーリオ・オーリオを作る。
にんにくがきつね色になったら、火を止めて鷹の爪を入れ、辛味を移す。
再び火をつけ、親指の頭大にちぎったウィンナを炒める。
白ワインをふる。
白ワインの水分が飛んだら、パスタの茹で汁を加える。
フライパンをゆすって乳化させる。
かき菜を加え、塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを加え、よく和える。
これで完成だ。
パスタ、蚕豆のサラダのほかに、もう一品作ったものがこれだ。
クリームチーズのレモン和えとでも呼べばいいか。
キューブ状に切ったクリームチーズを、塩、胡椒、レモン汁で和え、オリーブオイルを回しかけて小ねぎを散らしたもの。
白身魚のカルパッチョを、チーズで作ったイメージである。
これがなかなかワインによいつまみだった。
蚕豆のサラダ。
ところで余談だが、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを多用する僕にとって、その都度すりおろすのはどうにも億劫である。
そこで塊を買ってきて、一度に全部すりおろしてタッパーに入れて冷凍してある。
これがあると、サラダにちょっとかけたりするときにすごく便利なのだ。
話が逸れたが、かき菜とウィンナのパスタはこちら。
ビールはヱビス。
ビールはこの1本だけ。ワインを飲むのだ。
ワインはコノスルである。
安定しておいしいコノスル。セキヤ家のハウスワインとして認定してあげる。
本日は、意図して食卓を緑っぽくした。
嵐の後だ。さわやかな春の緑がいいんじゃないかと思ったのだ。
春の嵐。不謹慎かもしれないけれど、どうしてか心躍る。
今年は春一番が吹かなかった。その腹いせと云わんばかりの春の嵐だった。明日も嵐だという。交通機関が乱れたりするのは嫌だけれど、実は心密かにちょっと楽しみな部分もある。
さて菜の花だが、深夜の西友では売切れていた。そこでかき菜を買った。
かき菜は菜の花の葉っぱの部分である。だから花より安い。
これで147円くらいだ。この値段はなかなかのお得感である。
いかにもいきおいよく成長しました、という感じの葉っぱだ。採っても採ってもまだ生えてくる様子が見てとれる。
さて、そのかき菜は湯がく。
冷水に取らないから、余熱で火が通る分を考慮してざっと湯がく。
水につけると、なんだかおいしさが溶け出てしまうような気がするからだ。
ザルにあげて粗熱が取れたら絞ってざく切りにしておく。
かき菜を茹でたお湯は捨てずに、そのまま蚕豆を茹でる。塩、胡椒、オリーブオイルで和えて、チーズをかけたサラダにするのだ。
莢入りと剥いたのとあって、どちらにしようか迷った。安いので莢入りにしたが、これが失敗だった。
莢の中に豆が殆ど入っていない。やっぱり中身の見える剥いたのにすればよかった。
しかしながら、莢入りにしたことでうれしいこともあるのだ。
蚕豆のこれ。
ミニ・蚕豆みたいなやつ。
剥いた蚕豆を買ってきたのでは手に入らないこの部分。
ちょっとつまんだり、サラダに入れたりすると、すごくうれしい気分になるのだ。
パスタのほうは、かき菜とウィンナでペペロンチーノにする。
アーリオ・オーリオを作る。
にんにくがきつね色になったら、火を止めて鷹の爪を入れ、辛味を移す。
再び火をつけ、親指の頭大にちぎったウィンナを炒める。
白ワインをふる。
白ワインの水分が飛んだら、パスタの茹で汁を加える。
フライパンをゆすって乳化させる。
かき菜を加え、塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを加え、よく和える。
これで完成だ。
パスタ、蚕豆のサラダのほかに、もう一品作ったものがこれだ。
クリームチーズのレモン和えとでも呼べばいいか。
キューブ状に切ったクリームチーズを、塩、胡椒、レモン汁で和え、オリーブオイルを回しかけて小ねぎを散らしたもの。
白身魚のカルパッチョを、チーズで作ったイメージである。
これがなかなかワインによいつまみだった。
蚕豆のサラダ。
ところで余談だが、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを多用する僕にとって、その都度すりおろすのはどうにも億劫である。
そこで塊を買ってきて、一度に全部すりおろしてタッパーに入れて冷凍してある。
これがあると、サラダにちょっとかけたりするときにすごく便利なのだ。
話が逸れたが、かき菜とウィンナのパスタはこちら。
ビールはヱビス。
ビールはこの1本だけ。ワインを飲むのだ。
ワインはコノスルである。
安定しておいしいコノスル。セキヤ家のハウスワインとして認定してあげる。
本日は、意図して食卓を緑っぽくした。
嵐の後だ。さわやかな春の緑がいいんじゃないかと思ったのだ。
春の嵐。不謹慎かもしれないけれど、どうしてか心躍る。
11月は愉しかったのだ。懐かしい人との再会もあった。
12月はろくでもないことばかりが起きて、全体的に不機嫌であった。
今年に入ってからは、寒さにやられて鍋ばかり食べていた。
懐かしい人との再会のとき、ほんとうは記事にしようと思って、写真を少し撮っていたのだ。
これは、大根と豚の角煮の煮物。
鶏つくねと牛蒡、舞茸の煮物。
だが愉しくて酔っぱらったのだ。途中で撮影を中断して、飲んでしまった。
この日は、お酒をあまり飲めない友人を相手に、ほぼ僕ひとりでビール大瓶3本、日本酒を5合ほど飲み尽くすという狼藉を働いた。まあこんなこともある。
翌朝のことは思い出したくもない。
いつのことだか忘れてしまったけれど、ビールの泡がかわいらしいスマイルを描いたので、写真に収めた。
シチューのリベンジも行った。
いつだか、汗だくでシチューを作って興醒めだったから、一番寒さのきびしいときに再度作った。
↓こちらを参照のこと。
ブールマニエとブーケガルニ
今回はちゃんと蕪も入れた。
やはり白いシチューには蕪を入れたい。
このルックスが、何ともいじらしいではないか。
この冬は、ことのほか寒さがきびしかったから、暖かくなった悦びも一入である。
寒さには滅法強い、と豪語して回る僕だが、実はぜんぜんそんなことないということが、35歳を目前にしてよくわかった。あるいは齢のせいで寒さに弱くなったか。街を歩く若者たちが、どうも薄着に見える気がする。そんなんで寒くないの?とか思う。
寒いからとストーブを燃やし、耐えられないと日に何度もお風呂を沸かして入っていたら、ああ、果たせる哉、1月のガス代が1万円を超えていた。
これでは、寒さに強いなどと努々口にしてはならぬ。
この間、なんかの心理テストをやったら、僕は『春の人』だと出た。あたりまえじゃないか。5月生まれなんだから。
でもほんとうは、秋が好きである。
さて、この春の人は、暖かい陽射しの悦びをやはり胃袋に収めたいと思うのである。
菜の花のおひたし。
このほろ苦を味わうと、冬の毒気を抜かれるようで、実に気分がよい。
ザーサイ豆腐。
いつものザーサイとねぎのみじん切り、胡麻油に加えて、擂り胡麻をかける。
菜の花にかけた胡麻が余ったのだ。
新牛蒡と山うどのきんぴら。
先日、西荻『戎』で飲んでいるときにこのメニューがあって、早速真似させていただいた。
そして、新牛蒡とくれば肉豆腐である。
三つ葉をたっぷりと入れて。
たまらないです。やわらかい新牛蒡。
肉豆腐にはこれをかける。
『黒薬味』である。
ビールはヱビス。いつも通り。
お酒は神亀。
神亀は味が濃い。埼玉は蓮田市のお酒である。
暖かくなったとはいっても、やっぱり夜は冷えるので、燗をつける。
神亀は、燗が映えます。
さて、お気づきになった方もいらっしゃるかもしれない。きんぴらを盛り付けた、青白磁は最近手に入れた新しい器である。
掛江祐造さんの白磁。
2月の末に魯山であった個展で買ってきた。
この人の白磁はすごくよくて、この1ヶ月というもの、大活躍中である。
おでんなんかも、これでいただいた。
秋が好きな春の人、やっと君の季節が来たよ。
さて、実に5ヶ月の沈黙を破っての更新となりました。
コメントを下さった方、大変申し訳ありませんでした。
これから、ぽつぽつと返信します。
これからもよろしくお願い致します。
12月はろくでもないことばかりが起きて、全体的に不機嫌であった。
今年に入ってからは、寒さにやられて鍋ばかり食べていた。
懐かしい人との再会のとき、ほんとうは記事にしようと思って、写真を少し撮っていたのだ。
これは、大根と豚の角煮の煮物。
鶏つくねと牛蒡、舞茸の煮物。
だが愉しくて酔っぱらったのだ。途中で撮影を中断して、飲んでしまった。
この日は、お酒をあまり飲めない友人を相手に、ほぼ僕ひとりでビール大瓶3本、日本酒を5合ほど飲み尽くすという狼藉を働いた。まあこんなこともある。
翌朝のことは思い出したくもない。
いつのことだか忘れてしまったけれど、ビールの泡がかわいらしいスマイルを描いたので、写真に収めた。
シチューのリベンジも行った。
いつだか、汗だくでシチューを作って興醒めだったから、一番寒さのきびしいときに再度作った。
↓こちらを参照のこと。
ブールマニエとブーケガルニ
今回はちゃんと蕪も入れた。
やはり白いシチューには蕪を入れたい。
このルックスが、何ともいじらしいではないか。
この冬は、ことのほか寒さがきびしかったから、暖かくなった悦びも一入である。
寒さには滅法強い、と豪語して回る僕だが、実はぜんぜんそんなことないということが、35歳を目前にしてよくわかった。あるいは齢のせいで寒さに弱くなったか。街を歩く若者たちが、どうも薄着に見える気がする。そんなんで寒くないの?とか思う。
寒いからとストーブを燃やし、耐えられないと日に何度もお風呂を沸かして入っていたら、ああ、果たせる哉、1月のガス代が1万円を超えていた。
これでは、寒さに強いなどと努々口にしてはならぬ。
この間、なんかの心理テストをやったら、僕は『春の人』だと出た。あたりまえじゃないか。5月生まれなんだから。
でもほんとうは、秋が好きである。
さて、この春の人は、暖かい陽射しの悦びをやはり胃袋に収めたいと思うのである。
菜の花のおひたし。
このほろ苦を味わうと、冬の毒気を抜かれるようで、実に気分がよい。
ザーサイ豆腐。
いつものザーサイとねぎのみじん切り、胡麻油に加えて、擂り胡麻をかける。
菜の花にかけた胡麻が余ったのだ。
新牛蒡と山うどのきんぴら。
先日、西荻『戎』で飲んでいるときにこのメニューがあって、早速真似させていただいた。
そして、新牛蒡とくれば肉豆腐である。
三つ葉をたっぷりと入れて。
たまらないです。やわらかい新牛蒡。
肉豆腐にはこれをかける。
『黒薬味』である。
ビールはヱビス。いつも通り。
お酒は神亀。
神亀は味が濃い。埼玉は蓮田市のお酒である。
暖かくなったとはいっても、やっぱり夜は冷えるので、燗をつける。
神亀は、燗が映えます。
さて、お気づきになった方もいらっしゃるかもしれない。きんぴらを盛り付けた、青白磁は最近手に入れた新しい器である。
掛江祐造さんの白磁。
2月の末に魯山であった個展で買ってきた。
この人の白磁はすごくよくて、この1ヶ月というもの、大活躍中である。
おでんなんかも、これでいただいた。
秋が好きな春の人、やっと君の季節が来たよ。
さて、実に5ヶ月の沈黙を破っての更新となりました。
コメントを下さった方、大変申し訳ありませんでした。
これから、ぽつぽつと返信します。
これからもよろしくお願い致します。
赤黄色の金木犀の香りがしてたまらなくなって
何故か無駄に胸が騒いでしまう帰り道
金木犀の季節である。
外に出れば匂うのだ。大雨のあとの晴れた朝、洗われた空気のなかに全体的に溶け込んでいる。
ところで、わが町・西荻窪は、夕方がよく似合うと思う。
多少の贔屓目はあるかもしれないけれど、ほんとうによく似合う。
夕方買い物に出かけたときに、同じように買い物をしている人がたくさんいるのがたまらなくいい。
さて、そんなふうに夕方買い物をして作ったものが、だし巻きたまごである。
そこで。僕のだし巻きたまご、大公開である。とはいってもそんなに大上段に構えるようなものではない。いつだったかテレビで見て憶えた作り方。
まずはだしを作る。
鍋で酒を煮切り、だし汁を入れる。
強めに塩で味をつけて、薄口醬油を香り付け程度に加える。ほんの少し味醂を入れる。
あとは冷水につけて粗熱をとっておく。
たまごを割り、白身のコシを切るようによく混ぜ、だしを加える。
たまご6個に、だしをおたまに2杯といったところか。
たまご焼き器はこれである。
銅製。合羽橋までわざわざ買いに出掛けたのだ。
油が馴染んで、いい感じになってきた。
油を多めに用意して、キッチンペーパーに染みこませておく。
たまご焼き器は、油をひいて熱したあと、濡れ布巾に乗せて落ち着かせてから、ガス台に戻す。
おたまに一杯の卵液を流しこみ、箸で泡を潰す。
手前に巻く。
向こう側にスライドさせて、油を塗る。
このとき、たまご焼き器は手前側を持ち上げて、キッチンペーパーでしっかり押さえて、たまご焼き器の角で成形する。
卵液をさらに流しこみ泡を潰し、巻いたたまご焼きを箸で持ち上げるようにして、下に卵液を入れる。
手前に巻く。
油を塗る。このときにも角を使って成形するようにする。
向こう側にスライドさせ、油を塗り…(以下略)。
これを繰り返して、完成する。
たまご焼き器を前後に傾けて、角を使って四角く成形する、というところがミソである。
だし巻きたまご。
たまごって。ほんとにおいしいよね、って思う。
さて、たまごだけでは寂しいので、その他のメニューはこちらである。
ザーサイ豆腐。
木綿豆腐の上に、みじん切りにしたザーサイとねぎを乗せて、胡麻油をかける。
ちくわとちくわぶの煮物。
甘辛味がおいしい。
豚バラ肉焼き。
豚バラスライスをフライパンで焦げ目がつくまで焼いて、一旦取り出して余分な油を落としたあと、フライパンに戻し、砂糖と醬油のタレを絡ませる。
大根おろしがあると、さっぱりと食べられるのである。
ビールはヱビス。
献立を見るとお分かりいただけると思うが、日本酒を飲む気だったのだ。
『貴』純米吟醸。
冷やしてなかったので、常温である。
燗をつけるのにはまだ早い。
温度の手間をかけないことが、なんとなくもの哀しさを誘う秋の酒である。
帰り道、金木犀の香りに胸が騒いでしまった若者が、今はもういないことを思った。
何故か無駄に胸が騒いでしまう帰り道
『赤黄色の金木犀』/フジファブリック
金木犀の季節である。
外に出れば匂うのだ。大雨のあとの晴れた朝、洗われた空気のなかに全体的に溶け込んでいる。
ところで、わが町・西荻窪は、夕方がよく似合うと思う。
多少の贔屓目はあるかもしれないけれど、ほんとうによく似合う。
夕方買い物に出かけたときに、同じように買い物をしている人がたくさんいるのがたまらなくいい。
さて、そんなふうに夕方買い物をして作ったものが、だし巻きたまごである。
そこで。僕のだし巻きたまご、大公開である。とはいってもそんなに大上段に構えるようなものではない。いつだったかテレビで見て憶えた作り方。
まずはだしを作る。
鍋で酒を煮切り、だし汁を入れる。
強めに塩で味をつけて、薄口醬油を香り付け程度に加える。ほんの少し味醂を入れる。
あとは冷水につけて粗熱をとっておく。
たまごを割り、白身のコシを切るようによく混ぜ、だしを加える。
たまご6個に、だしをおたまに2杯といったところか。
たまご焼き器はこれである。
銅製。合羽橋までわざわざ買いに出掛けたのだ。
油が馴染んで、いい感じになってきた。
油を多めに用意して、キッチンペーパーに染みこませておく。
たまご焼き器は、油をひいて熱したあと、濡れ布巾に乗せて落ち着かせてから、ガス台に戻す。
おたまに一杯の卵液を流しこみ、箸で泡を潰す。
手前に巻く。
向こう側にスライドさせて、油を塗る。
このとき、たまご焼き器は手前側を持ち上げて、キッチンペーパーでしっかり押さえて、たまご焼き器の角で成形する。
卵液をさらに流しこみ泡を潰し、巻いたたまご焼きを箸で持ち上げるようにして、下に卵液を入れる。
手前に巻く。
油を塗る。このときにも角を使って成形するようにする。
向こう側にスライドさせ、油を塗り…(以下略)。
これを繰り返して、完成する。
たまご焼き器を前後に傾けて、角を使って四角く成形する、というところがミソである。
だし巻きたまご。
たまごって。ほんとにおいしいよね、って思う。
さて、たまごだけでは寂しいので、その他のメニューはこちらである。
ザーサイ豆腐。
木綿豆腐の上に、みじん切りにしたザーサイとねぎを乗せて、胡麻油をかける。
ちくわとちくわぶの煮物。
甘辛味がおいしい。
豚バラ肉焼き。
豚バラスライスをフライパンで焦げ目がつくまで焼いて、一旦取り出して余分な油を落としたあと、フライパンに戻し、砂糖と醬油のタレを絡ませる。
大根おろしがあると、さっぱりと食べられるのである。
ビールはヱビス。
献立を見るとお分かりいただけると思うが、日本酒を飲む気だったのだ。
『貴』純米吟醸。
冷やしてなかったので、常温である。
燗をつけるのにはまだ早い。
温度の手間をかけないことが、なんとなくもの哀しさを誘う秋の酒である。
帰り道、金木犀の香りに胸が騒いでしまった若者が、今はもういないことを思った。
台風の騒ぎのあと、すっかり秋らしくなった。
涼しくなって、油断していたら蚊に喰われた。彼らも最後の踏ん張りどころか。この時期の蚊は必死で喰いついてくるのか、夏の蚊よりも痒い気がする。
腹いせに、血液を補うような気分で、今日は赤い食べものである。
朝晩は肌寒いくらいだから、そろそろ煮込み料理もいいかなと思った。滋養の味。
鶏肉と野菜やきのこをトマトで煮込むのだ。
思いつくままに野菜。マッシュルームと大根、アスパラガスは冷蔵庫の中から発掘された。
ほんとうは蕪もいいなと思っていた。しかし、まだ蕪は時期ではないのだ。
ちょうど大根があったから、使ってしまうことにした。
スペースの都合で写真には納まっていないが、じゃがいもとたまねぎも入れる。
にんにくとオリーブオイル。
まずはたまねぎを炒める。
そこに、適当に切った野菜を入れる。
今回の具材は以下である。
アスパラガスといんげんは、煮込みが終わってから加える。
一方鶏もも肉は、大きめのブツ切りにし、強めに塩、胡椒をして焼く。
白ワインをふり入れる。
野菜ときのこの鍋に、焼いた鶏肉を入れる。
ホールトマトを手で潰し、加える。
ローリエを加え、煮込み開始。
ここでコンソメキューブを入れるか否か、ひとしきり逡巡し、結局入れないことにした。
鶏肉からも、野菜からも、何よりきのこからも、きっとおいしいだしが出るはずだと思ったのだ。
さて、上の写真を見るとお分かりかと思う。
僕は完全に総量の目論見を見誤っている。
大変だったのだ。吹きこぼれてしまった。煮ていれば減ってくると思っていたのだが、おそらく野菜から水分が出たのだ。結局、別鍋にスープを取り分け、煮詰めながらそれを鍋に戻すという作業を繰り返した。
結果的にはこの作業が吉と出たのではないかと、今では思う。
煮込み時間、1時間ほどだろうか。
塩、胡椒で味を調え、アスパラガスといんげんを最後に加えて、ひと煮する。
ついでだから大根の葉も小口切りにして加えた。
最後にオリーブオイルをひとまわし、で完成である。
パルミジャーノのすりおろしをかけていただく。
鶏もも肉と野菜のトマト煮込み。
調味料は、塩と胡椒、肉にかけた白ワインだけだ。実に素直な、いい旨みが出ているではないか。
コンソメを入れなかったのは正解だった。
あらためて食材の力を思い知らされて、感服の至り。そして、とてもいい気分である。
残り物処理的に使われた、この大根がまたいい味をしているのである。
白ワインをメインにしようと思っているけれど、まずはビールである。
久しぶりの登場だ。ヱビスビール。
パンは西荻駅ナカにある『浅野屋』のパン。
しっかり、もっちりしている。
ワインは『Clarendelle』。ボルドーの白である。
クラレンドルは、オー・ブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロンがを率いるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が造りだした新たなワイン、ということである*1。
*1 エノテカによる解説
ラベルにも、しっかりと”INSPIRED BY HAUT-BRION”と書かれている。
オー・ブリオンは飲んだことないけれど(というか5大シャトーのどれも飲んだことはない)、これはとてもおいしいワインだった。
探していたのだ。セミヨンのいいワイン。SILENIのセミヨンが手に入らなくなってしまったから。これからは、こいつでいこうと思う。
1本2,500円。普段飲みにはちょっと高い。たまに飲むワインだ。
夏の間、蚊に吸い取られた血液を補って余りある量の煮込みができあがった。
数日間はこれを食べる日が続くと思われる。
完成後のガス台がこれだ。
なかなか迫力があるではないか。
でもいいさ。
おいしくできたのだから後片付けもまた愉しいものだ、というのは負け惜しみである。
涼しくなって、油断していたら蚊に喰われた。彼らも最後の踏ん張りどころか。この時期の蚊は必死で喰いついてくるのか、夏の蚊よりも痒い気がする。
腹いせに、血液を補うような気分で、今日は赤い食べものである。
朝晩は肌寒いくらいだから、そろそろ煮込み料理もいいかなと思った。滋養の味。
鶏肉と野菜やきのこをトマトで煮込むのだ。
思いつくままに野菜。マッシュルームと大根、アスパラガスは冷蔵庫の中から発掘された。
ほんとうは蕪もいいなと思っていた。しかし、まだ蕪は時期ではないのだ。
ちょうど大根があったから、使ってしまうことにした。
スペースの都合で写真には納まっていないが、じゃがいもとたまねぎも入れる。
にんにくとオリーブオイル。
まずはたまねぎを炒める。
そこに、適当に切った野菜を入れる。
今回の具材は以下である。
- じゃがいも
- にんじん
- ズッキーニ
- 大根
- 蓮根
- しめじ
- マッシュルーム
アスパラガスといんげんは、煮込みが終わってから加える。
一方鶏もも肉は、大きめのブツ切りにし、強めに塩、胡椒をして焼く。
白ワインをふり入れる。
野菜ときのこの鍋に、焼いた鶏肉を入れる。
ホールトマトを手で潰し、加える。
ローリエを加え、煮込み開始。
ここでコンソメキューブを入れるか否か、ひとしきり逡巡し、結局入れないことにした。
鶏肉からも、野菜からも、何よりきのこからも、きっとおいしいだしが出るはずだと思ったのだ。
さて、上の写真を見るとお分かりかと思う。
僕は完全に総量の目論見を見誤っている。
大変だったのだ。吹きこぼれてしまった。煮ていれば減ってくると思っていたのだが、おそらく野菜から水分が出たのだ。結局、別鍋にスープを取り分け、煮詰めながらそれを鍋に戻すという作業を繰り返した。
結果的にはこの作業が吉と出たのではないかと、今では思う。
煮込み時間、1時間ほどだろうか。
塩、胡椒で味を調え、アスパラガスといんげんを最後に加えて、ひと煮する。
ついでだから大根の葉も小口切りにして加えた。
最後にオリーブオイルをひとまわし、で完成である。
パルミジャーノのすりおろしをかけていただく。
鶏もも肉と野菜のトマト煮込み。
調味料は、塩と胡椒、肉にかけた白ワインだけだ。実に素直な、いい旨みが出ているではないか。
コンソメを入れなかったのは正解だった。
あらためて食材の力を思い知らされて、感服の至り。そして、とてもいい気分である。
残り物処理的に使われた、この大根がまたいい味をしているのである。
白ワインをメインにしようと思っているけれど、まずはビールである。
久しぶりの登場だ。ヱビスビール。
パンは西荻駅ナカにある『浅野屋』のパン。
しっかり、もっちりしている。
ワインは『Clarendelle』。ボルドーの白である。
クラレンドルは、オー・ブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロンがを率いるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が造りだした新たなワイン、ということである*1。
*1 エノテカによる解説
ラベルにも、しっかりと”INSPIRED BY HAUT-BRION”と書かれている。
オー・ブリオンは飲んだことないけれど(というか5大シャトーのどれも飲んだことはない)、これはとてもおいしいワインだった。
探していたのだ。セミヨンのいいワイン。SILENIのセミヨンが手に入らなくなってしまったから。これからは、こいつでいこうと思う。
1本2,500円。普段飲みにはちょっと高い。たまに飲むワインだ。
夏の間、蚊に吸い取られた血液を補って余りある量の煮込みができあがった。
数日間はこれを食べる日が続くと思われる。
完成後のガス台がこれだ。
なかなか迫力があるではないか。
でもいいさ。
おいしくできたのだから後片付けもまた愉しいものだ、というのは負け惜しみである。
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