トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
"Nils! ......come on Nils! come on up!"
oh, come on up Nils
旅に出かけよう 準備なんかいらない
春を探しに 空を行けば
初めて見るものばかり
ニルスは、おそらく僕の最初の記憶である。
放送されたのは1980年1月から1981年3月まで、ということだから2歳から3歳にかけてである。すごく不思議なことだけれど、ニルスのことははっきり憶えている。ニルス、キャロット、ガチョウのモルテン、アッカ隊長、そして主題歌。
2歳児の記憶は曖昧だろうと思う。
でもふとした拍子にこの主題歌を口ずさんでいたり、オープニングの空を行く映像は心に焼きついていて、もう1回観たい、とずっと思っていた。
そこで。DVD BOXを買ったわけである。9枚組、全52話。観ました。全部。
最終話で涙をこぼしたことは言うまでもない。
ニルスの舞台はスウェーデン。腕白少年のニルスは、ある日妖精を怒らせたために、魔法で体を小さくされてしまう。今までさんざんいじめた家畜たちに追われ、ガチョウのモルテンの背中に乗って、渡り鳥の雁の群れといっしょに渡り鳥の故郷ラップランドを目指すことになる、という物語である。
さて、ニルスを見ていて気になったのが『シチュー』である。
やっぱり食べものの話か、とお感じのことと思う。
だが仕方がない。
こういうのとか。
こういった類いだ。
物語の中では、『シチュー』という単語は一度しか出てこなかったように思う(たぶん)。だから上記画像2枚のうち、上のほうはシチューであるかどうかは判然としない。スープかもしれない。下のほうは紛う方なきシチューである。具がないけれど。
そこで。本日はクリームシチューである。
用意するのはブーケガルニ。
セロリ、ローリエ、ローズマリー、タイム。
『ロ』が多い。
ローズマリーとタイムはたまたま冷蔵庫の中にあったので使った。パセリもあるとよかったけれど、ないので省略。
鶏モモ肉は、黄色い脂を取り除いて、塩、胡椒。
ぶつ切りにしたら、小麦粉をうすくまぶして、皮目からフライパンでソテーする。
両面に焼き色がついたら、白ワインをふりかけるのであるが、なんか、すごい火が入った。
火災報知機が鳴りだす大騒ぎとなったのであった。
でも火災報知機は慣れっこなので、とくに動揺とかしない。
一方、ブロッコリーは下茹でしておく。色が悪くなるので、最後に加える。
鍋では、たまねぎとにんじんをバターで炒める。
たまねぎが半透明になったら、ソテーした鶏肉とブーケガルニを入れ、かぶるくらいの水とコンソメキューブを入れて、煮込み開始。
ある程度煮込んだら、じゃがいもを入れる。
じゃがいもに火が通ったら、牛乳。量は適当。
塩、胡椒で味を調える。
ここで、塩加減は控えめにしておくことが肝要だ。
なぜなら、この後ブールマニエを入れるからである。
ブールマニエとはこれである。
常温でどろどろになったバターに小麦粉を同量加えて練ったもの。
これでシチューのとろみをつける。
バターに含まれている塩分を考慮して、先ほどの塩を少し控えたのである。味見をして、足りなかったら後で足す。
ここでブロッコリーを入れ、仕上げは生クリームをひとまわしで完成。
なんとなくニルスっぽく、木の器と木のスプーンで。
シチューは、なんともほっとする味である。
作りながら、震災の直後には牛乳が全く手に入らなかったことを思い出した。僅か2ヶ月前のことだ。
もう忘れかけている自分に、ちょっとしゅんとする。
シチューはとってもおいしかったけれど、やっぱり冬の食べ物だ。ニルスでも、シチューが出てくる場面では、窓の外に雪がちらついていた。
作りながら汗をかくようでは、やっぱりちょっと興醒めである。
oh, come on up Nils
旅に出かけよう 準備なんかいらない
春を探しに 空を行けば
初めて見るものばかり
NHK『ニルスのふしぎな旅』より
ニルスは、おそらく僕の最初の記憶である。
放送されたのは1980年1月から1981年3月まで、ということだから2歳から3歳にかけてである。すごく不思議なことだけれど、ニルスのことははっきり憶えている。ニルス、キャロット、ガチョウのモルテン、アッカ隊長、そして主題歌。
2歳児の記憶は曖昧だろうと思う。
でもふとした拍子にこの主題歌を口ずさんでいたり、オープニングの空を行く映像は心に焼きついていて、もう1回観たい、とずっと思っていた。
そこで。DVD BOXを買ったわけである。9枚組、全52話。観ました。全部。
最終話で涙をこぼしたことは言うまでもない。
ニルスの舞台はスウェーデン。腕白少年のニルスは、ある日妖精を怒らせたために、魔法で体を小さくされてしまう。今までさんざんいじめた家畜たちに追われ、ガチョウのモルテンの背中に乗って、渡り鳥の雁の群れといっしょに渡り鳥の故郷ラップランドを目指すことになる、という物語である。
さて、ニルスを見ていて気になったのが『シチュー』である。
やっぱり食べものの話か、とお感じのことと思う。
だが仕方がない。
こういうのとか。
こういった類いだ。
物語の中では、『シチュー』という単語は一度しか出てこなかったように思う(たぶん)。だから上記画像2枚のうち、上のほうはシチューであるかどうかは判然としない。スープかもしれない。下のほうは紛う方なきシチューである。具がないけれど。
そこで。本日はクリームシチューである。
用意するのはブーケガルニ。
セロリ、ローリエ、ローズマリー、タイム。
『ロ』が多い。
ローズマリーとタイムはたまたま冷蔵庫の中にあったので使った。パセリもあるとよかったけれど、ないので省略。
鶏モモ肉は、黄色い脂を取り除いて、塩、胡椒。
ぶつ切りにしたら、小麦粉をうすくまぶして、皮目からフライパンでソテーする。
両面に焼き色がついたら、白ワインをふりかけるのであるが、なんか、すごい火が入った。
火災報知機が鳴りだす大騒ぎとなったのであった。
でも火災報知機は慣れっこなので、とくに動揺とかしない。
一方、ブロッコリーは下茹でしておく。色が悪くなるので、最後に加える。
鍋では、たまねぎとにんじんをバターで炒める。
たまねぎが半透明になったら、ソテーした鶏肉とブーケガルニを入れ、かぶるくらいの水とコンソメキューブを入れて、煮込み開始。
ある程度煮込んだら、じゃがいもを入れる。
じゃがいもに火が通ったら、牛乳。量は適当。
塩、胡椒で味を調える。
ここで、塩加減は控えめにしておくことが肝要だ。
なぜなら、この後ブールマニエを入れるからである。
ブールマニエとはこれである。
常温でどろどろになったバターに小麦粉を同量加えて練ったもの。
これでシチューのとろみをつける。
バターに含まれている塩分を考慮して、先ほどの塩を少し控えたのである。味見をして、足りなかったら後で足す。
ここでブロッコリーを入れ、仕上げは生クリームをひとまわしで完成。
なんとなくニルスっぽく、木の器と木のスプーンで。
シチューは、なんともほっとする味である。
作りながら、震災の直後には牛乳が全く手に入らなかったことを思い出した。僅か2ヶ月前のことだ。
もう忘れかけている自分に、ちょっとしゅんとする。
シチューはとってもおいしかったけれど、やっぱり冬の食べ物だ。ニルスでも、シチューが出てくる場面では、窓の外に雪がちらついていた。
作りながら汗をかくようでは、やっぱりちょっと興醒めである。
PR
最近の器について。
器はそもそも道具であるから、使わなくてはかわいそうだ。そしてよい器というものは、使いたくなる魅力があるのだ。
そんなふうにずっと思ってきて、今もそれは変わらないのだけれど、ほうっておくといつの間にか殖えているのが僕の食器たちである。
街をふらふらしていれば、どうしても雑貨屋さんや古道具屋さんに足が向く。用もないのに立ち寄っては、千載一遇の際会とばかりに、奪うようにして持ち帰ってみたり(もちろん代金はちゃんと支払う)、いや待てよ、もうしまうとこないよなと思って一旦買わずに帰って、結局1週間後にやっぱり諦められなくてもう一度手にしてみたり。
そんな上気した様子や逡巡の跡を、お店の人はどう見ているだろう。あー、またやってるなくらいの温かい眼差しで眺めてくれているといいのだけれど。
さて、そんなふうにしていつの間にかまた殖えた器たちである。使わなくてはかわいそうだ、とはいいながら、新しく仲間入りしたもののほうが食卓に登場する機会はどうしても多くなる。それは、収納にも取り出しにも高度な技術を要する僕の食器棚の、手前の取り出しやすい位置に置かれることが多いからだ。奥のほうに追いやられて登場する機会が少なくなった器たちへの愛情が、少しも薄れたものではないことを、ここに言い訳がましく申し上げておく。
岡田直人さんのマグカップ。
少し撓(たわ)んでいて、それがとっても飲みやすいのである。
緑のボウル。
南フランスの古いものらしい。内側にだけ釉薬がかかっている。
この作りの粗さが、おおらかな雰囲気でよい。考えて作ってないところがよい。
これは、現在の食器だが、パキスタンのものである。
上記の古いものと同じように、いい加減に粗く作られているところがいい。
これも岡田直人さん作。
ハガキ大の板皿。和菓子のようなマット感がいい。
焼き海苔を乗せたりしている。
お刺身を盛るのもいいかもしれない。
TEEMAの新色、テラコッタ。
赤い器はあまり持っていない。でも、とってもかわいくて思わず購入。
ARABIAの新シリーズ『Runo(ルノ)』から、ウィンター・スター。
これは春夏秋冬4絵柄あって、ほんとうは全部欲しい。
菊の色絵の蕎麦猪口。
黄色と黒の菊の色絵。素敵です。
小皿2種。
ちまちまと小さいくせに、すごく存在感があるのだ。
器というものは、なんでこんなに魅力的なのか。
器は基本的には道具だ。使うために作られたモノには、その形状に必ず、そうなるべき理由がある。
だから美しい。
作り手の仕事ひとつで、その表情がかわいらしくも厳しくもなる。窯に入れば、人の手の届かないところで、微妙な表情の違いが生まれる。
おそらくいろんな要素が縦に横に折り重なるようにして、器の魅力はできている。それを一言で表現することは、おそらくできない。時代や国が違えど、多くの人が器に魅了されてきたのは、『なんか好き』という漠然とした理由が殆どだろう思う。
いろいろ考えたところで、たかが器である。
でも、だからこそ僕は惹かれつづける。
器はそもそも道具であるから、使わなくてはかわいそうだ。そしてよい器というものは、使いたくなる魅力があるのだ。
そんなふうにずっと思ってきて、今もそれは変わらないのだけれど、ほうっておくといつの間にか殖えているのが僕の食器たちである。
街をふらふらしていれば、どうしても雑貨屋さんや古道具屋さんに足が向く。用もないのに立ち寄っては、千載一遇の際会とばかりに、奪うようにして持ち帰ってみたり(もちろん代金はちゃんと支払う)、いや待てよ、もうしまうとこないよなと思って一旦買わずに帰って、結局1週間後にやっぱり諦められなくてもう一度手にしてみたり。
そんな上気した様子や逡巡の跡を、お店の人はどう見ているだろう。あー、またやってるなくらいの温かい眼差しで眺めてくれているといいのだけれど。
さて、そんなふうにしていつの間にかまた殖えた器たちである。使わなくてはかわいそうだ、とはいいながら、新しく仲間入りしたもののほうが食卓に登場する機会はどうしても多くなる。それは、収納にも取り出しにも高度な技術を要する僕の食器棚の、手前の取り出しやすい位置に置かれることが多いからだ。奥のほうに追いやられて登場する機会が少なくなった器たちへの愛情が、少しも薄れたものではないことを、ここに言い訳がましく申し上げておく。
岡田直人さんのマグカップ。
少し撓(たわ)んでいて、それがとっても飲みやすいのである。
緑のボウル。
南フランスの古いものらしい。内側にだけ釉薬がかかっている。
この作りの粗さが、おおらかな雰囲気でよい。考えて作ってないところがよい。
これは、現在の食器だが、パキスタンのものである。
上記の古いものと同じように、いい加減に粗く作られているところがいい。
これも岡田直人さん作。
ハガキ大の板皿。和菓子のようなマット感がいい。
焼き海苔を乗せたりしている。
お刺身を盛るのもいいかもしれない。
TEEMAの新色、テラコッタ。
赤い器はあまり持っていない。でも、とってもかわいくて思わず購入。
ARABIAの新シリーズ『Runo(ルノ)』から、ウィンター・スター。
これは春夏秋冬4絵柄あって、ほんとうは全部欲しい。
菊の色絵の蕎麦猪口。
黄色と黒の菊の色絵。素敵です。
小皿2種。
ちまちまと小さいくせに、すごく存在感があるのだ。
器というものは、なんでこんなに魅力的なのか。
器は基本的には道具だ。使うために作られたモノには、その形状に必ず、そうなるべき理由がある。
だから美しい。
作り手の仕事ひとつで、その表情がかわいらしくも厳しくもなる。窯に入れば、人の手の届かないところで、微妙な表情の違いが生まれる。
おそらくいろんな要素が縦に横に折り重なるようにして、器の魅力はできている。それを一言で表現することは、おそらくできない。時代や国が違えど、多くの人が器に魅了されてきたのは、『なんか好き』という漠然とした理由が殆どだろう思う。
いろいろ考えたところで、たかが器である。
でも、だからこそ僕は惹かれつづける。
あっついな…。
毎年、5月には最高気温が30度に届くような日があるのだ。
でも、まだ暑い時期のことなど思いもよらない2月や3月にこの話をすると、大抵の人は変な顔をし、時には眉を顰めさえする。
「そんなわけないだろ…」
「とうとう気が振れたか。かわいそうに…」
30度を超える最高気温は梅雨が明けてからのものだと思い込んでいるのだ。
だから梅雨に入ってもいない5月にそんなに気温が上がるわけがないではないか、というのが彼等の論理である。毎年経験しているはずなのに、こうした人々は忘れてしまうのだ。長い冬を必死でやり過ごしている間に、「5月に最高気温30度」の記憶をどこかに置き去りにしてしまう。
だからこうして5月に真夏のように暑かった日には、ざまあみろと言ってやりたい気分である。
さて、そんな凱旋的昂揚感に彩られた買い物の途中、カジキマグロが安かったので買った。
3切れ398円。
色があんまりよくないね。
でもいいさ。
だって、ラグーソースにするんだから!
嘗て、カジキマグロのラグーで快哉を叫んだのは、いつのことだったか。
おいしかったな。冷やした白ワインで、至福だった。
カジキマグロは1cm角に切っておく。
アンチョビを包丁の腹で叩き、ペーストにしておく。
セロリとたまねぎをみじん切りにする。
にんにくの香りをオリーブオイルにうつす。
にんにくがきつね色になったらアンチョビを加える。
セロリとたまねぎを加えて、炒めていく。
たまねぎが半透明になったくらいで、カジキマグロとタイムを2~3枝。
カジキマグロの色が変わったら、白ワインをどぼどぼと入れる。
しばらく白ワインで煮込むかんじだ。
白ワインの水分が飛ぶまで煮ていく。
かき混ぜたときに、フライパンの底が見えるくらいまで。
手で潰したホールトマトを入れる。
さらに煮込む。
さて、ここで。
今回使用した分量は
・カジキマグロ 切り身3枚
・たまねぎ 1個
・セロリ 1本
・にんにく 2かけ
・アンチョビフィレ 2枚
・オリーブオイル 大さじ5
・タイム 3枝
・ホールトマト缶(400g) 1缶
である。
つまり、しっかり2人分の量である。いくら大食いとはいえ、これでは食べきれないし、無理矢理ひとり分作っても、ソースがもったいない。
そこで。
軽く塩、胡椒をして半分は冷蔵庫で保存。
煮詰まってきたら、パスタの茹で汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がった麺と和えて完成。
カジキマグロのラグー。
これ。ほんとうにおいしいのである。
パンはサンドイッチのときの残り。パン・ド・カンパーニュである。
最近、トーストは焼き網でしか焼かなくなった。パン専用の焼き網を用意して、大活躍中である。
網で焼くと、パンはもちもちになってとてもおいしくなると思う。
ワインはコノスルである。
しっかり冷やす。
久々のこのパスタ。
あともう1回食べられる、と思うとちょっとうれしいのである。
5月の暑い日に、与太郎呼ばわりの遺恨を晴らし、いい気分でスパゲティーを食べている。
しかし数ヵ月後、また冬が来れば僕は同じ場面に出くわす。
変な顔で言われるのだ。
かわいそうに、と。
毎年、5月には最高気温が30度に届くような日があるのだ。
でも、まだ暑い時期のことなど思いもよらない2月や3月にこの話をすると、大抵の人は変な顔をし、時には眉を顰めさえする。
「そんなわけないだろ…」
「とうとう気が振れたか。かわいそうに…」
30度を超える最高気温は梅雨が明けてからのものだと思い込んでいるのだ。
だから梅雨に入ってもいない5月にそんなに気温が上がるわけがないではないか、というのが彼等の論理である。毎年経験しているはずなのに、こうした人々は忘れてしまうのだ。長い冬を必死でやり過ごしている間に、「5月に最高気温30度」の記憶をどこかに置き去りにしてしまう。
だからこうして5月に真夏のように暑かった日には、ざまあみろと言ってやりたい気分である。
さて、そんな凱旋的昂揚感に彩られた買い物の途中、カジキマグロが安かったので買った。
3切れ398円。
色があんまりよくないね。
でもいいさ。
だって、ラグーソースにするんだから!
嘗て、カジキマグロのラグーで快哉を叫んだのは、いつのことだったか。
おいしかったな。冷やした白ワインで、至福だった。
カジキマグロは1cm角に切っておく。
アンチョビを包丁の腹で叩き、ペーストにしておく。
セロリとたまねぎをみじん切りにする。
にんにくの香りをオリーブオイルにうつす。
にんにくがきつね色になったらアンチョビを加える。
セロリとたまねぎを加えて、炒めていく。
たまねぎが半透明になったくらいで、カジキマグロとタイムを2~3枝。
カジキマグロの色が変わったら、白ワインをどぼどぼと入れる。
しばらく白ワインで煮込むかんじだ。
白ワインの水分が飛ぶまで煮ていく。
かき混ぜたときに、フライパンの底が見えるくらいまで。
手で潰したホールトマトを入れる。
さらに煮込む。
さて、ここで。
今回使用した分量は
・カジキマグロ 切り身3枚
・たまねぎ 1個
・セロリ 1本
・にんにく 2かけ
・アンチョビフィレ 2枚
・オリーブオイル 大さじ5
・タイム 3枝
・ホールトマト缶(400g) 1缶
である。
つまり、しっかり2人分の量である。いくら大食いとはいえ、これでは食べきれないし、無理矢理ひとり分作っても、ソースがもったいない。
そこで。
軽く塩、胡椒をして半分は冷蔵庫で保存。
煮詰まってきたら、パスタの茹で汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がった麺と和えて完成。
カジキマグロのラグー。
これ。ほんとうにおいしいのである。
パンはサンドイッチのときの残り。パン・ド・カンパーニュである。
最近、トーストは焼き網でしか焼かなくなった。パン専用の焼き網を用意して、大活躍中である。
網で焼くと、パンはもちもちになってとてもおいしくなると思う。
ワインはコノスルである。
しっかり冷やす。
久々のこのパスタ。
あともう1回食べられる、と思うとちょっとうれしいのである。
5月の暑い日に、与太郎呼ばわりの遺恨を晴らし、いい気分でスパゲティーを食べている。
しかし数ヵ月後、また冬が来れば僕は同じ場面に出くわす。
変な顔で言われるのだ。
かわいそうに、と。
宿屋の主人、パウエル・クワック氏はいつも考えていました。
馭者たちが、馬に乗ったままでもビールを飲むことができる、よい方法はないものだろうか、と。
宿に立ち寄る馭者たちが鐙(あぶみ)の上で手綱を持つために、飲み物を持つことができず、いつも喉が渇いているのをクワック氏は知っていたのです。
宿屋とともに醸造所も経営しているクワック氏は、ある日、まるでフラスコのような形をしたグラスを考案しました。右の肖像画でクワック氏が手に持っているのがそのグラスです。
鐙の上で揺れても、中身がこぼれないそのグラスを使って、クワック氏は自分のところで醸造したビールを馭者たちに振舞ったのでした。
ベルギーのビールを飲むとき、たとえばシメイにしても、オルヴァルにしても、専用のグラスで供されることが多い。もちろん、上記のような言い伝えのある『パウエル・クワック』を飲むときはもちろんのこと、である。
こういうグラスに興味はあった。そりゃああるともさ。
しかしながら、僕の家は店ではない。あたりまえの話だ。
こうした専用グラスを持っていたって、年に何回か登場する機会があるだけだし、置き場所だってない。
だから、こういうのはお店で飲むときに使うもので家庭に持っておくべきものではないのではないか。
正論だ。実にまっとうな意見である。
しかし、だ。
せっかくのベルギービールだ。このビールを愉しむためにっていうグラスがあったら、それを使いたいと思うのもまた人情というものであろう。それに味だって違うかもしれない。もしもこのグラスを使わないことで、パウエル・クワックの真価を味わえないのだとしたら、あまりに憾みが残りはしないか。
パウエル・クワックの肖像を見よ。せっかく考案したグラスを使わなかったことで、こんな虚ろな目をしたもみあげ男が夢にでも出てきたら、おちおち眠ってもいられない。
などなど。
―もうおわかりかと思う。
買いました。
パウエル・クワックのグラス。専用スタンドつき。
うれしい。すごくうれしい。
パウエル・クワックは見ての通りのアンバー色をしていて、アルコール度数も高い(8%)。味はわりと穏やかで甘め、香りがよい。
さて、そんなパウエル・クワックの夜は、ビールに合わせた2品。
新たまねぎを輪切りにして、小麦粉とスパイスを少し、ビールで溶いた衣をつけて油で揚げる。
オニオンフライである。
これは、こちらのブログ『はじけるおと』であまりにもそそられたので、実行。
フィッシュ&チップスもそうだが、衣をビールで作るとサクサクにできあがる。
サンドイッチ。
先日のサラダに使った生ハムが残っていたので、サンドイッチに。グリーンカール、生ハム、カッテージチーズ、たまねぎの薄切りをマスタードとマヨネーズ、胡椒でソースを作ってパン・ド・カンパーニュで挟む。
今回はバウルーは使用せず。
そろそろ、暑くなってきた。ビールがおいしい。
さて、このグラス。
どこにしまおうか。
馭者たちが、馬に乗ったままでもビールを飲むことができる、よい方法はないものだろうか、と。
宿に立ち寄る馭者たちが鐙(あぶみ)の上で手綱を持つために、飲み物を持つことができず、いつも喉が渇いているのをクワック氏は知っていたのです。
宿屋とともに醸造所も経営しているクワック氏は、ある日、まるでフラスコのような形をしたグラスを考案しました。右の肖像画でクワック氏が手に持っているのがそのグラスです。
鐙の上で揺れても、中身がこぼれないそのグラスを使って、クワック氏は自分のところで醸造したビールを馭者たちに振舞ったのでした。
(パウエル・クワック物語 おわり)
ベルギーのビールを飲むとき、たとえばシメイにしても、オルヴァルにしても、専用のグラスで供されることが多い。もちろん、上記のような言い伝えのある『パウエル・クワック』を飲むときはもちろんのこと、である。
こういうグラスに興味はあった。そりゃああるともさ。
しかしながら、僕の家は店ではない。あたりまえの話だ。
こうした専用グラスを持っていたって、年に何回か登場する機会があるだけだし、置き場所だってない。
だから、こういうのはお店で飲むときに使うもので家庭に持っておくべきものではないのではないか。
正論だ。実にまっとうな意見である。
しかし、だ。
せっかくのベルギービールだ。このビールを愉しむためにっていうグラスがあったら、それを使いたいと思うのもまた人情というものであろう。それに味だって違うかもしれない。もしもこのグラスを使わないことで、パウエル・クワックの真価を味わえないのだとしたら、あまりに憾みが残りはしないか。
パウエル・クワックの肖像を見よ。せっかく考案したグラスを使わなかったことで、こんな虚ろな目をしたもみあげ男が夢にでも出てきたら、おちおち眠ってもいられない。
などなど。
―もうおわかりかと思う。
買いました。
パウエル・クワックのグラス。専用スタンドつき。
うれしい。すごくうれしい。
パウエル・クワックは見ての通りのアンバー色をしていて、アルコール度数も高い(8%)。味はわりと穏やかで甘め、香りがよい。
さて、そんなパウエル・クワックの夜は、ビールに合わせた2品。
新たまねぎを輪切りにして、小麦粉とスパイスを少し、ビールで溶いた衣をつけて油で揚げる。
オニオンフライである。
これは、こちらのブログ『はじけるおと』であまりにもそそられたので、実行。
フィッシュ&チップスもそうだが、衣をビールで作るとサクサクにできあがる。
サンドイッチ。
先日のサラダに使った生ハムが残っていたので、サンドイッチに。グリーンカール、生ハム、カッテージチーズ、たまねぎの薄切りをマスタードとマヨネーズ、胡椒でソースを作ってパン・ド・カンパーニュで挟む。
今回はバウルーは使用せず。
そろそろ、暑くなってきた。ビールがおいしい。
さて、このグラス。
どこにしまおうか。
好きな作家やその作品について、同じ趣味を持つ人間と語るのはとても楽しいことだ。
ゴールデンウィークに読んだJ・アーヴィングの『また会う日まで』は、現在友人の手元にある。その友人の来訪があったので、当然話題は『また会う日まで』に集中する。
しかし、友人はまだ上巻の終わりくらいまでしか読み進んでいない。上下巻あわせて1,100ページ超の大作である。読み終えるまでには、もう少し時間がかかるだろう。
さて、小説について、アーヴィングについて、あるいはオルガンについて、フーガの技法について話しながらの食事はこんなものたちだった。
ビールは『ブルックリンラガー』。
久しぶりである。
サラダ。
ルッコラ、生ハム、マッシュルームのバターソテー、クリームチーズを適当に。
ドレッシングは、バルサミコ酢、白ワインビネガー、にんにくのみじん切り、塩、胡椒、オリーブオイル。
すごく適当に、特に意図もなく思いついたものを混ぜていっただけなのだが、このサラダがすごくおいしかった。
鶏のささみとスナックえんどうのマスタードマヨネーズ和え。
スナックえんどうのおいしい時期に頻出するメニューである。
塩豆。
これ、ついついつまんでしまう罪なやつである。
あさりバター。
あさりもおいしい時期だ。
白ワイン蒸しの仕上げに、バターをひとかけ入れて、小ねぎを散らす。
メインはパスタ。
鶏もも肉とほうれんそうのトマトクリームソース。
ワインは、初登場の『neblina(ネブリナ)』。
西荻の酒屋さん『三ツ矢酒店』に行ったら、あの『コノスル』さんの隠し玉!というコピーで売られていて買ってしまった。
おそらくコノスルの低価格ワインという位置づけと思われる。(コノスルでも充分安いけど)
びっくり、650円。
ところがさすがコノスル。香りもよくて満足。
ブルックリンラガーが1本378円と思うと、なかなか考えさせられる価格である。
さて、『また会う日まで』について話していたので、音楽はオルガンをかける。これは小説の主人公ジャック・バーンズの父親が教会オルガニストであることに因む。
J.S.バッハのオルガン作品集(リヒター)を聴きながらワインを飲むわけであるが。しかし。どう贔屓目にみても『トッカータとフーガ ニ短調』は食事をしながら聴くには適さない。
上巻しか読んでいない友人と話しているので、ほんとうはもっと言いたいことがたくさんあるけれど、ぐっと堪えて言葉を飲み込む。下巻にいったらもっといろんなことが起こるのだよ。
おー
ゴールデンウィークに読んだJ・アーヴィングの『また会う日まで』は、現在友人の手元にある。その友人の来訪があったので、当然話題は『また会う日まで』に集中する。
しかし、友人はまだ上巻の終わりくらいまでしか読み進んでいない。上下巻あわせて1,100ページ超の大作である。読み終えるまでには、もう少し時間がかかるだろう。
さて、小説について、アーヴィングについて、あるいはオルガンについて、フーガの技法について話しながらの食事はこんなものたちだった。
ビールは『ブルックリンラガー』。
久しぶりである。
サラダ。
ルッコラ、生ハム、マッシュルームのバターソテー、クリームチーズを適当に。
ドレッシングは、バルサミコ酢、白ワインビネガー、にんにくのみじん切り、塩、胡椒、オリーブオイル。
すごく適当に、特に意図もなく思いついたものを混ぜていっただけなのだが、このサラダがすごくおいしかった。
鶏のささみとスナックえんどうのマスタードマヨネーズ和え。
スナックえんどうのおいしい時期に頻出するメニューである。
塩豆。
これ、ついついつまんでしまう罪なやつである。
あさりバター。
あさりもおいしい時期だ。
白ワイン蒸しの仕上げに、バターをひとかけ入れて、小ねぎを散らす。
メインはパスタ。
鶏もも肉とほうれんそうのトマトクリームソース。
ワインは、初登場の『neblina(ネブリナ)』。
西荻の酒屋さん『三ツ矢酒店』に行ったら、あの『コノスル』さんの隠し玉!というコピーで売られていて買ってしまった。
おそらくコノスルの低価格ワインという位置づけと思われる。(コノスルでも充分安いけど)
びっくり、650円。
ところがさすがコノスル。香りもよくて満足。
ブルックリンラガーが1本378円と思うと、なかなか考えさせられる価格である。
さて、『また会う日まで』について話していたので、音楽はオルガンをかける。これは小説の主人公ジャック・バーンズの父親が教会オルガニストであることに因む。
J.S.バッハのオルガン作品集(リヒター)を聴きながらワインを飲むわけであるが。しかし。どう贔屓目にみても『トッカータとフーガ ニ短調』は食事をしながら聴くには適さない。
上巻しか読んでいない友人と話しているので、ほんとうはもっと言いたいことがたくさんあるけれど、ぐっと堪えて言葉を飲み込む。下巻にいったらもっといろんなことが起こるのだよ。
おー
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
おすすめ音楽
『Pocketful of Poetry』
Mindy Gledhill
この数ヶ月、僕は「ミンディ・グレッドヒルは分かってる!」と叫び続けてきた。この人のアルバムからはポップってのはこういうものさ、という自信が滲み出ていると思う。tr. 2『Trouble No More』がツボ中のツボ。僕の好物ばっかりいっぱい詰まってる。決して大袈裟な表現ではなく、棄て曲なし、最高に幸せな30分あまり。
『D'ACCORD』
SERGE DELAITE TRIO with ALAIN BRUEL
アトリエサワノのピアノトリオが大好きです。2枚同時発売のうちの1枚。これはピアノトリオにアコーディオンを加えた演奏。明るい休日のランチ。冷えた白ワイン飲みたくなる感じ。
J.S. Bach/Goldberg Variations
Simone Dinnerstein
ゴルトベルク変奏曲からグールドの影を拭いきれないのは仕方がない。この人の演奏には”脱・グールド”みたいな気負いはなく、曲に対してもグールドに対しても愛情に満ちていて、丁寧で、やさしくてすごく好きです。
リンク
カウンター
最新記事
(12/20)
(12/01)
(10/17)
(07/25)
(05/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型
ブログ内検索
アクセス解析
NINJA TOOLS
ひとくちメモ
心のメモ(10月)
腰が痛い/引っ越そうと思っている/ハナレグミのライブに行ったらスチャダラが出てきて『今夜はブギー・バック』を歌った/10年ぶりくらいでエヴィスのジーンズを買った/西荻のカフェ『11(イレブン)』が11/11で閉店。残念です/会社のPCがクラッシュ。困った/羊頭狗肉を本当に行っていた店がモスクワにあった/
ひとくちメモ
心のメモ(11月)
腰痛から完全復帰/コンパクトマクロレンズを買った/焙じ茶をよく飲んでいる/イライラした/海鮮丼うまい/西荻新居ついに今週末契約/人のせいにするのはよくないと思う/引越し完了/友人の存在をありがたく思う/ネットがつながるまで3週間くらいかかるらしい/連日の深夜まで及ぶ片付け作業で眠い/寒くなってきたので湯たんぽを出した/
ひとくちメモ
心のメモ(12月)
吉祥寺のタワレコはヨドバシカメラの中に入ってからすっかり足が遠のいてしまった。前の方がよかったと思う/和室のコンセプトは『昭和』に/口に出して言うのはちょっと恥ずかしいのだが『亡き王女のためのパヴァーヌ』っていい曲だなあと思う/真心ブラザーズのライブに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/駅伝の『無念のリタイア』に弱い/もちつき大会に参加。楽しかった/3年以上使った携帯をついに機種変更/西荻在住の友人がお引越し。新居も西荻/『東京フレンズTHE MOVIE』という映画をみたが、数年ぶりに映画をみて涙を流した。情けなくて/最近西友の『冷凍食品4割引』の回数が異常に多い気がする/
ひとくちメモ
心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
ひとくちメモ
心のメモ(3月)
『コンピューターおばあちゃん』を聴いて、ちょっと泣いた/久しぶりに中野に帰ったら『disk union』ができていた/
ひとくちメモ
心のメモ(4月)
気かつくと野菜ジュースの『♪びっくらこいーたー』を歌っている/間違えて『香りつき』のトイレットペーパーを買ってしまった/西荻デパート内の『魚正』が閉店。悲しい/家のすぐ近くで火事があった/表札がローマ字の家が嫌い/もう出ないんじゃないかと思っていた『たのしい中央線5』発売。即買いする/東京・天王洲アイル周辺で震度11の局地的大地震、という夢を見た/ガチャピンかムックかなら断然ムックだ/
ひとくちメモ
心のメモ(5月)
新企画『人間失格』の骨子固まる/頭が痛い/
ひとくちメモ
心のメモ(6月)
窓の外から演歌が聞こえる/ノドが痛い/『血の月曜日事件』起こる/PDFは『Portable Document Format』の頭文字であると知った/
ひとくちメモ
心のメモ(7月)
アパートのエントランスにヤモリがいた/友人宅で『聖☆おにいさん』を読んで爆笑/このブログを『ブリ買う』と呼んでいる人がいてちょっと嬉しかった/
ひとくちメモ
心のメモ(8月)
赤塚不二夫が死んだ/ソルジェニーツィンが死んだ/今年は蝉が少ないような気がする/パジャマを着て寝るようにした/家の近くで蜩(ひぐらし)が鳴いてた/神様、お願いだから僕の1日を36時間にしてください/ケメックスを割ってしまった/新しいケメックスを買ってきた/友人とipodを取替えっこして聴いていたら、談志の落語が入っていて感動した/
ひとくちメモ
心のメモ(9月)
中央線内に流れる相田みつをのコンテンツが異常にうざい/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年10月)
マックの『ベーコンポテトパイ』が復活。とても嬉しい/ドムドーラを忘れるな/『三年目の浮気』を美女とデュエットするのが夢だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年11月)
にわとり文庫に行ったらネコがいた/『e+』一時閉店。残念です/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年12月)
自転車のベルを無闇に鳴らす人間が大嫌いだ/寒くなってきたので湯たんぽを出した/年末に仕事を追い込むつもりが、自分が追い込まれた/このままだと水道を止められてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/分度器が欲しい/嵐のような一週間だった/もうダメだ/いや、そうでもないかも/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年5月)
このブログをFirefoxで見てる人が10%を突破した/『1Q84』は発売日にゲットしたがまだ手をつけない/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年6月)
檀さん、大和田さん、檀さん/笑った拍子にオナラが出た/玉の湯が廃業。超・残念/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年3月)
まねきねこダック全否定/素敵なスリッパを買った/愛用の『シルク石鹸』メーカー製造中止。寂しい限りだ/強風に煽られてジャージの下が行方不明/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年4月)
やましげ校長の退任がほんとうに寂しいです/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年11月)
「返しにきたよ。」友人が持ってきてくれた傘にまるで見覚えがない。/奥田民生が『茜色の夕日』を歌っている動画を見て泣いた/カゼをひきました/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年12月)
六本木『ABBEY ROAD』で"The Parrots"のライブに感動/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年1月)
我が家もついに地デジ化/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年3月)
武道館にくるりのライブを見に行った/震災当日、荻窪まで4時間くらいかけて帰ってきた/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年5月)
J・アーヴィング『また会う日まで』読了/そろそろストーブをしまおうかと思っている/靴下の左右を揃える手間を省くためすべて同じ柄にするという新発想/『ニルスのふしぎな旅』DVDセット購入/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年7月)
甚平を買った/坂本屋が復活してた/『いいとも打ち切り』ってあって思わず東スポを買ってしまった/魁皇関、おつかれさまでした/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年3月)
松本大洋の『Sunny』がすごい/やっぱタモさんはすげえや/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年4月)
洗濯機を買い替えた/『anan』表紙のしょこたんにどうしても目を奪われてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年4月)
2年ぶりくらいにひどいカゼをひいた/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年8月)
個人的空耳アワード2013は『金玉をつけないでよ』に決定/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年7月)
野々村県議の会見はたしかに笑ったが、どうにも後味が悪い/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年9月)
カイン・ハイウィンドに2度も裏切られた/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年10月)
虫歯治療中/『ちいさこべえ』の”りつ”が超かわいい/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年11月)
ぐんまちゃん、おめでとう/中野サンプラザにくるりを聴きに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年12月)
やりきれない出来事が多すぎる/『天城越え』という歌はよく聴くとじつに陳腐だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2015年1月)
初詣は日本橋の小網神社に出掛けた/『相棒』スペシャルはいまいちだった/箱根駅伝を走る選手が眉毛を整えているのを見るとちょっと鼻白む/