トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
びしょ濡れになって帰ってきて、目に飛び込んできたものは、返却期限日を迎えたDVDである。
しかも3本借りてきて、1本しか観ていない。
返しに行く。
そして、びしょ濡れになって帰ってくる。
特にどうということもないのだけれど、ジントニックを作って飲む。随分久しぶりである。
横に写っているのはバターコーン。コーンの粒と同じくらいの大きさに刻んだベーコンとたまねぎが入っている。本日の夜ごはんは以上。たまにはこんな日もあります。
強い雨と風の音を聞きながら、ジントニックを飲む。これもまた、なかなか。
ジントニックを飲みながら、つらつらと内田百閒の『御馳走帖』を読む。
この本の中に『ソツプ』なるものが何度か出てくるのだが、何を指しているのか、ぜんぜんわからなかった。
気になる。
調べてみたら、スープのことでした。
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初めてゴルゴンゾーラなるチーズを食べたのはいつのことだったろうか。
見るからに恐ろしげな青黴が中に入り込んでいて、いかにも蛋白質が腐敗したであろう臭気を放っていて、口に入れるのには勇気を要すること甚だしかった。
しかし。やっぱり世界は広い。
こんなもののおいしさをきちんと理解する人がいるのだ。
そもそもブルーチーズは、本来ならダメになったチーズのはずだった。青黴が入り込んでしまったチーズを、捨ててしまうのがどうしても惜しかった食堂だか宿屋だかの主人が、知らんぷりをして客に供したところ、大変に喜ばれたことからその歴史は始まるという(だったと思う)。
僕がその魅力をほんとうに知ったのは、パスタのソースだった。そのまま食べてももちろんおいしい。でも、ゴルゴンゾーラは生クリームのソースに溶かし込んで、パスタと絡めるのがいい。
チーズの香りは(チーズに限らず食べ物はみんな)、鼻で嗅いだものと、口に含んでから感じたものは別物だと思う。印象が全くかわることがあるのだ。
ゴルゴンゾーラはまさにその典型かと思う。
さて、この日もまた友人がいたのである。
セロリ。
齢31にして知った新世界。セロリである。
サラダ。ゴルゴンゾーラのドレッシング。
みじん切りにして、バターで炒めたたまねぎに白ワインをふり、牛乳を加え、ゴルゴンゾーラを溶かして、塩、胡椒。
それを冷ましてドレッシングにした。
ゴルゴンゾーラのペンネ。
何度食べてもおいしい。うす緑色のソース。
サイコロステーキ。
友人はサイコロステーキを食べたいという。ステーキ用の肉をわざわざサイコロ型に切った。
ワインはこちら。
『ドメーヌ・ド・ラ・ロッシュ・マロー ベルジュラック』
絶対覚えられない。でも安くておいしいワイン。1,000円くらいだった。
黴の生えたチーズを出されて、食べて、素直においしいと評価できた人は、すごい。
例えば僕が、高級料亭に行ったとして(行く機会は殆どないと思うけれど)、黴の生えた鮎の塩焼きとかが出てきたら、きっと怒ると思う。
見るからに恐ろしげな青黴が中に入り込んでいて、いかにも蛋白質が腐敗したであろう臭気を放っていて、口に入れるのには勇気を要すること甚だしかった。
しかし。やっぱり世界は広い。
こんなもののおいしさをきちんと理解する人がいるのだ。
そもそもブルーチーズは、本来ならダメになったチーズのはずだった。青黴が入り込んでしまったチーズを、捨ててしまうのがどうしても惜しかった食堂だか宿屋だかの主人が、知らんぷりをして客に供したところ、大変に喜ばれたことからその歴史は始まるという(だったと思う)。
僕がその魅力をほんとうに知ったのは、パスタのソースだった。そのまま食べてももちろんおいしい。でも、ゴルゴンゾーラは生クリームのソースに溶かし込んで、パスタと絡めるのがいい。
チーズの香りは(チーズに限らず食べ物はみんな)、鼻で嗅いだものと、口に含んでから感じたものは別物だと思う。印象が全くかわることがあるのだ。
ゴルゴンゾーラはまさにその典型かと思う。
さて、この日もまた友人がいたのである。
セロリ。
齢31にして知った新世界。セロリである。
サラダ。ゴルゴンゾーラのドレッシング。
みじん切りにして、バターで炒めたたまねぎに白ワインをふり、牛乳を加え、ゴルゴンゾーラを溶かして、塩、胡椒。
それを冷ましてドレッシングにした。
ゴルゴンゾーラのペンネ。
何度食べてもおいしい。うす緑色のソース。
サイコロステーキ。
友人はサイコロステーキを食べたいという。ステーキ用の肉をわざわざサイコロ型に切った。
ワインはこちら。
『ドメーヌ・ド・ラ・ロッシュ・マロー ベルジュラック』
絶対覚えられない。でも安くておいしいワイン。1,000円くらいだった。
黴の生えたチーズを出されて、食べて、素直においしいと評価できた人は、すごい。
例えば僕が、高級料亭に行ったとして(行く機会は殆どないと思うけれど)、黴の生えた鮎の塩焼きとかが出てきたら、きっと怒ると思う。
僕がこの『ブリを買うつもりじゃなかった』を開設したのは、2006年12月である。
その後、実に10ヶ月間放置し、記事を書くようになったのは昨年の9月である。
そして、先日10,000アクセスを達成した。
何だかとっつきにくいこのブログに足繁く通って下さる方々、コメントを下さる方々、みなさまのお蔭で続けることができました。本当にありがとうございます。
さて、10,000アクセスの記念に、ずっとやろうと思っていたことがある。
ブリだ。
ブログのタイトルをこれにしたために、妙に意識するようになり、ブリをまったく使わなくなってしまったのだ。そこで、今回から『ブリ解禁』である。別に禁止していたわけでもないのだが。
友人が来ることになっていたので、ブリを買っておいた。
ブリは、酒、醬油、しょうがの搾り汁の漬け汁に漬けておく。
途中で表裏をひっくり返す。
まずはビール。
ピザは、マルゲリータ風。ちょっとしたつまみにいい。
スーパーで売っているピザクラストに、オリーブオイルと手で潰したホールトマト、モッツァレラチーズを乗せ、塩をふってオーブンで焼く。焼き上がったらバジリコの葉を散らす。
たことじゃがいものサラダ。
茹でた新メイクイーンと茹でだこを塩、胡椒、レモン汁、オリーブオイルで和えて、イタリアンパセリを散らす。
僕はこれを『地中海風』と勝手に呼んでいる。
ところで、たことじゃがいもの地中海風を盛り付けたこのお皿は最近手に入れた。アラビアの『kilta』である。デザインはKaj Frankで、『TEEMA』の前身といわれる。
若竹煮。
先日作った際に、わかめの色が悪くなってしまったのでその反省を活かす。
色よく仕上がりました。
鶏つくね焼き。
鶏ひき肉、たけのこのみじん切り、新しょうがのみじん切り、片栗粉、たまご、ナンプラーを入れてよく練る。それをフライパンで両面焼き付けた後、蓋をして蒸し焼きにする。
火が通ったら、酒、砂糖、醬油のたれをからめる。
スイートチリソースをかけていただく。
スイートチリソースは自作してみた。
にんにく、唐辛子、酢、ナンプラー、砂糖水をすり鉢でまぜる。
そして、ブリの照り焼き。
漬け汁に漬けておいたブリを、フライパンで両面焼き、酒をふって蓋をして蒸し焼きにする。
酒、醬油、味醂のたれをかけ、フライパンを傾け、たれをかけながら焼いて照りを出す。
針しょうがを添える。
お酒は『三千盛純米』。
さすがにブリはちょっと旬を過ぎたな、という感じだった。今度冬が来たら、ブリをたくさん食べようと思う。
その後、実に10ヶ月間放置し、記事を書くようになったのは昨年の9月である。
そして、先日10,000アクセスを達成した。
何だかとっつきにくいこのブログに足繁く通って下さる方々、コメントを下さる方々、みなさまのお蔭で続けることができました。本当にありがとうございます。
さて、10,000アクセスの記念に、ずっとやろうと思っていたことがある。
ブリだ。
ブログのタイトルをこれにしたために、妙に意識するようになり、ブリをまったく使わなくなってしまったのだ。そこで、今回から『ブリ解禁』である。別に禁止していたわけでもないのだが。
友人が来ることになっていたので、ブリを買っておいた。
ブリは、酒、醬油、しょうがの搾り汁の漬け汁に漬けておく。
途中で表裏をひっくり返す。
まずはビール。
ピザは、マルゲリータ風。ちょっとしたつまみにいい。
スーパーで売っているピザクラストに、オリーブオイルと手で潰したホールトマト、モッツァレラチーズを乗せ、塩をふってオーブンで焼く。焼き上がったらバジリコの葉を散らす。
たことじゃがいものサラダ。
茹でた新メイクイーンと茹でだこを塩、胡椒、レモン汁、オリーブオイルで和えて、イタリアンパセリを散らす。
僕はこれを『地中海風』と勝手に呼んでいる。
ところで、たことじゃがいもの地中海風を盛り付けたこのお皿は最近手に入れた。アラビアの『kilta』である。デザインはKaj Frankで、『TEEMA』の前身といわれる。
若竹煮。
先日作った際に、わかめの色が悪くなってしまったのでその反省を活かす。
色よく仕上がりました。
鶏つくね焼き。
鶏ひき肉、たけのこのみじん切り、新しょうがのみじん切り、片栗粉、たまご、ナンプラーを入れてよく練る。それをフライパンで両面焼き付けた後、蓋をして蒸し焼きにする。
火が通ったら、酒、砂糖、醬油のたれをからめる。
スイートチリソースをかけていただく。
スイートチリソースは自作してみた。
にんにく、唐辛子、酢、ナンプラー、砂糖水をすり鉢でまぜる。
そして、ブリの照り焼き。
漬け汁に漬けておいたブリを、フライパンで両面焼き、酒をふって蓋をして蒸し焼きにする。
酒、醬油、味醂のたれをかけ、フライパンを傾け、たれをかけながら焼いて照りを出す。
針しょうがを添える。
お酒は『三千盛純米』。
さすがにブリはちょっと旬を過ぎたな、という感じだった。今度冬が来たら、ブリをたくさん食べようと思う。
「おまちどおさま!」
「おお!旨そう!」
カリオストロの城下町の食堂で、ルパンと次元で取り合いになる、あのスパゲティー。
このブログでも以前触れた。↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/108/
絵を見て想像できることは、
加えて私見だが、ちょっと甘めの味付けなんじゃないか、と想像している。
旨そうなんだな。とっても。
どうしても食べたくなって、カリオストロのスパゲティーを再現してみた。
まずはミートボール。
合挽き肉、みじん切りにして炒めたたまねぎ、牛乳に浸したパン粉、たまご、塩、胡椒、ナツメグを入れて練る。
ハンバーグのたねと同じだ。
丸く成形して、油で揚げる。
これでミートボールは完成。
ソースはシンプルに。
にんにくとホールトマト、ケチャップ。
オリーブオイルと塩、胡椒。
あとは、赤ワインを少々。
甘みがいらない場合はケチャップを加えない。
包丁の腹で潰したにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、弱火にかける。
にんにくがきつね色になったら、手で潰したホールトマトを入れ、ケチャップで甘みを調整する。
ミートボールを入れ、赤ワインを少々入れて煮る。
煮詰まったら、パスタのゆで汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったスパゲティーを入れ、しっかり和えたら完成。
大皿に山盛りにする。
そして、藁に包まれたワインも用意した。
敢えて取り分けて食べる。
うーん。うまい!
何だろう。
ミートボールを口に入れたら、自然と笑みがこぼれた。
ミートボール入りのスパゲティーは、どうも低く見られがちだと思う。でもこれは旨いです。
バカにしてはいけない。
唐突だが、駄菓子屋に売っている『点取占い』をご存知だろうか。
これだ。
やってみる。
結果は―
「おみかんといちごをうんとたべたい」
○8点
なるほど。8点か。
「うんとたべたい」って…。
僕にどうしろっていうんだ?
「おお!旨そう!」
カリオストロの城下町の食堂で、ルパンと次元で取り合いになる、あのスパゲティー。
このブログでも以前触れた。↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/108/
絵を見て想像できることは、
- 具がミートボールだけであること
- トマトソースであること
加えて私見だが、ちょっと甘めの味付けなんじゃないか、と想像している。
旨そうなんだな。とっても。
どうしても食べたくなって、カリオストロのスパゲティーを再現してみた。
まずはミートボール。
合挽き肉、みじん切りにして炒めたたまねぎ、牛乳に浸したパン粉、たまご、塩、胡椒、ナツメグを入れて練る。
ハンバーグのたねと同じだ。
丸く成形して、油で揚げる。
これでミートボールは完成。
ソースはシンプルに。
にんにくとホールトマト、ケチャップ。
オリーブオイルと塩、胡椒。
あとは、赤ワインを少々。
甘みがいらない場合はケチャップを加えない。
包丁の腹で潰したにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、弱火にかける。
にんにくがきつね色になったら、手で潰したホールトマトを入れ、ケチャップで甘みを調整する。
ミートボールを入れ、赤ワインを少々入れて煮る。
煮詰まったら、パスタのゆで汁でのばす。
塩、胡椒で味を調える。
茹で上がったスパゲティーを入れ、しっかり和えたら完成。
大皿に山盛りにする。
そして、藁に包まれたワインも用意した。
敢えて取り分けて食べる。
うーん。うまい!
何だろう。
ミートボールを口に入れたら、自然と笑みがこぼれた。
ミートボール入りのスパゲティーは、どうも低く見られがちだと思う。でもこれは旨いです。
バカにしてはいけない。
唐突だが、駄菓子屋に売っている『点取占い』をご存知だろうか。
これだ。
やってみる。
結果は―
「おみかんといちごをうんとたべたい」
○8点
なるほど。8点か。
「うんとたべたい」って…。
僕にどうしろっていうんだ?
「セキヤくん、男は25を過ぎたら食が変わってくるよ。肉はあんまり食べたくなくなるね。脂っこいのよりかさ、もっと、こう、さっぱりしたもずくなんかが食べたくなってくるもんさ。」
僕がはたちの頃、大学近くの居酒屋『ニュー浅草』で飲んでいたとき、ある人はこう語った。当時彼は30をちょっと過ぎた頃だったと思う。そういうもんかな、と思った。大学生だった僕は唐揚げなどの、肉系・揚げ物系が大好きだった。
* * *
時は流れ、僕は当時の彼と同じ年代に差し掛かる。
先日友人に出したメニューである。
この日、汗ばむくらいの陽気。
胡瓜、セロリ、トマト
僕は、生のセロリが苦手だった。「車のダッシュボードと同じにおいがする」と思っていた。このとき、促されるままにセロリを一口齧ってみて、なかなか旨いものだなと思う。苦手を一つ克服した瞬間。
野菜には塩とオリーブオイルを混ぜたもの、マヨネーズに胡椒を挽いたものをつけていただく。
野菜は旨い。でも、セロリを食べるようになるなんて、思ってもみなかった。
実はトマトも嫌いだったのだ。給食で生のトマトが出たときは地獄だった。どうしても食べることができなくて、5時間目の授業が始まっても、僕ひとりだけ給食のトレーが机の上にあった。その当時、給食を全部食べきるまで、下げることは許されなかったのだ。苦い思い出である。
今はとてもおいしいものだと思う。
定番アボカド
アボカドはレモンを搾って、削り節をたっぷりと醬油、オリーブオイルをかける。
チーズはノルウェーの『リダー』。
クセがなくておいしいチーズだ。値段も高くないので、最近よく食べる。クラコットのプレーンと一緒にいただく。
そして。
スパゲティー・ミートソース!
『ブリを買うつもりじゃなかった』には多くのパスタが登場したが、ミートソースは初登場である。この日、友人が僕のミートソースを絶賛していたので、スパゲティーにする。
ミートソースの作り方はこちら↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/161/
ミートソースをフライパンで温めておいて、茹で上がったスパゲティーを入れ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを入れて、しっかり和える。
鶏モモのソテー
この日のメインは『鶏モモ肉のソテー』。
醬油ベースのソースをかける。
これが多かった。とても食べ切れない。
ひとりモモ肉1枚。いけるんじゃないかと思ったが、無理でした。1枚を2,3人で分けて食べるべきだったと思う。
ミートソースと鶏もも肉。25をとうに過ぎて、30も過ぎた僕は、それでもやっぱり肉が好きである。野菜も好きだけれど。
もずくより肉でしょ。
* * *
話は再び10年前の『ニュー浅草』に戻る。
25を過ぎたら食がかわると僕に語った人は、その直後こう叫んだものだ。
「すいませーん。サイコロステーキ!」
僕がはたちの頃、大学近くの居酒屋『ニュー浅草』で飲んでいたとき、ある人はこう語った。当時彼は30をちょっと過ぎた頃だったと思う。そういうもんかな、と思った。大学生だった僕は唐揚げなどの、肉系・揚げ物系が大好きだった。
* * *
時は流れ、僕は当時の彼と同じ年代に差し掛かる。
先日友人に出したメニューである。
この日、汗ばむくらいの陽気。
胡瓜、セロリ、トマト
僕は、生のセロリが苦手だった。「車のダッシュボードと同じにおいがする」と思っていた。このとき、促されるままにセロリを一口齧ってみて、なかなか旨いものだなと思う。苦手を一つ克服した瞬間。
野菜には塩とオリーブオイルを混ぜたもの、マヨネーズに胡椒を挽いたものをつけていただく。
野菜は旨い。でも、セロリを食べるようになるなんて、思ってもみなかった。
実はトマトも嫌いだったのだ。給食で生のトマトが出たときは地獄だった。どうしても食べることができなくて、5時間目の授業が始まっても、僕ひとりだけ給食のトレーが机の上にあった。その当時、給食を全部食べきるまで、下げることは許されなかったのだ。苦い思い出である。
今はとてもおいしいものだと思う。
定番アボカド
アボカドはレモンを搾って、削り節をたっぷりと醬油、オリーブオイルをかける。
チーズはノルウェーの『リダー』。
クセがなくておいしいチーズだ。値段も高くないので、最近よく食べる。クラコットのプレーンと一緒にいただく。
そして。
スパゲティー・ミートソース!
『ブリを買うつもりじゃなかった』には多くのパスタが登場したが、ミートソースは初登場である。この日、友人が僕のミートソースを絶賛していたので、スパゲティーにする。
ミートソースの作り方はこちら↓
sekiya.blog.shinobi.jp/Entry/161/
ミートソースをフライパンで温めておいて、茹で上がったスパゲティーを入れ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを入れて、しっかり和える。
鶏モモのソテー
この日のメインは『鶏モモ肉のソテー』。
醬油ベースのソースをかける。
これが多かった。とても食べ切れない。
ひとりモモ肉1枚。いけるんじゃないかと思ったが、無理でした。1枚を2,3人で分けて食べるべきだったと思う。
ミートソースと鶏もも肉。25をとうに過ぎて、30も過ぎた僕は、それでもやっぱり肉が好きである。野菜も好きだけれど。
もずくより肉でしょ。
* * *
話は再び10年前の『ニュー浅草』に戻る。
25を過ぎたら食がかわると僕に語った人は、その直後こう叫んだものだ。
「すいませーん。サイコロステーキ!」
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プロフィール
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セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
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趣味:
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自己紹介:
憂いのAB型
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心のメモ(10月)
腰が痛い/引っ越そうと思っている/ハナレグミのライブに行ったらスチャダラが出てきて『今夜はブギー・バック』を歌った/10年ぶりくらいでエヴィスのジーンズを買った/西荻のカフェ『11(イレブン)』が11/11で閉店。残念です/会社のPCがクラッシュ。困った/羊頭狗肉を本当に行っていた店がモスクワにあった/
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心のメモ(11月)
腰痛から完全復帰/コンパクトマクロレンズを買った/焙じ茶をよく飲んでいる/イライラした/海鮮丼うまい/西荻新居ついに今週末契約/人のせいにするのはよくないと思う/引越し完了/友人の存在をありがたく思う/ネットがつながるまで3週間くらいかかるらしい/連日の深夜まで及ぶ片付け作業で眠い/寒くなってきたので湯たんぽを出した/
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心のメモ(12月)
吉祥寺のタワレコはヨドバシカメラの中に入ってからすっかり足が遠のいてしまった。前の方がよかったと思う/和室のコンセプトは『昭和』に/口に出して言うのはちょっと恥ずかしいのだが『亡き王女のためのパヴァーヌ』っていい曲だなあと思う/真心ブラザーズのライブに行った/
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心のメモ(2008年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/駅伝の『無念のリタイア』に弱い/もちつき大会に参加。楽しかった/3年以上使った携帯をついに機種変更/西荻在住の友人がお引越し。新居も西荻/『東京フレンズTHE MOVIE』という映画をみたが、数年ぶりに映画をみて涙を流した。情けなくて/最近西友の『冷凍食品4割引』の回数が異常に多い気がする/
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心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
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心のメモ(3月)
『コンピューターおばあちゃん』を聴いて、ちょっと泣いた/久しぶりに中野に帰ったら『disk union』ができていた/
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心のメモ(4月)
気かつくと野菜ジュースの『♪びっくらこいーたー』を歌っている/間違えて『香りつき』のトイレットペーパーを買ってしまった/西荻デパート内の『魚正』が閉店。悲しい/家のすぐ近くで火事があった/表札がローマ字の家が嫌い/もう出ないんじゃないかと思っていた『たのしい中央線5』発売。即買いする/東京・天王洲アイル周辺で震度11の局地的大地震、という夢を見た/ガチャピンかムックかなら断然ムックだ/
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心のメモ(5月)
新企画『人間失格』の骨子固まる/頭が痛い/
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心のメモ(6月)
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心のメモ(7月)
アパートのエントランスにヤモリがいた/友人宅で『聖☆おにいさん』を読んで爆笑/このブログを『ブリ買う』と呼んでいる人がいてちょっと嬉しかった/
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心のメモ(8月)
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心のメモ(9月)
中央線内に流れる相田みつをのコンテンツが異常にうざい/
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心のメモ(2008年10月)
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自転車のベルを無闇に鳴らす人間が大嫌いだ/寒くなってきたので湯たんぽを出した/年末に仕事を追い込むつもりが、自分が追い込まれた/このままだと水道を止められてしまう/
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『相棒』スペシャルが面白かった/分度器が欲しい/嵐のような一週間だった/もうダメだ/いや、そうでもないかも/
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このブログをFirefoxで見てる人が10%を突破した/『1Q84』は発売日にゲットしたがまだ手をつけない/
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心のメモ(2009年6月)
檀さん、大和田さん、檀さん/笑った拍子にオナラが出た/玉の湯が廃業。超・残念/
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心のメモ(2010年3月)
まねきねこダック全否定/素敵なスリッパを買った/愛用の『シルク石鹸』メーカー製造中止。寂しい限りだ/強風に煽られてジャージの下が行方不明/
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心のメモ(2010年4月)
やましげ校長の退任がほんとうに寂しいです/
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心のメモ(2010年11月)
「返しにきたよ。」友人が持ってきてくれた傘にまるで見覚えがない。/奥田民生が『茜色の夕日』を歌っている動画を見て泣いた/カゼをひきました/
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心のメモ(2010年12月)
六本木『ABBEY ROAD』で"The Parrots"のライブに感動/
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心のメモ(2011年1月)
我が家もついに地デジ化/
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心のメモ(2011年3月)
武道館にくるりのライブを見に行った/震災当日、荻窪まで4時間くらいかけて帰ってきた/
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心のメモ(2011年5月)
J・アーヴィング『また会う日まで』読了/そろそろストーブをしまおうかと思っている/靴下の左右を揃える手間を省くためすべて同じ柄にするという新発想/『ニルスのふしぎな旅』DVDセット購入/
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心のメモ(2011年7月)
甚平を買った/坂本屋が復活してた/『いいとも打ち切り』ってあって思わず東スポを買ってしまった/魁皇関、おつかれさまでした/
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心のメモ(2012年3月)
松本大洋の『Sunny』がすごい/やっぱタモさんはすげえや/
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心のメモ(2012年4月)
洗濯機を買い替えた/『anan』表紙のしょこたんにどうしても目を奪われてしまう/
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心のメモ(2013年4月)
2年ぶりくらいにひどいカゼをひいた/
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心のメモ(2013年8月)
個人的空耳アワード2013は『金玉をつけないでよ』に決定/
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心のメモ(2014年7月)
野々村県議の会見はたしかに笑ったが、どうにも後味が悪い/
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心のメモ(2014年9月)
カイン・ハイウィンドに2度も裏切られた/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年10月)
虫歯治療中/『ちいさこべえ』の”りつ”が超かわいい/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年11月)
ぐんまちゃん、おめでとう/中野サンプラザにくるりを聴きに行った/
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心のメモ(2014年12月)
やりきれない出来事が多すぎる/『天城越え』という歌はよく聴くとじつに陳腐だ/
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心のメモ(2015年1月)
初詣は日本橋の小網神社に出掛けた/『相棒』スペシャルはいまいちだった/箱根駅伝を走る選手が眉毛を整えているのを見るとちょっと鼻白む/