トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
ごはんを食べたいなあ。
昨日は、月島でもんじゃ。その後友人宅でワイン三昧。
米の飯を食べたくなった。
パスタやパンの食事が続いてもけっこう平気だったのが、ここ数年、ふと米の飯を食べたくなるようになった。それも渇望に近いというくらいキツめに食べたくなる。
年齢のせいか。そういうものか。
そこで、炊き込みご飯を作ることにした。舞茸で。
お米を研いだら、通常通りに水加減をし、調味料分だけ水を捨てる。
だし昆布、塩、醬油、味醂を入れ、ほぐした舞茸を入れて炊く。
ごはんと一緒に炊く舞茸とは別に、焼き舞茸を作る。
酒と醬油1:1のつけだれでつけ焼きにする。この醬油の焦げた香りがたまらない。
ご飯が炊けたら、焼き舞茸をのせ、こねぎを散らす。
混ぜながらいただく。
もう一品。
ささみとスナックえんどうをマスタードとマヨネーズで和えたもの。
このメニューは、僕のブログにコメントを下さる方のブログから拝借しました。
とってもおいしい。ささみとえんどうの相性が素晴らしい。
さらにもう一品。
蚕豆。冷凍である。
渇望に近いくらいの欲求を満たすというのは、大変に気持のよいものだ。
昨日は、月島でもんじゃ。その後友人宅でワイン三昧。
米の飯を食べたくなった。
パスタやパンの食事が続いてもけっこう平気だったのが、ここ数年、ふと米の飯を食べたくなるようになった。それも渇望に近いというくらいキツめに食べたくなる。
年齢のせいか。そういうものか。
そこで、炊き込みご飯を作ることにした。舞茸で。
お米を研いだら、通常通りに水加減をし、調味料分だけ水を捨てる。
だし昆布、塩、醬油、味醂を入れ、ほぐした舞茸を入れて炊く。
ごはんと一緒に炊く舞茸とは別に、焼き舞茸を作る。
酒と醬油1:1のつけだれでつけ焼きにする。この醬油の焦げた香りがたまらない。
ご飯が炊けたら、焼き舞茸をのせ、こねぎを散らす。
混ぜながらいただく。
もう一品。
ささみとスナックえんどうをマスタードとマヨネーズで和えたもの。
このメニューは、僕のブログにコメントを下さる方のブログから拝借しました。
とってもおいしい。ささみとえんどうの相性が素晴らしい。
さらにもう一品。
蚕豆。冷凍である。
渇望に近いくらいの欲求を満たすというのは、大変に気持のよいものだ。
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ぽつん。
気泡が入ったこのコップ。
プレスガラスである。
まわりのカッティングが剣の先っぽの形をしているので『剣先コップ』呼ばれる。
古道具屋さんで見かけると、ひとつふたつと買って集めていた。
プレスガラスはその名の通り、型に入れて押し固めたガラスである。だから、繊細さとは無縁。気泡だってぽつぽつと入るし、温度ムラがあるからガラスじわもよってしまう。底面を平らにするために、ヤスリでゴリゴリと削った跡も残っている。
でも、ぜんぜん透明じゃない厚ぼったいこのコップが大好きである。この気安さが何ともいえない。
赤ワインなんかこれで飲むとたまらないのだ。
雰囲気は、田舎町の気取ってないけど味自慢の食堂で、決して高級じゃないけどおいしいワインを飲んで、土地のおいしいものでも食べている感じ。
気安さが手伝って、ついつい飲みすぎる。
それぞれ色も違う、大きさも違う。緑がかっているものやら、くすんだものやら、底が安定しないやつもある。
今日、大正期のものを手に入れて、わが家の剣先くんは7つになった。
もうこれ以上は買うまいと思う。
が。
またもや出会いがあるかもしれない。
そのときはそのときである。
気泡が入ったこのコップ。
プレスガラスである。
まわりのカッティングが剣の先っぽの形をしているので『剣先コップ』呼ばれる。
古道具屋さんで見かけると、ひとつふたつと買って集めていた。
プレスガラスはその名の通り、型に入れて押し固めたガラスである。だから、繊細さとは無縁。気泡だってぽつぽつと入るし、温度ムラがあるからガラスじわもよってしまう。底面を平らにするために、ヤスリでゴリゴリと削った跡も残っている。
でも、ぜんぜん透明じゃない厚ぼったいこのコップが大好きである。この気安さが何ともいえない。
赤ワインなんかこれで飲むとたまらないのだ。
雰囲気は、田舎町の気取ってないけど味自慢の食堂で、決して高級じゃないけどおいしいワインを飲んで、土地のおいしいものでも食べている感じ。
気安さが手伝って、ついつい飲みすぎる。
それぞれ色も違う、大きさも違う。緑がかっているものやら、くすんだものやら、底が安定しないやつもある。
今日、大正期のものを手に入れて、わが家の剣先くんは7つになった。
もうこれ以上は買うまいと思う。
が。
またもや出会いがあるかもしれない。
そのときはそのときである。
ごはんが残っているとき、僕は炒飯を作ることが多い。
冷や飯を食べる気分じゃないとき、かといって電子レンジで温めたごはんを食べるのも違うな、というとき。
電子レンジで温めてから炒飯にするので、結局のところは同じことだ。
でも、気分が違うのだ。冷や飯にもう一回温かさを吹き込むのは電子レンジじゃなくて、火だ。
そこで、よく作る炒飯を2種。
① 高菜炒飯
高菜は水で洗って、よく絞る。細く刻む。予め油で炒めて取り出しておく。
中華鍋に油を熱して、たまごを入れ、すかさずごはんを投入。塩、胡椒をして、鍋肌から醬油。炒めた高菜といりごまを入れ、全体を混ぜ炒めて完成。
② のりたま炒飯
『のりたま』のふりかけに入ってそうなものを入れて作る炒飯。
中華鍋に油を熱して、たまごを入れ、すかさずごはんを投入。削り節を入れ、塩、胡椒をして、鍋肌から醬油。いりごまを散らし、全体を混ぜ炒め、もみのりを散らして完成。
ナンプラーをほんのちょっとたらしてもおいしい。
何日か前、夜ごはんに炒飯を作ったが『ちょっと違うな』と思った。すごくおいしかったのだけれど。
これはあくまで僕にとっての話であるが、やはり炒飯は昼ごはんに食べるものなのだ。
今日、のりたま炒飯を食べながらビールを飲んでいて、腹の底からそう思った。
冷や飯を食べる気分じゃないとき、かといって電子レンジで温めたごはんを食べるのも違うな、というとき。
電子レンジで温めてから炒飯にするので、結局のところは同じことだ。
でも、気分が違うのだ。冷や飯にもう一回温かさを吹き込むのは電子レンジじゃなくて、火だ。
そこで、よく作る炒飯を2種。
① 高菜炒飯
高菜は水で洗って、よく絞る。細く刻む。予め油で炒めて取り出しておく。
中華鍋に油を熱して、たまごを入れ、すかさずごはんを投入。塩、胡椒をして、鍋肌から醬油。炒めた高菜といりごまを入れ、全体を混ぜ炒めて完成。
② のりたま炒飯
『のりたま』のふりかけに入ってそうなものを入れて作る炒飯。
中華鍋に油を熱して、たまごを入れ、すかさずごはんを投入。削り節を入れ、塩、胡椒をして、鍋肌から醬油。いりごまを散らし、全体を混ぜ炒め、もみのりを散らして完成。
ナンプラーをほんのちょっとたらしてもおいしい。
何日か前、夜ごはんに炒飯を作ったが『ちょっと違うな』と思った。すごくおいしかったのだけれど。
これはあくまで僕にとっての話であるが、やはり炒飯は昼ごはんに食べるものなのだ。
今日、のりたま炒飯を食べながらビールを飲んでいて、腹の底からそう思った。
地雷がどこに埋められているか分からないのに似て、何の拍子にスイッチが『ON』になってしまうか分からないものだ。
別に、どうということはなかったのだ。
サーモンの切り身を見ていたら、ムニエルでもやってみようかなと思った。冷蔵庫にマッシュルームがあるから、それを使ってクリームソースを作ってかけたらおいしいんじゃないかな、と。
気候が背中を押した、とも言えるかもしれない。冷たい雨が上がり、暖かくなって気持ちのいい日だ。春野菜をつけあわせにして、白ワインがいいんじゃないかな、と思った。
ここまで想像が膨らんだら、スイッチはONだ。
結果は素晴らしかった。
料理が好きで、いろいろやっているけれど、こういうことは滅多にない。
ほんとうに、ほんとうにおいしかった。
つけあわせもよかった。
新じゃが、春キャベツ、ヤングコーンとブロッコリー。それぞれ茹でて、レモンと塩、胡椒、オリーブオイルでさっと和えただけ。手をかけすぎないから、爽やかだ。
マッシュルームは薄切り。たまねぎはくし型に切る。
フライパンにバターを融かし、たまねぎを炒める。
余談だが、僕はたまねぎをバターで炒めているときの匂いがこの世で一番好きだ。
たまねぎが半透明になったら、マッシュルームを入れてさらに炒める。
全体に油がまわったら、小麦粉をふり入れ、なじんだら白ワイン。
牛乳を入れて煮る。
塩、ホワイトペッパーで味を調える。
これでソースは完成。
サーモンは、皮を引き、半分に切って、塩、胡椒。
全体にまんべんなく小麦粉をつけたら、余分な粉をはたいて、バターで両面を焼く。
ソースをかけて、完成。
ワインはこちら。
『BARON de LESTAC』
ボルドーの白。
このワインは赤も白も好きで、よく飲んでいる。
1,080円。
ごくたまにだけれど、こういう素晴らしい体験ができるから、料理は面白い、と思う。
本日の評価―
『たいへんよくできました』
ブラボー。顫えるほどおいしかった。
別に、どうということはなかったのだ。
サーモンの切り身を見ていたら、ムニエルでもやってみようかなと思った。冷蔵庫にマッシュルームがあるから、それを使ってクリームソースを作ってかけたらおいしいんじゃないかな、と。
気候が背中を押した、とも言えるかもしれない。冷たい雨が上がり、暖かくなって気持ちのいい日だ。春野菜をつけあわせにして、白ワインがいいんじゃないかな、と思った。
ここまで想像が膨らんだら、スイッチはONだ。
結果は素晴らしかった。
料理が好きで、いろいろやっているけれど、こういうことは滅多にない。
ほんとうに、ほんとうにおいしかった。
つけあわせもよかった。
新じゃが、春キャベツ、ヤングコーンとブロッコリー。それぞれ茹でて、レモンと塩、胡椒、オリーブオイルでさっと和えただけ。手をかけすぎないから、爽やかだ。
マッシュルームは薄切り。たまねぎはくし型に切る。
フライパンにバターを融かし、たまねぎを炒める。
余談だが、僕はたまねぎをバターで炒めているときの匂いがこの世で一番好きだ。
たまねぎが半透明になったら、マッシュルームを入れてさらに炒める。
全体に油がまわったら、小麦粉をふり入れ、なじんだら白ワイン。
牛乳を入れて煮る。
塩、ホワイトペッパーで味を調える。
これでソースは完成。
サーモンは、皮を引き、半分に切って、塩、胡椒。
全体にまんべんなく小麦粉をつけたら、余分な粉をはたいて、バターで両面を焼く。
ソースをかけて、完成。
ワインはこちら。
『BARON de LESTAC』
ボルドーの白。
このワインは赤も白も好きで、よく飲んでいる。
1,080円。
ごくたまにだけれど、こういう素晴らしい体験ができるから、料理は面白い、と思う。
本日の評価―
『たいへんよくできました』
ブラボー。顫えるほどおいしかった。
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セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型
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