忍者ブログ
トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。 帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
[331] [330] [329] [328] [327] [326] [325]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、お客をしたときに余った食材がある。

それはだし巻きたまごに添えた大根おろしに使った大根であり、鶏つくねの中に刻んで入れた蓮根であり、鶏つくねと一緒に炊き込んだ牛蒡であり、また別の機会に鍋をした際の白菜であり葱であった。

他の家のことは知らないが、僕の家にはだいたいいつもじゃがいもとたまねぎは数個ずつごろごろしている。いつでも使えるように常備してあるのだ。

さて、以上の食材をどうしようかとなんとなく考えていた。


豚肉とにんじんを買ってきて、豚汁にしたらどうだろうと思ったのだ。

この思いつきは素晴らしかった。所在無くふわふわと浮かんでいる牛蒡や大根や葱がピタリと一本の線に繫がった感じがあったし、まるでパズルを解いたときのような快感が湧き出て僕を上気させた。そして寒くなってきた陽気とも相まってその味わいもまた格別であった。

そんなことがあったからかもしれない。翌日洗濯物を干して小春日和の日なたにいるときにふと、ああなんと幸せなことかと感じたのだ。別に贅沢をしているわけではない。でも、こうして日々食事をおいしく摂り、気持ちのいい日なたに洗濯物を干している、この日常の瑣末事がなんと嬉しいことか、などと思った。

そこで、こういうことをブログに書こうと思って、机に一枚のメモを残しておいた。




『日常の瑣事は決して矮小なものではなく、』

と書いてある。

いや、まったく。ごもっともである。
なにも贅沢や特別なことをするわけではない。でも日々を愉しく過ごしていくことはできる、それどころかややもすると退屈なものとして卑下してしまいがちな日常の瑣末事の中にこそ幸せが潜んでいるのだ、みたいなことを言いたかったのであった。


しかし。ああ、人間というものは勝手なものだ。


こういう思いを抱きながら買い物に出たのに、贅沢なものに目が奪われてしまった。


くわい。

 
しかも『新物』のシールが貼ってある。



海老芋。



これにも新物シール。

このふたつを見かけて、今度は贅沢なほうのスイッチに僕は繫がってしまった。



くわい。

この名前を聞くと、どうしても思い出すのは水上勉の『焼いたくわい』である。

『くわいを焼くのは、この頃からぼくのレパートリーだった。のちに、還俗して、八百屋の店頭に、くわいが山もりされ、都会人には敬遠されるとみえ、ひからびているのを見ると涙が出たが、一般には煮ころがしか、あるいは炊きあわせにしかされないこれを、ぼくは、よく洗って、七輪にもち焼き網をおいて焼いたのだった。まるごと焼くのだ。ついさっきまで土の中にいたから、ぷーんとくわい独特のにがみのある匂いが、ぷしゅっと筋が入った亀裂から、湯気とともにただようまで、気ながに焼くのだ。この場合、あんまり、ころころところがしたりしてはならない。焼くのだから、じっくりと焼かねばならぬ。あぶるのではない。もちろん、皮なんぞはむいてない。したがって焼けたところは狐いろにこげてきて、しだいに黒色化してくる。この頃あいを見て、ころがす。すると、焼けた皮がこんがりと、ある部分は青みがかった黄ろい肉肌を出し、栗のように見える。ぼくは、この焼きあがったくわいを大きな場合は、包丁で二つに切って皿にのせて出した。小さな場合はまるごと二つ。わきに塩を手もりしておく。』

















『土を喰ふ日々』/水上勉 
(1978, 文化出版局) 



何度も手にとって読み返す、『土を喰ふ日々』。くわいを見たらこれをやらないわけにはいかないのである。

さらに海老芋も同様に焼いて、塩をつけて食べようと思ったのだ。


笊に乗った風景がまた、いい感じである。


残念ながら七輪を持っていないので、一度蒸してから網で焼くことにした。


よく洗って、蒸し器へ。


皮が黒色化するまで焼く。



焼いたくわいと海老芋。

これを手で剥きながら、塩をつけていただく。



さてこういう場合、おしぼりは欠かせない。

焼いたくわいは、独特の苦味を残しつつ、栗のように甘い。そして芋のようにほくほくである。そして香ばしい。

枝豆のときにも思ったのだが、野菜は焼くと甘みが強くなるのだ。


『土を喰ふ日々』からさらに引用する。
『ここで気づくのだが、いまのテレビ番組の料理など、めったに見ないものの、時に目に入って驚くことだが、くわいなども包丁でむかれる。しかも、そのむき方は、子供の綿入れ羽織、着ものまるごとはぎとるみたいで、身はほんの小さなものになる。これが上品らしい。もちろん、炊きあわせ用なのだろうが、見た目は芋だか何だかわかりゃしない。しかも、くわいでもっとも、にがみもあって、甘味のある皮にちかいあたりが捨てられるとあっては、もったいないのだ。また、くわいの皮ほどうすいものはないのである。』


もう、この日はくわいと海老芋で贅沢スイッチが入っているので、なにやらいろいろ買い込んでしまったのである。


刺身。

左から、中トロ、かんぱち、イカ、奥があいなめである。
あいなめがおいしかった。



冷やっこ。

なんかもう、飲む気まんまんですな。




これは前にも紹介したことがある、ちくわとちくわぶの煮物。今回は厚揚げも一緒に煮てある。前日の残りものなので、しっかり染みている。



まずはヱビス。


 
そしてお酒へ。


これ。

神亀の純米酒『上槽中汲』という。

神亀酒造の説明にはこうある。
『酒槽より圧力を全く掛けずに、自然に流れ出る清酒の、中汲み部分だけ
を丁寧に、即座に瓶詰めした生酒です。濾過、火入れをしていない搾った
状態その物の清酒です、 薄く「おり」を含み酵母も生きています。』

実は最近の大のお気に入りである。濾過も火入れも一切していない、それどころか圧力もかけていない。酵母が生きているから、店頭でも冷蔵状態で売られている。もちろん家でも買ってきたらすぐに冷蔵庫で保管している。

さわやかな香り、複雑な旨み。厭味のない素晴らしいお酒だと思う。
うっすらと濁りがあるのもまたよくて、ぐい呑みに入れたときに底がほんのり霞んで見えるのが実にいい景色なのである。

ただ、生原酒なので18度くらいある。注意が必要である。



ああ、結局こうしてまた贅沢な夜を過ごしてしまった。

でもやっぱりいいよね、とか思う。



つい数時間前まで、『日常の瑣事は決して矮小なものではなく、』の気持ちでいた自分に、おいおい随分奢ってるじゃねえかとどこかから声が聞こえてくるような気がして、気恥ずかしさと外の寒さにちょっと首をすくめてみる。


そろそろ冬も本番である。 


















PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
いつも読ませていただいております
はじめてコメントいたします。ドキドキです…
いつもいつもセキヤさんのブログを愛読させていただいている者です。
過去の記事もふとした時に見て、「おいしそうだなあ」とか「すごいなあ」とか思わせていただいているのですが、
今日またふと「ブリ買う見に行こう」と思い立ったところで新しい記事が更新されていて、それも日付が今日だったので、思わずコメントしてしまいました。

毎度のとってもおいしそうな写真に見惚れ、素敵な文章に感心致しております。
これからも定期的に過去のも含め、眺めさせていただきます^^
もう師走になりましたが、お体に気を付けてください。いちファンよりでした。
すー 2014/12/01(Mon) 編集
Re:いつも読ませていただいております
すーさん、はじめまして。セキヤです。

たまたま思い立ったときに更新のタイミングとはすごいですね!このブログの更新はちょっとしたニュースですからね(笑)。返信が遅くなったりしますが、コメントをいただくと僕はとてもうれしいですから、ドキドキされずに気軽にコメントを下さい。

しかし今年の冬は寒いですねえ!師走というよりもう2月みたいな寒さです。僕は寒いくらいのほうが心地よいので構わないわけですけども。
そういえば、今週ちょっと風邪気味だったのですが、はね返しました。なんかここ数年、前よりも丈夫になったような気がします。
不定期で稀な更新、というペースは変わらないと思いますが気長にお付き合いいただけたらと思います。
コメント、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

 【2014/12/15】
無題
ふとブログ見たら、更新されていて嬉しいです。
やなことや、泣きたいことも多いけど、小ちゃな幸せ感じるから、またどこかに出かけていけるんだなあ、と最近は切に思います。
あのちくわぶも幸せだったなあ。ちくわぶLOVE、笑。
aiko 2014/12/01(Mon) 編集
Re:無題
aikoさん、こんばんは。

ちくわぶはおいしいですね。前回ちくわぶ食べてから1年くらい経ちますかねえ。
嫌なこともたしかにありますが、まあモノは捉えようかなとか思います。日々、食べることができていることって、あたりまえすぎて忘れてしまいがちですが、実は結構幸せなことだよなあ、とか殊勝なことを考えます。

コメント、ありがとうございます!
 【2014/12/15】
素敵な文章でした
こんにちは。今日の記事はまた格別に名文でした。楽しませて戴きました。

村上春樹の言う「小確幸」が私も何より有り難いと思います。小さくとも確かな幸せは、丁寧に生きる日常にこそ在るんですよね。

昔は穴開きのターナーがなかなか見つけられず、自分で透かし彫りした事があります。宝物です。今では素材も形も大きさもバラエティ豊かに揃っていて嬉しいですよね。オリーブの木の者は、私もターナーとしゃもじ、ボウル、まな板を何個か愛用していますが、木製品はちょっとお手入れの手間こそ必要ですが、やっぱり味わいがあって良いですね。

お絞りも手作りですか?
大王さま 2014/12/04(Thu) 編集
Re:素敵な文章でした
大王さまさん、こんばんは。セキヤです。

ありがとうございます。名文とのお褒めの言葉、うれしいです。
さて、小確幸、僕も大好きな言葉です。村上春樹がいくつか挙げていましたね。朝一番の誰も入っていないプールで、水面に足を…みたいなのが印象に残っています。
今、ふと思ったのですが、中学のときに古文で習った枕草子の『春はあけぼの』なんかも、小確幸の羅列みたいなものですね。いつの時代も同じようなことを考えていたのだなあとか思いました。

ターナーを自分で透かし彫りってすごいですね!なんかおいそれと使えないような気がします。オリーブの木のものは木肌がしっとりしていて、比重が重い感じがいいです。あんまり軽くて頼りない感じよりも、ちょっと持ち重りがするくらいのほうが好きなんです。

おしぼりはぜんぜん手作りじゃないです!『私の部屋』で買ってきた小さいサイズの手ぬぐいです。

コメント、ありがとうございます!
 【2014/12/15】
はじめまして。
こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
今度更新された時にコメントしてみようかしら。。などとここ最近逡巡しておりました。思い切って、初コメントです。

焼いたくわい、海老芋、美味しそうですね。滋味豊かで素朴な感じが心魅かれます。引用された文章を読んで、ますます食べてみたくなりました。
煮物も良い頃合いで…。私はおでんの具ではちくわぶが一番好きなのです。

セキヤさんはいつも素敵な料理をされていますが、どこかで勉強されたのでしょうか?器や写真もとても良い雰囲気です。
ブログ、これからも楽しみにしています。
また遊びに来ます。
ゆう URL 2014/12/05(Fri) 編集
Re:はじめまして。
ゆうさん、はじめまして。セキヤです。

僕もです!おでんの具の中では、僕もちくわぶが一番好きなのです!もう、溶け出す寸前くらいの、ぶよっとしたやつでさえ、僕は愛することができます。関西出身の人だとちくわぶなんて聞いたことなかったみたいな人も多いです。実際、うどん粉(ちくわぶにはこの表現がしっくりくる気がします)捏ねただけの、はっきり言って鈍くさい食べもの。でもあの鈍くささがたまらなく愛すべき食べものなんです。

僕は料理を勉強したとか習った、ということはありません。ただ食べたいものを作ってきただけ、です。ただ、どこかでおいしいものを食べたりテレビで見たりしてこれなら作れるかなと思って試してみるとかの繰り返しでしょうか。そういう意味では日々勉強といえるかもしれません(言えないか)。器に関しては病気です。

コメント、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
 【2014/12/15】
無題
うおーーー話したいことたくさんあるのに
コメントはまた今度!

今週末は西荻の友人宅で忘年会。神亀三ツ矢酒店でゲットなるか。芋網焼き、参考にさせていただきます^^
nao 2014/12/17(Wed) 編集
Re:無題
naoさん、こんばんは。

あはは。なんだか忙しそうですねえ。今週末の忘年会で神亀を楽しまれることを蔭ながら祈っております。またお時間のあるときにゆっくりとコメントをくださいな。

コメント、ありがとうございます!
 【2014/12/18】
HOME
home
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
おすすめ音楽
1a8e2a6a.jpg
 
rank_01.jpg



『Pocketful of Poetry』
Mindy Gledhill

この数ヶ月、僕は「ミンディ・グレッドヒルは分かってる!」と叫び続けてきた。この人のアルバムからはポップってのはこういうものさ、という自信が滲み出ていると思う。tr. 2『Trouble No More』がツボ中のツボ。僕の好物ばっかりいっぱい詰まってる。決して大袈裟な表現ではなく、棄て曲なし、最高に幸せな30分あまり。

fce3ef34.jpg

rank_02.jpg



『D'ACCORD』
SERGE DELAITE TRIO with ALAIN BRUEL

アトリエサワノのピアノトリオが大好きです。2枚同時発売のうちの1枚。これはピアノトリオにアコーディオンを加えた演奏。明るい休日のランチ。冷えた白ワイン飲みたくなる感じ。

fce3ef34.jpg

rank_03.jpg



J.S. Bach/Goldberg Variations
Simone Dinnerstein

ゴルトベルク変奏曲からグールドの影を拭いきれないのは仕方がない。この人の演奏には”脱・グールド”みたいな気負いはなく、曲に対してもグールドに対しても愛情に満ちていて、丁寧で、やさしくてすごく好きです。



カウンター
最新コメント
[03/25 zutan]
[03/07 Mik]
[01/27 雅子]
[01/14 nao]
[01/06 ハナ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型

バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
お天気情報
NINJA TOOLS
ひとくちメモ
心のメモ(10月)
腰が痛い/引っ越そうと思っている/ハナレグミのライブに行ったらスチャダラが出てきて『今夜はブギー・バック』を歌った/10年ぶりくらいでエヴィスのジーンズを買った/西荻のカフェ『11(イレブン)』が11/11で閉店。残念です/会社のPCがクラッシュ。困った/羊頭狗肉を本当に行っていた店がモスクワにあった/
ひとくちメモ
心のメモ(11月)
腰痛から完全復帰/コンパクトマクロレンズを買った/焙じ茶をよく飲んでいる/イライラした/海鮮丼うまい/西荻新居ついに今週末契約/人のせいにするのはよくないと思う/引越し完了/友人の存在をありがたく思う/ネットがつながるまで3週間くらいかかるらしい/連日の深夜まで及ぶ片付け作業で眠い/寒くなってきたので湯たんぽを出した/
ひとくちメモ
心のメモ(12月)
吉祥寺のタワレコはヨドバシカメラの中に入ってからすっかり足が遠のいてしまった。前の方がよかったと思う/和室のコンセプトは『昭和』に/口に出して言うのはちょっと恥ずかしいのだが『亡き王女のためのパヴァーヌ』っていい曲だなあと思う/真心ブラザーズのライブに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/駅伝の『無念のリタイア』に弱い/もちつき大会に参加。楽しかった/3年以上使った携帯をついに機種変更/西荻在住の友人がお引越し。新居も西荻/『東京フレンズTHE MOVIE』という映画をみたが、数年ぶりに映画をみて涙を流した。情けなくて/最近西友の『冷凍食品4割引』の回数が異常に多い気がする/
ひとくちメモ
心のメモ(2月)
魚屋で刺身を買った帰りに化け猫に追いかけられるという夢を見たが、すげえ怖かった。でも逃げ切った/風が強かったので窓を開けて空気の入れ替えをしたら、部屋が砂だらけになった/しおかぜをほほにうけはだしでかけてく/ふりむけばしろいすなわたしのあしあと/洗濯物を干しているときに『大東京音頭』を口ずさんでいて自分でもびっくりした/無農薬のお米を買おうとしたが5kgで4000円近くしたので敢えなくあきらめた/
ひとくちメモ
心のメモ(3月)
『コンピューターおばあちゃん』を聴いて、ちょっと泣いた/久しぶりに中野に帰ったら『disk union』ができていた/
ひとくちメモ
心のメモ(4月)
気かつくと野菜ジュースの『♪びっくらこいーたー』を歌っている/間違えて『香りつき』のトイレットペーパーを買ってしまった/西荻デパート内の『魚正』が閉店。悲しい/家のすぐ近くで火事があった/表札がローマ字の家が嫌い/もう出ないんじゃないかと思っていた『たのしい中央線5』発売。即買いする/東京・天王洲アイル周辺で震度11の局地的大地震、という夢を見た/ガチャピンかムックかなら断然ムックだ/
ひとくちメモ
心のメモ(5月)
新企画『人間失格』の骨子固まる/頭が痛い/
ひとくちメモ
心のメモ(6月)
窓の外から演歌が聞こえる/ノドが痛い/『血の月曜日事件』起こる/PDFは『Portable Document Format』の頭文字であると知った/
ひとくちメモ
心のメモ(7月)
アパートのエントランスにヤモリがいた/友人宅で『聖☆おにいさん』を読んで爆笑/このブログを『ブリ買う』と呼んでいる人がいてちょっと嬉しかった/
ひとくちメモ
心のメモ(8月)
赤塚不二夫が死んだ/ソルジェニーツィンが死んだ/今年は蝉が少ないような気がする/パジャマを着て寝るようにした/家の近くで蜩(ひぐらし)が鳴いてた/神様、お願いだから僕の1日を36時間にしてください/ケメックスを割ってしまった/新しいケメックスを買ってきた/友人とipodを取替えっこして聴いていたら、談志の落語が入っていて感動した/
ひとくちメモ
心のメモ(9月)
中央線内に流れる相田みつをのコンテンツが異常にうざい/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年10月)
マックの『ベーコンポテトパイ』が復活。とても嬉しい/ドムドーラを忘れるな/『三年目の浮気』を美女とデュエットするのが夢だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年11月)
にわとり文庫に行ったらネコがいた/『e+』一時閉店。残念です/
ひとくちメモ
心のメモ(2008年12月)
自転車のベルを無闇に鳴らす人間が大嫌いだ/寒くなってきたので湯たんぽを出した/年末に仕事を追い込むつもりが、自分が追い込まれた/このままだと水道を止められてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年1月)
『相棒』スペシャルが面白かった/分度器が欲しい/嵐のような一週間だった/もうダメだ/いや、そうでもないかも/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年5月)
このブログをFirefoxで見てる人が10%を突破した/『1Q84』は発売日にゲットしたがまだ手をつけない/
ひとくちメモ
心のメモ(2009年6月)
檀さん、大和田さん、檀さん/笑った拍子にオナラが出た/玉の湯が廃業。超・残念/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年3月)
まねきねこダック全否定/素敵なスリッパを買った/愛用の『シルク石鹸』メーカー製造中止。寂しい限りだ/強風に煽られてジャージの下が行方不明/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年4月)
やましげ校長の退任がほんとうに寂しいです/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年11月)
「返しにきたよ。」友人が持ってきてくれた傘にまるで見覚えがない。/奥田民生が『茜色の夕日』を歌っている動画を見て泣いた/カゼをひきました/
ひとくちメモ
心のメモ(2010年12月)
六本木『ABBEY ROAD』で"The Parrots"のライブに感動/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年1月)
我が家もついに地デジ化/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年3月)
武道館にくるりのライブを見に行った/震災当日、荻窪まで4時間くらいかけて帰ってきた/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年5月)
J・アーヴィング『また会う日まで』読了/そろそろストーブをしまおうかと思っている/靴下の左右を揃える手間を省くためすべて同じ柄にするという新発想/『ニルスのふしぎな旅』DVDセット購入/
ひとくちメモ
心のメモ(2011年7月)
甚平を買った/坂本屋が復活してた/『いいとも打ち切り』ってあって思わず東スポを買ってしまった/魁皇関、おつかれさまでした/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年3月)
松本大洋の『Sunny』がすごい/やっぱタモさんはすげえや/
ひとくちメモ
心のメモ(2012年4月)
洗濯機を買い替えた/『anan』表紙のしょこたんにどうしても目を奪われてしまう/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年4月)
2年ぶりくらいにひどいカゼをひいた/
ひとくちメモ
心のメモ(2013年8月)
個人的空耳アワード2013は『金玉をつけないでよ』に決定/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年7月)
野々村県議の会見はたしかに笑ったが、どうにも後味が悪い/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年9月)
カイン・ハイウィンドに2度も裏切られた/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年10月)
虫歯治療中/『ちいさこべえ』の”りつ”が超かわいい/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年11月)
ぐんまちゃん、おめでとう/中野サンプラザにくるりを聴きに行った/
ひとくちメモ
心のメモ(2014年12月)
やりきれない出来事が多すぎる/『天城越え』という歌はよく聴くとじつに陳腐だ/
ひとくちメモ
心のメモ(2015年1月)
初詣は日本橋の小網神社に出掛けた/『相棒』スペシャルはいまいちだった/箱根駅伝を走る選手が眉毛を整えているのを見るとちょっと鼻白む/
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © ブリを買うつもりじゃなかった All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]