『銀河高原ビール』という日本の地ビールがある。
実は、ケースで買ってしまったのだ。小売店ではなかなか瓶入りで売ってないから、通販で買った。
おいしい日本の地ビール。いい!
誇れるおいしさがあるって、なんて素晴らしいことなんだろう。泡も細かくてクリーミーだし、何より旨みがあるビール。こういうビールはぐびぐび飲むものじゃない。しっかり味わって飲みたいビールだ。
というわけで、銀河高原の『小麦のビール』を愛する友人を呼んで(というか、呼んでないけどビールに呼ばれるようにしてやってきた)作ったもろもろのメニューです。
まずは第一弾。
サラダ。
ルッコラとトマトとツナ。
ドレッシングは、柚子ぽん酢ドレッシング(柚子ぽん酢に胡椒を挽いて、太白ごま油と混ぜる)。
パン。
以前、このブログでも触れた、西荻窪『ムッシュソレイユ』のバゲット。
あとはパスタ。
ここのところの大ブーム、スパゲティー・ジェノベーゼ。
第一弾はここまで。
さて、第二弾。
和食と『銀河高原ビール』。
『ブリを買うつもりじゃなかった』最多出場メニュー。
おなじみ、豆腐と枝豆としらすの和え物。
ほうれんそうのおひたし。
寒じめちぢみほうれんそうを使ったので、とっても甘い。
ほうれんそうはよく洗って泥を落としたあと、湯がいてだし汁に浸す。
すりゴマとかつおぶしをかけていただく。
壽屋の湯葉。
おいしい湯葉だった。
壽屋は近所のお豆腐屋さん。お店にはいつもクラシック音楽がかかっている。この日はモーツァルトの交響曲第40番だった。
れんこんとこんにゃくの煮物。
セキヤ家の定番メニューである。
鶏ごぼう。
新ごぼうが出ていたので、たまらず作った。
ささがきが面倒くさいので、ずりこぎで叩く。
だし巻きたまご。
だし汁を多く入れすぎてしまったため、ちょっと崩れ気味になった。
が、おいしかった。
…。
しかし…。
よくもまあ、これだけ食べられるものだ、と我ながら思う。2名でやっつけました。
僕は、ビールは瓶入りのものを飲んだほうがおいしいと思っている。
銀河高原ファンの友人は、瓶の小麦のビールを飲んで「いつも飲んでいる缶入りと味が違う」と言っていた。缶入りよりも重く感じる、と。なるほど。たしかに、しっかりとした旨みのあるビールだけれど。何か違うのか…。飲みくらべてみようかと思っている。
ビールは鮮度が重要だ。
今回は届いたその日に飲んだ。うーん。すごく贅沢なことをしてしまった!輸入ビールもいいけれど、新鮮さでは国産には敵わない。
銀河高原ビールは岩手県の和賀岳の伏流水を汲み上げて作っているそうだ。水のせいか、もしくはイメージでそう感じるだけかもしれないけれど、このビールは和食のほうがしっくりくると思う。
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『Pocketful of Poetry』
Mindy Gledhill
この数ヶ月、僕は「ミンディ・グレッドヒルは分かってる!」と叫び続けてきた。この人のアルバムからはポップってのはこういうものさ、という自信が滲み出ていると思う。tr. 2『Trouble No More』がツボ中のツボ。僕の好物ばっかりいっぱい詰まってる。決して大袈裟な表現ではなく、棄て曲なし、最高に幸せな30分あまり。
『D'ACCORD』
SERGE DELAITE TRIO with ALAIN BRUEL
アトリエサワノのピアノトリオが大好きです。2枚同時発売のうちの1枚。これはピアノトリオにアコーディオンを加えた演奏。明るい休日のランチ。冷えた白ワイン飲みたくなる感じ。
J.S. Bach/Goldberg Variations
Simone Dinnerstein
ゴルトベルク変奏曲からグールドの影を拭いきれないのは仕方がない。この人の演奏には”脱・グールド”みたいな気負いはなく、曲に対してもグールドに対しても愛情に満ちていて、丁寧で、やさしくてすごく好きです。