トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
ちくわぶ、という食材がある。
関東地方以外の文化圏(それも東京地方以外といったほうがいいかもしれない)の方には、馴染みが薄いもののようである。それどころか、わけのわからない食べ物として眉を顰める向きもあるかもしれない。鈍重な、冴えない食べ物として嗤う向きもあるかもしれない。
しかしながら、僕はこの粉くさい食べ物が大好きである。おでんを食べる時、僕はちくわぶは外さない。
ちくわぶとは『ちくわのような形をした麩』の意味であろうと思うが、麩ではない。もっとねっとりとしている。小麦粉を練って成形しただけ、という感じである。ちくわぶをご存知ない方のために写真をお目にかける。
これがちくわぶである。
なぜこんな星のような形になったのか、僕は知らない。
さて、外が肌寒くなってくると、煮物もいいなあと思うのである。こっくりと煮物。ちょっと甘めの味付けで、体がほっこりする感じがいい。
ちくわぶが大好きである、と言っておきながら恐縮だが、実は殆ど買ったことがなかった。いくらくらいするものなのかさえ頓と見等がつかない(高くないであろうことはわかるけれど)。スーパーには何食わぬ顔で売られているけれど、いったい1日にどれくらい売れるものなのだろう。
なぜ、いきなりちくわぶに対する愛情を、それも忘れかけていた愛情をここに突然蒸し返したのか。それは、昔、祖母が作ってくれたちくわぶの煮物をふと思い出したからである。子供の頃のことだから、細かいところは判然としないのだけれど、薩摩揚げのようなものが一緒に煮てあったように思う。味は甘辛く、それを好んで食べていたことだけは記憶している。
思い出したら作りたくなった。
薩摩揚げを買おうと思っていたけれど、ちくわぶの隣にちくわが売られていて、似たようなのを一緒に煮るのも面白いかと思って、ちくわを買った。
別に特別なことをするわけではない。
だしで煮て、酒、砂糖、醤油、味醂で味つけする。
ちくわぶとちくわの煮物。
やさしくて滋味深い味がした。
これは枝豆と豆腐と蕎麦の芽の和え物。
柚子ぽん酢を使う。蕎麦の芽の赤が鮮やかである。
枝豆は鞘から出す。
柚子ぽん酢、胡椒、太白胡麻油をよく混ぜておく。
水切りした豆腐、蕎麦の芽、枝豆に上記のたれをかけて和える。
豆腐と枝豆の和え物としては、しらすとしょうがのよりもこちらのほうが古い歴史を持つ(僕の中で)。
焼き舞茸。
網で焼いた舞茸を酒、砂糖、醤油、味醂のつけだれにつける(30秒くらい)。こねぎを散らす。
このメニューなら、日本酒だ。
多治見の『三千盛』。
すっきり。旨い。ほんと好きです。
すいすいと。いつまでも飲み続けていたくなる。
ちくわぶとちくわの煮物は翌日も楽しんだ。くたくたになって、味が染みたちくわぶ。ぜんぜん上品じゃないけど、何かこう、心の奥の方に響くものがある。
みっともない食べ物と言って言えなくもない。
だが、何を恥ずかしがる必要があろうかと思う。
PR
バジルを初めて意識して食べたのはいつのことだったか。
母親が鶏もも肉のオーブン焼に使っていたのが、最も古い記憶であろうかと思う。瓶詰の乾燥のやつだ。
その頃、ハーブなんてなんのことがわからなかった。ハーブ=ミントのイメージが強かったように思う。
大葉や山椒、三つ葉もいうなればハーブ、という概念が頭の中にでき上がったのは、大人になってからだ。
さて、そんなハーブもしっかりと僕の生活に馴染んで久しい。バジルもローズマリーもタイムもそれがなければ画竜点睛を欠くという料理は多い。先日、カプレーゼを作ろうとしたらバジルもルッコラもなくて臍(ほぞ)を噛んだ。仕方がないからトマトとモッツァレラだけで作ったけれど、やっぱりどことなく飽き足らない。
何を食べたいか。自分の中で踏ん切りがつかない時というのがある。この日がそうだった。
お腹は空いているのだ。米の飯か。パスタか。そんなことさえも定まらずに気分がもやもやとしている。
結局、なんとなくバジルの葉を手にとって、トマトソースのパスタにでも、と思った。こういうときは基本に立ち返るのもいいか、と。
そのとき、先日の飽き足らないカプレーゼの記憶が甦ってきたのである。これだ。生トマトが冷蔵庫にある。モッツァレラを買って帰ろう。トマトソースのパスタの具をカプレーゼと同じにすればいい。
モッツァレラチーズ。
バジルとトマト。
これでそのままカプレーゼができる。
だが、これでは終わらない。
ホールトマトの缶詰は手で潰しておく。
生のトマトは『具』だ。ソースには水煮を使う。
包丁の腹で潰したにんにくとオリーブオイルを弱火にかける。
トマトは湯剥きして適当に切る。
モッツァレラも同じくらいの大きさに刻んでおく。
にんにくがきつね色になったら、ホールトマトを入れる。
しばらく煮込む。
この辺でパスタを茹で始める。
ソースが煮詰まってきたら、パスタの茹で汁を入れてのばす。
パスタが茹で上がる直前に生トマトとモッツァレラを入れ、塩。胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを入れ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを加える。
しっかりと和え、さらにバジルの葉を散らして完成。
のびるモッツァレラ、角が崩れるくらいのトマト。
おいしい。
ワインはいつものコノスルである。この日はオーガニックにした。
オーガニックのほうが高いけれど、どうだろう。普通の安いやつのほうがおいしいじゃないか、という気もする。
今度、飲み較べて見ようかと思った。
気分が定まらなかったのが嘘みたいに、盛り上がって食べた。積年の恨みを晴らす、カプレーゼのパスタ。痛快である。
とはいうものの、このパスタはバジルがなくても充分いけるのだけれど。
母親が鶏もも肉のオーブン焼に使っていたのが、最も古い記憶であろうかと思う。瓶詰の乾燥のやつだ。
その頃、ハーブなんてなんのことがわからなかった。ハーブ=ミントのイメージが強かったように思う。
大葉や山椒、三つ葉もいうなればハーブ、という概念が頭の中にでき上がったのは、大人になってからだ。
さて、そんなハーブもしっかりと僕の生活に馴染んで久しい。バジルもローズマリーもタイムもそれがなければ画竜点睛を欠くという料理は多い。先日、カプレーゼを作ろうとしたらバジルもルッコラもなくて臍(ほぞ)を噛んだ。仕方がないからトマトとモッツァレラだけで作ったけれど、やっぱりどことなく飽き足らない。
何を食べたいか。自分の中で踏ん切りがつかない時というのがある。この日がそうだった。
お腹は空いているのだ。米の飯か。パスタか。そんなことさえも定まらずに気分がもやもやとしている。
結局、なんとなくバジルの葉を手にとって、トマトソースのパスタにでも、と思った。こういうときは基本に立ち返るのもいいか、と。
そのとき、先日の飽き足らないカプレーゼの記憶が甦ってきたのである。これだ。生トマトが冷蔵庫にある。モッツァレラを買って帰ろう。トマトソースのパスタの具をカプレーゼと同じにすればいい。
モッツァレラチーズ。
バジルとトマト。
これでそのままカプレーゼができる。
だが、これでは終わらない。
ホールトマトの缶詰は手で潰しておく。
生のトマトは『具』だ。ソースには水煮を使う。
包丁の腹で潰したにんにくとオリーブオイルを弱火にかける。
トマトは湯剥きして適当に切る。
モッツァレラも同じくらいの大きさに刻んでおく。
にんにくがきつね色になったら、ホールトマトを入れる。
しばらく煮込む。
この辺でパスタを茹で始める。
ソースが煮詰まってきたら、パスタの茹で汁を入れてのばす。
パスタが茹で上がる直前に生トマトとモッツァレラを入れ、塩。胡椒で味を調える。
茹で上がったパスタを入れ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしを加える。
しっかりと和え、さらにバジルの葉を散らして完成。
のびるモッツァレラ、角が崩れるくらいのトマト。
おいしい。
ワインはいつものコノスルである。この日はオーガニックにした。
オーガニックのほうが高いけれど、どうだろう。普通の安いやつのほうがおいしいじゃないか、という気もする。
今度、飲み較べて見ようかと思った。
気分が定まらなかったのが嘘みたいに、盛り上がって食べた。積年の恨みを晴らす、カプレーゼのパスタ。痛快である。
とはいうものの、このパスタはバジルがなくても充分いけるのだけれど。
朝、ドアを開けて外に出ると、どこからともなく金木犀が香ってくるのだ。
よく晴れた朝の空と、涼しい風とそれに乗ってくる金木犀の香り。
秋本番。実にいい気分だ。
金木犀の香りは強いから、遠くで匂うくらいがちょうどいい。
近くで匂うと、その存在の強さが何となく無神経に感じられて苛立つ。
さて、秋の夜長は、日本酒でも飲もうかという気分になるのである。
この日のお酒は『天狗舞』である。
山廃の力強さがいい。
汲み上げ湯葉。
豆腐が好きだ。湯葉はもっと好きである。これは頂き物なのだが、素晴らしい湯葉だった。
お取り寄せしてもいいかも、と思う。
こちらはセロリとイカの燻製の和え物。
薄切りにしたセロリとおつまみのいかくんを胡椒とオリーブオイルで和えただけ。
実はこいつが日本酒のアテには最高なのである。
これは実験的に作ったもの。
ザーサイと挽肉の炒り豆腐。このブログで教えてもらったザーサイ豆腐がすごく気に入ったので炒り豆腐にしてみたのである。
みじん切りにしたねぎとザーサイと挽肉を炒めて、豆腐を入れ、酒、塩、胡椒、醬油で味をつけてたまごでとじて胡麻油をかける。
おいしいのだが、見た目がちょっと悪い。うーん。改善の余地あり。
せっかくの秋のお酒である。日本酒は、壜のままでは味気ない。燗をつけるのはちょっと早いから徳利というわけにもいかない。
やっぱり片口を使う。
もう、このブログではおなじみのわが片口。
白丹波である。天狗舞の山吹色がよく映える。片口にお酒を注いだときの水面が揺れている感じがたまらなく好きだ。
これはぐい呑みとして使っているのだが、実は小ぶりな蕎麦猪口である。古伊万里。
高台が付いている蕎麦猪口。
少し肌寒いような気もするけれど、窓を開けて外を見ながら飲む。
ああ、風が吹いたな、と思う。お酒をちびりと飲む。
いつのまにか空が白んでくる。風の中に金木犀の香りが混ざる。
よく晴れた朝の空と、涼しい風とそれに乗ってくる金木犀の香り。
秋本番。実にいい気分だ。
金木犀の香りは強いから、遠くで匂うくらいがちょうどいい。
近くで匂うと、その存在の強さが何となく無神経に感じられて苛立つ。
さて、秋の夜長は、日本酒でも飲もうかという気分になるのである。
この日のお酒は『天狗舞』である。
山廃の力強さがいい。
汲み上げ湯葉。
豆腐が好きだ。湯葉はもっと好きである。これは頂き物なのだが、素晴らしい湯葉だった。
お取り寄せしてもいいかも、と思う。
こちらはセロリとイカの燻製の和え物。
薄切りにしたセロリとおつまみのいかくんを胡椒とオリーブオイルで和えただけ。
実はこいつが日本酒のアテには最高なのである。
これは実験的に作ったもの。
ザーサイと挽肉の炒り豆腐。このブログで教えてもらったザーサイ豆腐がすごく気に入ったので炒り豆腐にしてみたのである。
みじん切りにしたねぎとザーサイと挽肉を炒めて、豆腐を入れ、酒、塩、胡椒、醬油で味をつけてたまごでとじて胡麻油をかける。
おいしいのだが、見た目がちょっと悪い。うーん。改善の余地あり。
せっかくの秋のお酒である。日本酒は、壜のままでは味気ない。燗をつけるのはちょっと早いから徳利というわけにもいかない。
やっぱり片口を使う。
もう、このブログではおなじみのわが片口。
白丹波である。天狗舞の山吹色がよく映える。片口にお酒を注いだときの水面が揺れている感じがたまらなく好きだ。
これはぐい呑みとして使っているのだが、実は小ぶりな蕎麦猪口である。古伊万里。
高台が付いている蕎麦猪口。
少し肌寒いような気もするけれど、窓を開けて外を見ながら飲む。
ああ、風が吹いたな、と思う。お酒をちびりと飲む。
いつのまにか空が白んでくる。風の中に金木犀の香りが混ざる。
もう1か月くらい前の話になってしまった。秋らしい実ものを飾って、お食事会を行ったのである。
今はすっかり秋らしくなったけれど、まだ夏の名残のある9月上旬。秋の到来を祝うかのような感じにしたかった。でもあまりそういう雰囲気にはならなかったような気がする。
最近はすっかり定番化した、アボカドのディップ。
アボカド、カッテージチーズ、塩、胡椒、レモン汁、マヨネーズで和える。今回はツナは入れなかった。ツナはなくてもよい。
レモンを効かせるのがポイントだ。
じゃがいもとオリーブのサラダ。
茹でたじゃがいも、ブラックオリーブ、ゆでたまご、ツナを塩、胡椒、マヨネーズで和える。
実はこの前菜2種で結構お腹いっぱいになる。ここからどこまで食べられるかはその時のゲストのキャパシティーによるのだ。
さて、ここで今回の目玉。
コーンスープである。
スープを出すなんて!レストランみたいだ。
このスープは、電子レンジで加熱したとうもろこしをフードプロセッサーで砕いて、牛乳でのばして塩を振っただけの簡単なもの。
特に何も手を加えないから、とうもろこしの味しかしない。そこがミソである。
家で友人を招いてのお食事は、気の置けない感じがいいのだけれど、スープが出てきたら、妙にかしこまった感じになったので、笑ってしまった。
これも最近は多く登場する『もぐもぐ』のホワイトソーセージ。
いい。おいしい。ふかふかしてる。
食品の安全については暗いニュースが多いから、こうした加工品ほど、信頼できるいい店を近所に持つことは嬉しいことである。
この日も『もぐもぐ』は盛況だった。
さて、メインはスパゲティー・ジェノベーゼである。
バジルの葉と松の実とパルミジャーノとオリーブオイルと塩、胡椒をフードプロセッサーでペーストにする。
茹でたいんげんとじゃがいもを具にして、パスタと和える。
ジェノベーゼはほんとにおいしい。冷やした白ワインで。
こうして並べてみると、やっぱり夏っぽいメニューである。
まだ、暑い頃だったから、気持とは裏腹に体がこういうものを求めていたのかもしれない、と思う。というのはコンセプト通りにいかなかった言い訳だろうか。
実はこの日、ゲストが3人。全員女性。
いかにもな女子トークにちょっとついていけない僕がいた。エステの話とか。
残念ながら、僕はエステには行ったことがない。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
おすすめ音楽
『Pocketful of Poetry』
Mindy Gledhill
この数ヶ月、僕は「ミンディ・グレッドヒルは分かってる!」と叫び続けてきた。この人のアルバムからはポップってのはこういうものさ、という自信が滲み出ていると思う。tr. 2『Trouble No More』がツボ中のツボ。僕の好物ばっかりいっぱい詰まってる。決して大袈裟な表現ではなく、棄て曲なし、最高に幸せな30分あまり。
『D'ACCORD』
SERGE DELAITE TRIO with ALAIN BRUEL
アトリエサワノのピアノトリオが大好きです。2枚同時発売のうちの1枚。これはピアノトリオにアコーディオンを加えた演奏。明るい休日のランチ。冷えた白ワイン飲みたくなる感じ。
J.S. Bach/Goldberg Variations
Simone Dinnerstein
ゴルトベルク変奏曲からグールドの影を拭いきれないのは仕方がない。この人の演奏には”脱・グールド”みたいな気負いはなく、曲に対してもグールドに対しても愛情に満ちていて、丁寧で、やさしくてすごく好きです。
リンク
カウンター
最新記事
(12/20)
(12/01)
(10/17)
(07/25)
(05/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型
ブログ内検索
アクセス解析
NINJA TOOLS
ひとくちメモ
心のメモ(10月)
腰が痛い/引っ越そうと思っている/ハナレグミのライブに行ったらスチャダラが出てきて『今夜はブギー・バック』を歌った/10年ぶりくらいでエヴィスのジーンズを買った/西荻のカフェ『11(イレブン)』が11/11で閉店。残念です/会社のPCがクラッシュ。困った/羊頭狗肉を本当に行っていた店がモスクワにあった/
ひとくちメモ
心のメモ(11月)
腰痛から完全復帰/コンパクトマクロレンズを買った/焙じ茶をよく飲んでいる/イライラした/海鮮丼うまい/西荻新居ついに今週末契約/人のせいにするのはよくないと思う/引越し完了/友人の存在をありがたく思う/ネットがつながるまで3週間くらいかかるらしい/連日の深夜まで及ぶ片付け作業で眠い/寒くなってきたので湯たんぽを出した/
ひとくちメモ
心のメモ(12月)
吉祥寺のタワレコはヨドバシカメラの中に入ってからすっかり足が遠のいてしまった。前の方がよかったと思う/和室のコンセプトは『昭和』に/口に出して言うのはちょっと恥ずかしいのだが『亡き王女のためのパヴァーヌ』っていい曲だなあと思う/真心ブラザーズのライブに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/駅伝の『無念のリタイア』に弱い/もちつき大会に参加。楽しかった/3年以上使った携帯をついに機種変更/西荻在住の友人がお引越し。新居も西荻/『東京フレンズTHE MOVIE』という映画をみたが、数年ぶりに映画をみて涙を流した。情けなくて/最近西友の『冷凍食品4割引』の回数が異常に多い気がする/
ひとくちメモ
心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
ひとくちメモ
心のメモ(3月)
『コンピューターおばあちゃん』を聴いて、ちょっと泣いた/久しぶりに中野に帰ったら『disk union』ができていた/
ひとくちメモ
心のメモ(4月)
気かつくと野菜ジュースの『♪びっくらこいーたー』を歌っている/間違えて『香りつき』のトイレットペーパーを買ってしまった/西荻デパート内の『魚正』が閉店。悲しい/家のすぐ近くで火事があった/表札がローマ字の家が嫌い/もう出ないんじゃないかと思っていた『たのしい中央線5』発売。即買いする/東京・天王洲アイル周辺で震度11の局地的大地震、という夢を見た/ガチャピンかムックかなら断然ムックだ/
ひとくちメモ
心のメモ(5月)
新企画『人間失格』の骨子固まる/頭が痛い/
ひとくちメモ
心のメモ(6月)
窓の外から演歌が聞こえる/ノドが痛い/『血の月曜日事件』起こる/PDFは『Portable Document Format』の頭文字であると知った/
ひとくちメモ
心のメモ(7月)
アパートのエントランスにヤモリがいた/友人宅で『聖☆おにいさん』を読んで爆笑/このブログを『ブリ買う』と呼んでいる人がいてちょっと嬉しかった/
ひとくちメモ
心のメモ(8月)
赤塚不二夫が死んだ/ソルジェニーツィンが死んだ/今年は蝉が少ないような気がする/パジャマを着て寝るようにした/家の近くで蜩(ひぐらし)が鳴いてた/神様、お願いだから僕の1日を36時間にしてください/ケメックスを割ってしまった/新しいケメックスを買ってきた/友人とipodを取替えっこして聴いていたら、談志の落語が入っていて感動した/
ひとくちメモ
心のメモ(9月)
中央線内に流れる相田みつをのコンテンツが異常にうざい/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年10月)
マックの『ベーコンポテトパイ』が復活。とても嬉しい/ドムドーラを忘れるな/『三年目の浮気』を美女とデュエットするのが夢だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年11月)
にわとり文庫に行ったらネコがいた/『e+』一時閉店。残念です/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年12月)
自転車のベルを無闇に鳴らす人間が大嫌いだ/寒くなってきたので湯たんぽを出した/年末に仕事を追い込むつもりが、自分が追い込まれた/このままだと水道を止められてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/分度器が欲しい/嵐のような一週間だった/もうダメだ/いや、そうでもないかも/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年5月)
このブログをFirefoxで見てる人が10%を突破した/『1Q84』は発売日にゲットしたがまだ手をつけない/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年6月)
檀さん、大和田さん、檀さん/笑った拍子にオナラが出た/玉の湯が廃業。超・残念/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年3月)
まねきねこダック全否定/素敵なスリッパを買った/愛用の『シルク石鹸』メーカー製造中止。寂しい限りだ/強風に煽られてジャージの下が行方不明/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年4月)
やましげ校長の退任がほんとうに寂しいです/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年11月)
「返しにきたよ。」友人が持ってきてくれた傘にまるで見覚えがない。/奥田民生が『茜色の夕日』を歌っている動画を見て泣いた/カゼをひきました/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年12月)
六本木『ABBEY ROAD』で"The Parrots"のライブに感動/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年1月)
我が家もついに地デジ化/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年3月)
武道館にくるりのライブを見に行った/震災当日、荻窪まで4時間くらいかけて帰ってきた/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年5月)
J・アーヴィング『また会う日まで』読了/そろそろストーブをしまおうかと思っている/靴下の左右を揃える手間を省くためすべて同じ柄にするという新発想/『ニルスのふしぎな旅』DVDセット購入/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年7月)
甚平を買った/坂本屋が復活してた/『いいとも打ち切り』ってあって思わず東スポを買ってしまった/魁皇関、おつかれさまでした/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年3月)
松本大洋の『Sunny』がすごい/やっぱタモさんはすげえや/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年4月)
洗濯機を買い替えた/『anan』表紙のしょこたんにどうしても目を奪われてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年4月)
2年ぶりくらいにひどいカゼをひいた/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年8月)
個人的空耳アワード2013は『金玉をつけないでよ』に決定/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年7月)
野々村県議の会見はたしかに笑ったが、どうにも後味が悪い/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年9月)
カイン・ハイウィンドに2度も裏切られた/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年10月)
虫歯治療中/『ちいさこべえ』の”りつ”が超かわいい/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年11月)
ぐんまちゃん、おめでとう/中野サンプラザにくるりを聴きに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年12月)
やりきれない出来事が多すぎる/『天城越え』という歌はよく聴くとじつに陳腐だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2015年1月)
初詣は日本橋の小網神社に出掛けた/『相棒』スペシャルはいまいちだった/箱根駅伝を走る選手が眉毛を整えているのを見るとちょっと鼻白む/