トマトを買いに出かけて、なんとなく立ち寄った魚屋さんで、あんまりいいブリがあったので買う。照り焼きもいいけれど、こっくりと煮物もいいなあと思って大根を買って帰る。
帰ってきて思う。僕はブリを買うつもりじゃなかったんだ。
コートを着て歩いている人が増えたな、と思う。街路樹が赤く色づき始めていてはっとする。足の指先が冷たくなる。
秋が深まってきた。
秋は学園祭の季節だった。僕はある短大の付属小学校に通っていて、学園祭は短大もその付属校もいっしょに開かれる。
学園祭の盛り上がりが大好きだった。小学生にとって、大学生の開く学園祭は特別だった。風船がところどころに飾られた校舎。屋台が出ている校庭。講堂で開かれている謎のバザー。毎日通う学校がこれでもかというくらい非日常に覆われているのだ。
クレープの屋台が好きだった。遠くからでもわかる甘く香ばしいにおい。丸い鉄板の上に白い液体を流すと面白いようにきれいに焼けていく光景に目を見張った。中に入っているおもちゃ目当てでつりぼりを何度もやった。中身を見せ合って、交換したりするのだ。
ちょうど今くらいの時期だ。さんざん遊んで、帰るころにはすっかり肌寒くなっている。家に帰り着くと炬燵が出してあった。遊び疲れて炬燵でぬくぬくしている間に眠ってしまう。学園祭と炬燵。この日は特別なことが1日にふたつも起こった、忘れられない日だった。
毎年、この時期になると思い出すのはこの日のことである。他の事は憶えていない。それでも、秋の空気のにおいを感じ取ると、なぜか蘇ってくる。家を建て替えて床暖房になってから、炬燵は出していない。炬燵を出したときのあの特別な昂揚もずいぶん味わっていないのだなあ、とふと思った。
さて、何も秋は記憶の中にだけあるのではない。
何か秋らしいことをしたいと思って、買い込んだものがある。
栗。
なんとも愛らしい風貌をしている。
栗をどうするかというと、リゾットにしようと思ったのだ。
長い間、リゾットは敬遠している料理の一つだった。日本人ですから、お米はごはんじゃないとね。そんな思いも当然あった。しかしながら、本音を吐露すれば、失敗を恐れていたというのがほとんどです。
ずうっと張り付いていて、水分がなくなったらまた足して、焦げないようにかき混ぜる。これを米に火が通るまで繰り返す。どうにも億劫だったのだ。こんな手間をかけて、もしも失敗したら目も当てられない。惨めな気持ちを味わうのが嫌さに及び腰になっていた。
そんな及び腰に喝を入れてくれたのが栗である。
ラ・ベットラの落合シェフの本に、栗のリゾットのレシピが出ていて、やってみたかったのだ。
まず、栗はゆで栗にする。
水から塩をひとつまみ入れて、20分から30分くらい。
最近手に入れた新兵器。
直火OKの陶器の鍋である。
バターとオリーブオイルを入れて熱する。
生米を入れ、油が馴染むまで混ぜる。
白ワインを入れて、水分を飛ばす。
あとは、水を加えていく。お玉1~2杯ずつ。
焦げないようにかき混ぜながら、水分がなくなってきたらまた水を入れて、を繰り返す。
5回くらい繰り返して、米に芯が残っているくらいにする。
水分が残っているときに、、塩で味を調える。
栗を入れる。
最後にパルミジャーノのすりおろしとバターを1かけ。
完成。
難しくはない。じっくりやることが大切のようである。
さて、リゾットだけでは寂しいので、この日のメニューはもう少しあるのである。
里芋。
皮を剥いた里芋を、グリルパンで焼く。
ただ焼くだけである。
なんともいい表情に焼けているやつを発見。
『阿修羅面、冷血』と名付けた。
焼き上がったら、塩・胡椒とオリーブオイルをかける。
地味ながら、香ばしくてじんわりとおいしい。
ここにもまた。
阿修羅面、冷血。
さらにもう一品。
きのことトマト、ベーコンのクリームソテー。
石づきを切ったきのこ(しいたけ、マッシュルーム、舞茸など)とベーコンをアーリオオーリオで炒め、白ワイン、塩・胡椒。湯剥きしたトマトを入れてひと混ぜし、生クリームを回しかける。
ワインはコノスルの白。
お米のアルデンテ。
なるほどと思う。
栗ごはんのようなものを想像していたら、ぜんぜん違う、
コクのあるものができた。
リゾット、これでもう敬遠することはないと思う。ただいつもいつもこれでは日本人にはくどい気もする。たまにぐっと気合を入れて作る米料理、という感じである。
秋の学園祭も炬燵も今は昔だけれど、栗と里芋は毎年食べられる。いつも待ち侘びている秋なのだ。取り立ててイベントのように盛りたてるのは好きじゃないけれど、こうして季節を食べるようにしていられるのがいいね、と食べながら思う。
秋が深まってきた。
秋は学園祭の季節だった。僕はある短大の付属小学校に通っていて、学園祭は短大もその付属校もいっしょに開かれる。
学園祭の盛り上がりが大好きだった。小学生にとって、大学生の開く学園祭は特別だった。風船がところどころに飾られた校舎。屋台が出ている校庭。講堂で開かれている謎のバザー。毎日通う学校がこれでもかというくらい非日常に覆われているのだ。
クレープの屋台が好きだった。遠くからでもわかる甘く香ばしいにおい。丸い鉄板の上に白い液体を流すと面白いようにきれいに焼けていく光景に目を見張った。中に入っているおもちゃ目当てでつりぼりを何度もやった。中身を見せ合って、交換したりするのだ。
ちょうど今くらいの時期だ。さんざん遊んで、帰るころにはすっかり肌寒くなっている。家に帰り着くと炬燵が出してあった。遊び疲れて炬燵でぬくぬくしている間に眠ってしまう。学園祭と炬燵。この日は特別なことが1日にふたつも起こった、忘れられない日だった。
毎年、この時期になると思い出すのはこの日のことである。他の事は憶えていない。それでも、秋の空気のにおいを感じ取ると、なぜか蘇ってくる。家を建て替えて床暖房になってから、炬燵は出していない。炬燵を出したときのあの特別な昂揚もずいぶん味わっていないのだなあ、とふと思った。
さて、何も秋は記憶の中にだけあるのではない。
何か秋らしいことをしたいと思って、買い込んだものがある。
なんとも愛らしい風貌をしている。
栗をどうするかというと、リゾットにしようと思ったのだ。
長い間、リゾットは敬遠している料理の一つだった。日本人ですから、お米はごはんじゃないとね。そんな思いも当然あった。しかしながら、本音を吐露すれば、失敗を恐れていたというのがほとんどです。
ずうっと張り付いていて、水分がなくなったらまた足して、焦げないようにかき混ぜる。これを米に火が通るまで繰り返す。どうにも億劫だったのだ。こんな手間をかけて、もしも失敗したら目も当てられない。惨めな気持ちを味わうのが嫌さに及び腰になっていた。
そんな及び腰に喝を入れてくれたのが栗である。
ラ・ベットラの落合シェフの本に、栗のリゾットのレシピが出ていて、やってみたかったのだ。
水から塩をひとつまみ入れて、20分から30分くらい。
直火OKの陶器の鍋である。
焦げないようにかき混ぜながら、水分がなくなってきたらまた水を入れて、を繰り返す。
5回くらい繰り返して、米に芯が残っているくらいにする。
水分が残っているときに、、塩で味を調える。
難しくはない。じっくりやることが大切のようである。
さて、リゾットだけでは寂しいので、この日のメニューはもう少しあるのである。
ただ焼くだけである。
『阿修羅面、冷血』と名付けた。
地味ながら、香ばしくてじんわりとおいしい。
阿修羅面、冷血。
きのことトマト、ベーコンのクリームソテー。
石づきを切ったきのこ(しいたけ、マッシュルーム、舞茸など)とベーコンをアーリオオーリオで炒め、白ワイン、塩・胡椒。湯剥きしたトマトを入れてひと混ぜし、生クリームを回しかける。
なるほどと思う。
栗ごはんのようなものを想像していたら、ぜんぜん違う、
コクのあるものができた。
リゾット、これでもう敬遠することはないと思う。ただいつもいつもこれでは日本人にはくどい気もする。たまにぐっと気合を入れて作る米料理、という感じである。
秋の学園祭も炬燵も今は昔だけれど、栗と里芋は毎年食べられる。いつも待ち侘びている秋なのだ。取り立ててイベントのように盛りたてるのは好きじゃないけれど、こうして季節を食べるようにしていられるのがいいね、と食べながら思う。
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無題
冷血君、お味はいかがでしたか?なかなかいい顔ですね(笑)
福音館書店から出てる子供向けの月刊誌の10月号で「まちにはいろんなかおがいて」という佐々木マキさんの写真絵本があるのですが、そちらは顔に見える造形物がメインですが、冷血君のたまたま出来上がってしまった顔がなんともかともいい味出していますね^^
更新頻度があがって嬉しいです。冬眠前の熊のよう?
福音館書店から出てる子供向けの月刊誌の10月号で「まちにはいろんなかおがいて」という佐々木マキさんの写真絵本があるのですが、そちらは顔に見える造形物がメインですが、冷血君のたまたま出来上がってしまった顔がなんともかともいい味出していますね^^
更新頻度があがって嬉しいです。冬眠前の熊のよう?
Re:無題
sakuさん、こんにちは。
お返事が遅くなりましてすみません。
顔に見えるものって、なんにしても「おっ」って思いますね。だから何だ、という程度のものなんですが。おそらく微妙な表情からいろんな情報を読み取ろうとする人間の本能のためなんではないか、とふと思いました。
さて、冬眠前の熊のようだといわれて、いやいやそんなことはありません、と思った矢先に冬眠してしまいました。
でも、更新頻度は上げていくつもりなのです!ほんとうです。
コメント、ありがとうございます!
お返事が遅くなりましてすみません。
顔に見えるものって、なんにしても「おっ」って思いますね。だから何だ、という程度のものなんですが。おそらく微妙な表情からいろんな情報を読み取ろうとする人間の本能のためなんではないか、とふと思いました。
さて、冬眠前の熊のようだといわれて、いやいやそんなことはありません、と思った矢先に冬眠してしまいました。
でも、更新頻度は上げていくつもりなのです!ほんとうです。
コメント、ありがとうございます!
Re:無題
おおたけくん、こんにちは。
秋を愛する者としては、季節を味わうようにしないと、という思いは強いです。うっかりしてると過ぎていってしまうので。
人生は短い、そんなふうに感じるようになったのは、きっと齢なんだなと思います。
コメントありがとうございます!
秋を愛する者としては、季節を味わうようにしないと、という思いは強いです。うっかりしてると過ぎていってしまうので。
人生は短い、そんなふうに感じるようになったのは、きっと齢なんだなと思います。
コメントありがとうございます!
Re:無題
Yさん、こんにちは。
冷血、食べました。意外とフツーに食べました。
ほんといい表情してましたね。味は、やっぱり他と変わらなかったです。
冷血は食べられたんですが、僕はいつもお土産の「ひよこ」が食べづらいです。
頭のところを食いちぎるのも、おしりのとこからいくのも、なんとなく躊躇いがあるのです。
コメント、ありがとうございます!
冷血、食べました。意外とフツーに食べました。
ほんといい表情してましたね。味は、やっぱり他と変わらなかったです。
冷血は食べられたんですが、僕はいつもお土産の「ひよこ」が食べづらいです。
頭のところを食いちぎるのも、おしりのとこからいくのも、なんとなく躊躇いがあるのです。
コメント、ありがとうございます!
無題
こんばんは。
また夜中にセキヤサンの料理を見て、おなかがぐぅーとなりそうです。
里芋はただ焼くだけでおいしいですよね。私は、かたくりこまぶした里芋を、ごま油しいたフライパンにぎゅうぎゅう押しつけて焼いて、それをからしじょうゆで食べるのがお気に入りです。
あー、こまった。おなかがすきました。
また夜中にセキヤサンの料理を見て、おなかがぐぅーとなりそうです。
里芋はただ焼くだけでおいしいですよね。私は、かたくりこまぶした里芋を、ごま油しいたフライパンにぎゅうぎゅう押しつけて焼いて、それをからしじょうゆで食べるのがお気に入りです。
あー、こまった。おなかがすきました。
Re:無題
aikoさん、こんにちは。
里芋、ごま油で焼いてからし醤油はおいしそうですね!日本酒だな。芋を焼いたときの、素朴な香りっていいですね。沁みます。
コメント、ありがとうございます!
里芋、ごま油で焼いてからし醤油はおいしそうですね!日本酒だな。芋を焼いたときの、素朴な香りっていいですね。沁みます。
コメント、ありがとうございます!
無題
突然で申し訳ないのですが、セキヤさんが使っておられるフライパンって、どちらのものでしょうか? 鉄のフライパンを探しているのですが、なかなか気に入るデザインのものがみつからなくて…。 セキヤさんのフライパン、すてきだなーと思っていたので、教えていただけるとうれしいです。変なお願いですみません…
Re:無題
cocoa1127さん、こんにちは。
変なお願いではないですので、気にしないでくださいね。こちらこそお返事が遅くなって申し訳ないです。
僕の鉄のフライパンは、中尾アルミ製作所の鉄製26cmです。SPHC109という品番が刻まれています。合羽橋で買い求めたと思います(たぶん)。
http://www.nakao-alumi.jp/index.html
HPには鉄製品は出ていないみたいですね。このフライパンは鉄板が分厚くて、重いけれどとっても重宝しています。肉を焼き付けたときに、鉄の力を感じます。
コメント、ありがとうございます!
変なお願いではないですので、気にしないでくださいね。こちらこそお返事が遅くなって申し訳ないです。
僕の鉄のフライパンは、中尾アルミ製作所の鉄製26cmです。SPHC109という品番が刻まれています。合羽橋で買い求めたと思います(たぶん)。
http://www.nakao-alumi.jp/index.html
HPには鉄製品は出ていないみたいですね。このフライパンは鉄板が分厚くて、重いけれどとっても重宝しています。肉を焼き付けたときに、鉄の力を感じます。
コメント、ありがとうございます!
無題
人面里芋。
後の方のは少しせつなひ表情に感じる。
また、どれもこれも旨そうだなぁ。
今日の我がの食卓、残り物と冷凍のピザ。。。
相方には絶対にこのブログは見せられぬ。
あと、セキヤ殿は私立の小学校に通う
お坊ちゃまだったのねww
後の方のは少しせつなひ表情に感じる。
また、どれもこれも旨そうだなぁ。
今日の我がの食卓、残り物と冷凍のピザ。。。
相方には絶対にこのブログは見せられぬ。
あと、セキヤ殿は私立の小学校に通う
お坊ちゃまだったのねww
Re:無題
akirudaさん、こんにちは。
同じものですが、いざ食われる寸前には切ない表情に感じる。不思議なものです。遠慮なく食っちまいましたが。
さて、僕の食卓もいつもいつも手の込んだものばかりではありません。人には見せられないものも結構食べております。
この前、冷蔵庫にやばそうな豚肉があって、もったいないから生姜で臭みをごまかして、そこそこおいしく頂いたわけですが、夜中におなか痛くなって起きました。
ところで僕の私立小出身は、たまたま近くにあったのと、幼稚園からそこだったからというくらいのもので特にどうというものでもないです。
コメント、ありがとうございます!
同じものですが、いざ食われる寸前には切ない表情に感じる。不思議なものです。遠慮なく食っちまいましたが。
さて、僕の食卓もいつもいつも手の込んだものばかりではありません。人には見せられないものも結構食べております。
この前、冷蔵庫にやばそうな豚肉があって、もったいないから生姜で臭みをごまかして、そこそこおいしく頂いたわけですが、夜中におなか痛くなって起きました。
ところで僕の私立小出身は、たまたま近くにあったのと、幼稚園からそこだったからというくらいのもので特にどうというものでもないです。
コメント、ありがとうございます!
無題
先週末今年初の忘年会を神楽坂にて。友人に勧められて設定した店に中原昌也のサイン入り徳利が置いてあって吃驚。翌朝若干二日酔い気味の頭で暴力温泉芸者をyou tubeで検索、暫し余韻を楽しむ。
年末ですねぇ。今週末も来週末も珍しく予定が入っております。本来なら家でしっぽり、というのが好きなのですが致し方ありません。
先日ふとしたことから柳宗理のグリルパンを購入しました。冷血君以上に面白いものができたら報告します。
年末ですねぇ。今週末も来週末も珍しく予定が入っております。本来なら家でしっぽり、というのが好きなのですが致し方ありません。
先日ふとしたことから柳宗理のグリルパンを購入しました。冷血君以上に面白いものができたら報告します。
Re:無題
naoさん、こんにちは。
今年も年末になりましたねえ。今年は休みの日取りがよくないので、忘年会は少なめです。
年が明けてからよりも、年末の雰囲気のほうが僕は好きでして、バタバタしているのがふっと静かになる気がする大晦日の雰囲気が大好きです。
それにしても、中原昌也のサイン入り徳利ってすごいですね。勝手なイメージですが、徳利でお酒飲むんだ、と思ってしまいました。そりゃ飲むだろって感じですが。
柳宗理のグリルパン、手に入れましたか!さすがに登場回数は少ないですが、うちでも重宝してます。油が馴染んだ鉄の感じはとてもいいですね。
コメント、ありがとうございます!
今年も年末になりましたねえ。今年は休みの日取りがよくないので、忘年会は少なめです。
年が明けてからよりも、年末の雰囲気のほうが僕は好きでして、バタバタしているのがふっと静かになる気がする大晦日の雰囲気が大好きです。
それにしても、中原昌也のサイン入り徳利ってすごいですね。勝手なイメージですが、徳利でお酒飲むんだ、と思ってしまいました。そりゃ飲むだろって感じですが。
柳宗理のグリルパン、手に入れましたか!さすがに登場回数は少ないですが、うちでも重宝してます。油が馴染んだ鉄の感じはとてもいいですね。
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プロフィール
HN:
セキヤ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/05/04
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
憂いのAB型
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